はぐくみ幸房@山いこら♪

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クズノチビタマムシ

2023年08月30日 | 昆虫類+αのお話

 クズに集まるとっても小さいタマムシ。

 クズノチビタマムシ。

 

 名前の由来は分かるけど・・・

 名前の中に「クズ」や「チビ」という単語が含まれるって、なんだか、気の毒だな。と個人的に思ってしまう昆虫です (^_^;) 。

 

 クズノチビタマムシは、成虫・幼虫共にクズの葉を食べます。

 幼虫はクズの葉の中に潜り込んで葉をモグモグと食べ、成虫はクズの葉の上で葉をモグモグと食べます。

 なので、クズの葉が虫に食べられたような痕があると、クズノチビタマムシが潜んでいるかもしれません。

 しかし、体長3~4mmと非常に小さいので、見慣れていないと、意外と気づかないかも・・・。

 不用意に近づくと、葉からポロッと落ちて、そのままどこかへ飛んで行くこともあります。

 

 非常に小さい昆虫なので、見つけにくい(見落としやすい)ですが、実は、本州、四国、九州、屋久島、種子島と幅広く分布しています。

 穴がたくさん開いているクズの葉を見つけたら、クズノチビタマムシがいるかもしれません。

 一度、探してみて下さい!


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