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山中日記

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2012年12月30日 年末

2012-12-30 17:51:00 | ノンジャンル
久し振りにカレー専門店「上野デリー・本店」へ行きカシミール・カレーを食べる。今日は雨模様だったせいか、家族連れやカップルが少なく、お店にはコアなデリー・ファンが集結していた。激辛カシミールのファンは多くを語らず、さっさと注文して黙々とカレーを摂取する姿が潔い。彼らはカシミールをしばらく食べないと禁断症状が出て、いても立ってもいられなくなる。ということで、今年の終わりをカシミールで締めたいというファンの注文が飛び交っていた。

カシミールにはもっと辛い「hot」「very hot」「very very hot」があるが、この超激辛カレーは一般の人にはかなり厳しい。「very hot」を注文した僕は、一気に頭部に大汗を掻きつつこの辛さを満喫する。テーブルに置いてあるピクルスを大量に摂取しつつすばやく完食して、コップの水を3杯飲み干す。これでやや風邪気味だった体調はぐいーんと回復した。

隣の席に座った若者は最も辛い「very very hot」をライス・ルー共に大盛りで注文した。そして汗まみれでカシミールと格闘していた彼は、途中スプーンを置いて、一度大きくため息をつきながらも、ラストスパートをかけてきっちりと完食した。見事な食べっぷりだった。「また来年もこの店で会おうな」というメッセージを目でその若者に投げかけながら、デリーを後にした。
http://www.delhi.co.jp/store/ueno.aspx

元気になったので、Taylor Swiftのこの曲を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=zudLJdajX5Y

2012年12月29日 イチ

2012-12-29 22:27:00 | ノンジャンル
NHKテレビの「イチロー・スペシャル」を観る。今年シーズン中にシアトル・マリナーズからNYヤンキースへ電撃移籍し、シーズン終盤にその存在感を見せ付けて、ヤンキースと来年以降も2年契約を結んだイチローの激動の240日間を記録した作品だ。

昨年以降、打撃のスランプに悩み、新天地での活躍に賭けた彼の考え方、練習方法などが非常に興味深かった。また「メジャー・リーグ」そして「イチロー」を完全にフィローしているNHKならではの細部まで取材を重ねた番組作りが素晴らしかった。

でも何と言っても「笑って死にたい(引退を迎えたい)」「打撃は人としての生き方だ」と語り、黙々と独自のトレーニングを続け、家族の妻と愛犬・一弓(イッキュウ、イチローと妻の弓子さんから取った名前)を愛するイチローの凄さを再確認した。見逃した方は是非再放送を。
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/1229/index.html

予防接種を打つために動物病院へ飼い猫を連れて行き、ついでに体重を量ったら7.8kgもあった。「ちょっと太り過ぎですね」と獣医から言われる。真面目にダイエットさせなくちゃなあ、と思いつつ、僕のお腹の上でウトウトしているその重い飼い猫と一緒に、坂本龍一のこの曲を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=__aJL8i1kL4

2012年12月28日 仕事納め

2012-12-29 09:02:00 | ノンジャンル
今日で年内の仕事は終わり、カレンダーどおりでも年末年始は6日間も休みになる。この休みの間は、ランニングやフルートの練習をしつつ、未読で積んである本をガシガシと読もうと思っている。あとは観たいテレビも映画もないし、なんかライブでも観に行こうかなあ。

と言いつつ、総選挙で政権が代わり、日本の株式市場は政策期待で大きく上昇し続け、為替市場では円安が進行している。証券会社等は先行きに関してやたらと強気な見方になっているけど、米国の「財政の崖」問題は、年内にとてもまともな決着が着きそうにもない。あまり浮かれていると、年初に相場急変のリスクもありそうだ。気を引き締めて年初に臨もう。

門馬忠雄著「新日本プロレス12人の怪人」(文春新書)を読む。東京スポーツのプロレス担当記者、プロレス評論家として50年以上プロレス現場を見続けてきた著者が、新日本プロレスのスーパースター12人を綴った「怪物列伝」だ。

アントニオ猪木、山本小鉄、長州力、前田日明、藤原喜明、タイガーマスク、キラーカーン、アンドレ・ザ・ジャイアント、タイガー・ジェット・シン、マクガイヤー兄弟、橋本真也、棚橋弘至、新日誕生から40年の間、凄いレスラーたちがこんなにいたんだ、と一気に読んでしまった。山本小鉄やアンドレの話が心を打つ。プロレスラーって何だか自分の身内のように思えてしまうのはなぜだろう。お好きな方はお試しを。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608911

スティングの<When We Dance>を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=UCqVYPSQEhI

2012年12月25日 小田

2012-12-25 23:59:00 | ノンジャンル
何とも寒いクリスマスだ。夜遅く震えて家に帰ると、TBSテレビで小田和正の「クリスマスの約束」をやっていた。この番組って今年で何回目になるんだろう。第1回目では、確か山下達郎にこの番組への出演を求めていたはずだ。「昔からのライヴァルと一度でいいから共演したい」と小田氏が望んで制作されたはずだけど、いつの間にかクリスマスの定番番組になってしまった。
http://www.tbs.co.jp/program/christmaslive_2012.html

別に嫌いではないけど、TBSの節操がなさが気になる。この番組の聴衆はほとんど女性だけど、若い人達は本当に小田氏のファンなのだろうか。と言いつつ小田さんのこの曲を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=m0H-Y_7qTE8

2012年12月24日 イヴ

2012-12-24 22:07:00 | ノンジャンル
クリスマス・イヴの夕方、ランニングをしてから近くの教会の庭で休んでいると、聖歌隊が今晩のミサの練習をしていた。聖堂に響く歌声を聴くと、キリスト教徒でなくても年に一度ぐらいは賛美歌を歌ってもいいかなあ、と思う。
http://www.youtube.com/watch?v=AHlW8vgAcrE

と言いつつ、シドニーに住んでいた時、クリスマス休暇に家族全員で遠出をしようと車で家を出て数百メートル程走ったところで、隠れていた覆面パトカーに停止を命じられた。警察官に「スピード違反だ」と言われので「クリスマスの御慈悲を」と表情で訴えたが、全く相手にされなかった。そしてこれが今のところ僕の最初で最後のスピード違反だ。それにしても、あれは最悪のクリスマスだったなあ。

オーストラリアは交通規制はかなり厳格で、あちこちの主要交差点にレッド・ライト・カメラ(信号無視を取り締まるための記録カメラ)が配置されていたり、ゴルフ場や高速道路の出入り口で飲酒運転の検査をよくやっている。映画「マッドマックス」の国はインセプター(交通取締官)が厳しいのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=ti6rG4NmsyM

クリスマスを真夏に迎えるオーストラリアのクリスマス・ソングを聴く。短パンとアロハシャツを着て、ビーチサンダルを履いて、海岸でバーベキューを楽しむあの国のクリスマスっていうのは、行ってみないと実感できない。戸外の気温が40度以上になった灼熱のクリスマス・イヴを僕は忘れることができない。
http://www.youtube.com/watch?v=r1aYkutjXfQ