はぐくみ幸房@山いこら♪

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ルリタテハ

2023年07月30日 | 昆虫類+αのお話

 瑠璃色の模様が素敵なチョウ「ルリタテハ」。

 ルリタテハはタテハチョウ科のチョウで、名前のとおり「瑠璃色の模様がある」ところが名前の由来となっています。

 体長は25~45mm、森林の中でも平地やその周辺に生息し、森林以外にも里山や農地、都市部の公園や緑地と幅広い環境で出会うことがあります。

 瑠璃色の模様が特徴的で、その上、ルリタテハに似たチョウがいないので、すぐに覚えられるチョウですね。

 しかし、瑠璃色の羽の裏は、落ち葉や樹皮に似た模様なので、見失うほど景色に溶け込んでしまいます。

 瑠璃色の派手な模様が目立つ分、羽を閉じると全く目立たないので、そのギャップを利用して、外敵から身を守っているのかもしれませんね。

 

 次はルリタテハの幼虫。

 ルリタテハの幼虫は、サルトリイバラやユリ科の植物の葉を食べます。

 森林の中では、サルトリイバラの葉を観察すると出会えると思います。

 農地や公園などでは、ユリをターゲットに観察すると、出会えると思います。

 見た目は刺々しく、毒をもっているイラガのような姿にひるみますが、毒はないので、触っても大丈夫です。

 

 本ブログ恒例、毛虫を触る (^_^;)。


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