トキ

　先日西蒲区にもう一羽【トキ】が飛来したというニュースがあったので、今回はワクワクしながら行ったのだが、残念ながら今回もひとりぼっち。近くでオオバンの群れがはしゃいでいたが、本人はいたって平静に毛繕いしていた。

　もう一枚はその一週間前の一コマ。ちょうど飛び立ったところでなかなか格好いいが、少し離れた田んぼに降りようとしたところで、いつものように（とみんなが言っていた）、カラスにいじめられていた。気の毒に。

　　
　　2010.11.14　新潟市西蒲区で

　　
　　2010.11.7　同所で

ハクチョウの遊び場

　新潟平野の水田には、ハクチョウがごく普通に降り立って餌をついばんでいる。

　この水田には水が湛えられており、ハクチョウが気分良く遊んでいるように見える。人為的にか偶然にか・・でも、漏水がないようにアゼ塗りされているようなので、その後に意図的に水尻口を閉めたのではなかろうか。

　　

　　
　　2010.11.14　新潟市南区で

ミヤマガラス

　毎年冬場になると、新潟市西区周辺にカラスの大群が押し寄せる。随分前からなのだが、ハシブトガラスのような横柄な態度ではないし、ハシボソガラスのような鋭さもない。小振りでハトのような感じでクチバシが白っぽい。群れてもあまり不気味な感じはしない。

　【ミヤマガラス】と言うらしい。深山から来るのかと思いきや、大陸から来るとのこと。

　　

　　
　　2010.11.14　　新潟市西区で

カワウ

　中之口川の堤防に上がったら、水面をものすごいスピードで一直線に飛んでくる鳥がいた。思わずシャッターを押したら下の写真が出来た。ボケボケだが、【カワウ】のように見える。
　潜ったり飛んだり忙しい鳥のようだ。

　　
　　2010.11.13　新潟市南区　中之口川で

ハクチョウの季節

　今年も既にハクチョウさん達がたくさん来ている。こんな巨体がシベリアから渡って来るとは・・いつも感心してしまう。

　ところで、日本への飛来数が多くなったのは、餌付けのせいだと書いてあるのを良く見かけるが、本当だろうか。確かに水原の瓢湖では餌付けされているが、餌まきの時間にはほとんどのハクチョウは飛び立った後で不在で、食べているのは９割以上？カモである。私が毎日見る夥しい数のハクチョウは田んぼで餌をあさっている姿だけである。

　積雪量が減少して餌場が増えたことや、人間が危害を加えなくなった（保護と言うより、農業の機械化により収穫作業が早く終わり、その後の田んぼ作業も無くなった）ことが大きな理由ではないだろうか。

　　

　　
　　2010.10.30　新潟市西蒲区で