高橋伸彰著「ケインズはこう言った」(NHK出版新書)を読む。「ケインズ経済学」を紹介した作品だが、単なる入門書ではなく、「ケインズなら、今の日本経済にどのような処方箋を書くか?」という視点が特徴だ。
理論よりも問題解決を重視し、形式は「専門書」でも内容は「時評」で、精密な論理よりも日常の言葉で語られ、財政政策は脇役で、物価安定と雇用安定が主役、というケインズの経済学の本質がわかりやすく解説されている。
著者とは僕が米国駐在していた頃からの知り合いであるが、「日本」を思う気持ちが溢れるこの作品からは、著者の鋭い視点と深い見識を読み取ることができる。関心のある方はお試しを。
http://www.nhk-book.co.jp/engei/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00883862012
リーマンブラザーズの破綻の裏舞台を描いた映画の予告編を観る。そっくりさん的な配役と事実に近い内容だと聞いたが如何だろうか。HBO制作だから、米国のCATVじゃないと観られないかなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=lBVUSViB6DI
理論よりも問題解決を重視し、形式は「専門書」でも内容は「時評」で、精密な論理よりも日常の言葉で語られ、財政政策は脇役で、物価安定と雇用安定が主役、というケインズの経済学の本質がわかりやすく解説されている。
著者とは僕が米国駐在していた頃からの知り合いであるが、「日本」を思う気持ちが溢れるこの作品からは、著者の鋭い視点と深い見識を読み取ることができる。関心のある方はお試しを。
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