永平寺へ行って来ました。
福井駅から、直通バスが行っているようでしたが、乗り遅れてしまい、電車、バスと乗り継いで行って来ました。
ここでも、地元の観光案内所の方にお世話になりました。行き方を聞きに行ったところ、永平寺入口へ行く電車がもうすぐ発車するので、案内しますと言われて、一緒に改札口まで走って案内して下さいました。若い方と一緒に走れる自分も嬉しかったりして。(笑) 日頃、多少ですが体力維持のために、運動をしていて良かったなあと思いました。
磨かれた広い廊下と階段を歩くのは、とても気持ち良くて、若いお坊様方の修行の大変さを感じました。
そして、父とも来たことがあるので、その時のことを懐かしく思い出したりしました。
出口へ行く途中、永平寺の食に関するビデオを流しているお部屋があって、吸い込まれるように入り、興味深く観ました。
簡単なその時のメモ書きには、
「精進料理のこころとして、食材すべてに命がある。人は命をいただいて生きている。」 「・喜心、・老心、・大心 この三つが食事を作る時の心構え」
と書いてありました。
食材を大事にまるごと使って、愛情をかけて作った料理が一番だというふうに、単純な私は、解釈しました。
平日の午後のせいか空いていて、ゆったりした気分で拝観出来て良かったです。 続く