フルートのレッスンの時に先生とオリンピックの日本選手の活躍の話をする。
今の日本選手たちがオリンピックの本番で活躍できているのは、トレーニング技術の進歩改善や国際試合経験の拡大を通じて精神的な強さが備わってきたから、と言われている。
確かに以前はオリンピックを「楽しみたい」と言っても、実際のところはその精神的なプレッシャーに負けてしまう選手が多かった。
でも最近の選手はケラケラ笑いながら本当に楽しんで競技をしている選手が増えているようにみえる。「期待を受けてワクワクしちゃう」とか「大勢に見られる大会に出られて嬉しいなあ」というメンタリティが定着しつつあるようだ。
NYの音大大学院出のフルートの先生は「科学的・効果的な練習方法を積むことで絶対的な技術的自信が付くと、精神的にも余裕が生まれる。そこに経験が加わることで本当の精神的強さが身につく」と話していた。
メンタルな強さを生み出すのはやはり技術の強さなのか、ということで先生に新しい練習メニュー(より科学的で効果的なやつを)を作ってもらう。コーチの指示に従って練習を積み上げて来年の発表会に備えたい、などとアスリートのような気持ちになる。むふふ。
ということでこれを聴く。
https://www.youtube.com/watch?v=YJt7KRmv2bQ