goo blog サービス終了のお知らせ 

山中日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2016年8月7日 サミー

2016-08-07 15:28:00 | ノンジャンル
四谷のジャズ喫茶「いーぐる」で行われた連続講演「サミー・デイビスJr.特集」に参加してきた。今回は米国の代表的エンターテイナーの一人であるサミー・デイビスJr.のショーマンぶりを音楽評論家の小針俊郎氏の解説でCDや貴重なDVDで堪能することができた。
http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/

3歳からショービズの世界に入った彼は、まだ黒人への人種差別が厳しかった時代にその才能と努力によってトップの地位へ這い上がっていった。その歌・踊り・演技の上手さは本当に素晴らしかった。講演後アフターアワーズでも色々興味深いお話を小針氏から聞くことができた。

でこれを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=5voM2HExV_Q

2016年8月5日 雇用統計

2016-08-06 10:39:00 | ノンジャンル
今晩発表になった米国の7月雇用統計は非農業部門雇用者数が+25.5万人と史上予想(18万人)を大きく上回った。

労働市場の底堅さは、FRB(米国連邦準備委員会)の年内の追加利上げシナリオの追い風になりそうだ。

金融市場は株式市場は雇用統計を好感して上昇、SP500指数とナスダック総合指数それぞれは史上最高値を更新した。NYダウも190ドル高となった。為替市場はドル高になりドル円は101円から102円前後まで上昇している。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160806-00934006-fisf-market

でも11月に大統領選挙を控えてFRBは9月に再利上げをできるだろうか。

ということで先日来日したこのバンドの演奏を聴く。ボナのサービス精神は凄い。
https://www.youtube.com/watch?v=4qYqLqdTiSU

2016年8月4日 無人島

2016-08-05 04:37:00 | ノンジャンル
内田樹氏が文庫版「細雪」の解説文を書いているが、その冒頭に大瀧詠一氏のコメントが引用されている。要は内田氏は無人島へ持って行くたった一冊の本は「細雪」である、ということの前フリとして大瀧氏が無人島へ持って行く1枚のレコードを紹介しているのだ。

ちょっと長いけどその内容は以下の通り。

音楽雑誌ではときどき「無人島レコード」というアンケート企画を行う。「無人島に一枚だけレコードを持っていってよいと言われたら何を選ぶか」という究極の選択である(私も一度このアンケートに回答したことがある)

無人島レコードの条件は「何百回、何千回繰り返し聴いても飽きず、つねに高い水準の悦楽をもたらすこと」である。難しい条件だ。そのときはずいぶん悩んでアンケートに回答したことを覚えている。

しばらくして、アンケート結果が掲載された雑誌が届いたときに、他の回答者はどんな音源を選んだのか気になってぱらぱらと頁をめくった。

すると大瀧詠一さん(この人をどういう肩書きで呼んだらいいのか、よくわからない私にとっては私淑する「師匠」である)が選んだのはレコードではなく『レコード・リサーチ』というカタログであった。それも1962年から66年までの分でいい、と。

その理由を大瀧さんはこう述べている。

「その4年間くらいなら、ほぼ完璧だと思うんだよね。全曲思い出せるんだよ。その時期のチャートがあれば、いくらでも再生できるからね。自分で。たぶん、死ぬまで退屈しないと思うんだけどね。次から次へ出てくるヒット・チャートを、アタマの中で鳴らしながら一生暮らす、と。」(『レコード・コレクター増刊 無人島レコード2』、2007年、ミュージックマガジン、2007年、34頁)

虚を衝かれた。そうか。私たちが音楽的快楽を享受するときの資源は、そこにある現実の楽音、物理的な実在としての空気の波動ではなく、「アタマの中」にあるのか。楽音の不在もまた楽音の現前と同じほどリアルに音楽的快楽の資源でありうるのだ。

この後に内田氏の長い長い「細雪」に関する解説が書かれているのだが、自分の「アタマの中」にある資源は一体なんだろうか、ということについて夏休み(でも一体いつ取れるんだろう)に考えたいと思った。

ということで、これを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=Tiy3lTIUTbQ&index=1&list=RDTiy3lTIUTbQ

2016年8月3日 予感

2016-08-04 06:19:00 | ノンジャンル
今週末からブラジルのリオ・デジャネイロでオリンピックが始まるが、色々と嫌な予感がする。政治・経済的に問題だらけのブラジルがちゃんと大会を運営できるか、国際的なテロの標的にならないだろうか、ジカ熱等衛生問題は大丈夫なんだろうか、というようなことだけではない。
http://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/schedule/

獲得メダル数競争や大会の名場面の集中報道等、メディアの狂騒がすでに感じられる。2020年の東京五輪を睨んで、現地ではあまり盛り上がっていない同大会を煽ろうとする意図が嫌なのだ。

今日本がもっと真剣に考えなくてはいけないことがあることは皆わかっている。今年の連続する世界的な政治イベントの狭間でしっかり検討すべきこと、課題に取り込むべきだ。

ということでこれを聴く。この間深夜CATVでこの映画を観た。トルーマン・カポーティ原作とはだいぶ違うけど、やっぱりヘップバーンがいいなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=mmSJdxEiM9o

2016年8月2日 豪雨

2016-08-03 06:13:00 | ノンジャンル
8月に入っても関東地方は盛夏という感じではなく不安定な天気が続いている。今日もあちこちでゲリラ豪雨があり、夜になってもサウナのように蒸し暑かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000006-asahi-soci

日本国債の金利が上昇している。先月日銀の追加金融緩和を織り込み過ぎていた国債市場の反動が主因と思われるが、海外の主要国債市場も金利が反発しているのが気になる。

日本・欧州を中心とする世界的な金融緩和策の底打ち感が出てくると、下がり過ぎていた長期金利予想以上に反発することに要注意かもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000071-reut-bus_all

ということで、これを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=aNFda7qx4wU