伐採跡地など陽当たりの良い場所に生えるキイチゴの仲間「エビガライチゴ」。
実は7~8月頃、赤く熟します。
食べられる木イチゴですが、個人的には、味は可もなく、不可もなくといったところです。
もちろん、ニガイチゴよりは断然、美味ですよ(^_^;)。
エビガライチゴは、北海道から九州まで、山地で日当たりの良い場所に生えます。
茎や枝はつる状に伸び、高さは約2m以上になるので、下刈り作業の天敵とも言える植物の1つですね(*_*;
一番の特徴は、茎や枝に「赤紫色」の毛が密生し、細い刺があるところです。
葉は奇数羽状複葉の互生で、長さ10〜20cm。
葉の裏面に白い綿毛があるので、別名「ウラジロイチゴ」とも言われています。
1~2mの高さになる上、トゲも多いエビガライチゴ。
下刈り作業にとっては、まさに天敵(>_<)。