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山中日記

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2012念12月23日 お土産

2012-12-23 19:16:00 | ノンジャンル
最近気に入っているスウィーツは、ノア・ドゥ・ブールの「フィナンシェ」だ。外側はカリッとしていて、中はじわっとふんわり、という食感が売りのお菓子だ。新宿伊勢丹の地下でバラ売りしているのを試してみて好きになった。以前はイヤになるほどの長さの行列ができていたが、最近はそれほどでもなくなった。包装すると1週間は持つのでゆっくり味わうことができる。まだの方は年末年始のお土産にお試しを。
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13124571/dtlrvwlst/4433216/14587290/

先日マリア・シュナイダー・オーケストラのライブを観た。久し振りに心から楽しめる音楽を聴けたように思う。彼女が作る楽曲は、女性らしい美しさと繊細さを持っているが、それをNYの腕利きのプレイヤー達が演奏すると、今まで経験したことがない躍動感と浮揚感を感じる。またマリアの指揮によってカラフルでパワフルな大きな音像が立ち上がるのを目の前で実感できた。更にオーケストラとオーディエンスの関係も素晴らしかった。来年もまた来日してほしいなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=T-p1kPrYN_8

2012念12月22日 マヤ

2012-12-22 23:37:00 | ノンジャンル
マヤ暦の「終末の日」といわれた2012年12月21日が過ぎても世界は終わらなかった。あーよかった、早朝外を見ると雨模様。こんな日は荒井由実の「12月の雨」の歌詞のように「まだベッドの中で半分眠りたかった」が、親戚に急な不幸があって朝から冷たい雨の中をあちこち移動する。
http://www.youtube.com/watch?v=9Dz-K7zxmWc

異常に熱くなっている電車の座席に座って、今練習しているフランスの作曲家、フランシス・プーランクの「フルート・ソナタ」を聴きながら遠くの病院に向かう。するといつの間にか雨はあがり、青空が見えていた。この連休は予定を色々変更することになりそうだけど、それはそれでよしとしよう、と思いながら読みかけの本に目を落とす。

下記はプーランク自身のピアノ伴奏でジャン・ピエール・ランパルがフルート演奏する貴重な映像だ。プーランクはピアニストとしても卓越した腕前を持っていたんだなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=q7QTyUaH2OE

先日、日清カプセルスタイル「カップヌードルおにぎり」を食べた。発売直後売れすぎで、販売休止だったと聞いていたので「そんなに美味しいのかなあ」と思って朝食用で試してみた。お味の方は、うーむ、飲み物が一緒じゃないとちょっとしょっぱい。まあ一回試したらいいかな。
http://www.nissinfoods-frozen.co.jp/products/products.html?pid=4610

2012年12月19日 歯磨き

2012-12-19 23:15:00 | ノンジャンル
「車を運転していて、長い信号待ちのあいだ、あなたはどんなことをしていますか? 僕はよく歯を磨いています。いつも歯ブラシを持っていて、歯磨き粉をつけずに、水も使わず、ただゆっくり隅々まで磨く。少し時間がかかるけど、いったんできるようになると、いつでもどこでも簡単に歯磨きができるので、とても便利です。」と作家の村上春樹氏は語る。

「ときどき対向車のドライバーが、そんな僕の歯磨きぶりを、ぽかんとした顔で眺めていることがある。<水を使わないでどうやって歯が磨けるんだろう?>とその顔にはありありと書いてある。えー、すべては訓練です。」と同氏は続ける。

「おかげで歯医者さんに定期検診に行くと、<村上さんはお忙しいだろうに、いつもきれいに歯が磨けていますね>と感心される。いえ、とくに忙しいというわけでもないんですが。いやいや、そんなご謙遜を・・・」、と若いときに歯磨きをしないで、何度も歯医者のお世話になったことを後悔している村上氏は、今になってこんな歯磨きマンになっているのだ。

僕も歯磨きを励行しなかったことへの後悔は大きい。おかげで世界中の歯医者にお世話になってしまった。ワシントンDCでは、HIVに感染した歯医者が自暴自棄になって大勢の患者に治療しまくった、というニュースに驚かされ、NYでは、ほとんどの歯医者がユダヤ人で11月のユダヤのお祭り(ハヌカ)の最中は、すべての歯科医がお休みになること知り、シドニーの歯医者には力任せに歯を抜かれ、ロンドンの怪しげな中国人歯医者には法外な請求をされてしまったのだ。

でも車で信号を待ちながら歯を磨く、というのはなんだかなあ~、と思う。僕ならそのかわりに、時計を見ながら息を止めて、その時間を徐々に延ばしていきたい。でも我慢しすぎて運転席で卒倒してしまうかもしれないから危険かなあ。

ということで、ウェス・モンゴメリーのテレビ出演映像を観る。いいなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=VBGZgyl72_g

2012年12月18日 逝去

2012-12-18 23:58:00 | ノンジャンル
今月は、歌舞伎役者の中村勘三郎氏の急死にがっくりして間もなく、先週は俳優の小沢昭一氏が逝き、そして今日は将棋の米長邦雄氏がまだ69歳で亡くなられた。才能溢れる役者、練達の芸人、天才的な勝負師、何とも残念な年の暮れになっている。

ジャズのレコーディング・プロデューサー、クリード・テイラーの特集をしてから、A&Mレコードの作品を聴き続けている。ハープ・アルバート(A)、ジェリー・モス(M)が50年前の1962年にわずか200ドルの資金で設立したこのレコード会社は、活動初期はにはラテンやジャズ、フレンチ・ポップスで一時代を築き、70年代にはロックやフュージョン、ニュー・ウェイブなどさまざまなジャンルのアーティストと契約し、各分野でヒット作品を生み出した。

ポップスでは、セルジオ・メンデス&ブラジル66、ロジャー・ニコルス&スモール・サークル・オブ・フレンズ、バート・バカラック、カーペンターズ、リタ・クーリッジ。ポリス、YMO等々が挙げられ、ジャズでは、ウェス・モンゴメリー、クインシー・ジョーンズ、オーネット・コールマン、チャーリー・ヘイデン、デイブ・リーブマン、セシル・テイラージム・ホール等々が名作を残している。A&Mは「国境の南」への憧憬を鮮やかに音像化して時代の要求に応えたレーベルだったのだ。年末年始もA&Mの作品をずっと聴こうと思っている。
http://www.youtube.com/watch?v=MnrZlWiQFBM

2012年12月17日 結果

2012-12-18 01:02:00 | ノンジャンル
今回の総選挙について様々なマスコミの意見が表明されている。歴史的な投票率の低さ、前回の総選挙で選ばれた民主党の300人の議員が50数人になってしまう無駄さ、つまり衆議院の定員480人のうち、過半数以上の240人以上もの議員が使い捨て状態になっているのだ。そしてそれが今回の選挙が我々に伝えようとしているものかもしれない。

と言うことで、内田樹氏のこの選挙への意見を読む。
http://blog.tatsuru.com/

一週間後のクリスマスに心をはせながら、この曲を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=3o2z3njbMW4