星野道夫著「森と氷河とクジラ」(文春文庫)を読む。
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167908935
アラスカに住み、自然を敬い、目に見えないものの価値を追い続けた著者の魂の記録であり、最後の作品だ。
著者が1996年カムチャッカ半島のクリル湖畔でヒグマの事故で急逝して20年以上が経つが、彼の存在の大きさにもっと気づきその足跡を辿りたいと思わせる作品だ。
乗り物に揺られるとき、疲れてコーヒーを飲むとき、寝床に入ったとき、この本の写真を眺めることで得られる安らかな気持ちを大事にしたい。
アラスカの森、氷河、鯨、熊、ワタリガラス、思わず時間を忘れてしまう。
http://www.asahi.com/event/hoshino20/
この本にこんな記述がある。
ぼくは「人間が究極的に知りたいこと」を考えた。一万光年の星のきらめきが問いかけてくる宇宙の深さ、人間が遠い昔から祈り続けてきた彼岸という世界、どんな未来へ向かい、何の目的を背負わされているのかという人間の存在の意味・・・そんなひとつひとつがどこかでつながっているような気がした。
ということで、これを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=UWssmfYP59o
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167908935
アラスカに住み、自然を敬い、目に見えないものの価値を追い続けた著者の魂の記録であり、最後の作品だ。
著者が1996年カムチャッカ半島のクリル湖畔でヒグマの事故で急逝して20年以上が経つが、彼の存在の大きさにもっと気づきその足跡を辿りたいと思わせる作品だ。
乗り物に揺られるとき、疲れてコーヒーを飲むとき、寝床に入ったとき、この本の写真を眺めることで得られる安らかな気持ちを大事にしたい。
アラスカの森、氷河、鯨、熊、ワタリガラス、思わず時間を忘れてしまう。
http://www.asahi.com/event/hoshino20/
この本にこんな記述がある。
ぼくは「人間が究極的に知りたいこと」を考えた。一万光年の星のきらめきが問いかけてくる宇宙の深さ、人間が遠い昔から祈り続けてきた彼岸という世界、どんな未来へ向かい、何の目的を背負わされているのかという人間の存在の意味・・・そんなひとつひとつがどこかでつながっているような気がした。
ということで、これを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=UWssmfYP59o