裏やまちゃんchronicle

日常も非日常もまだまだ続きます。

2006年07月30日 | miscellany
目が覚めると左上腕が重い。 何の気無しに右手を左上腕に持っていくと、 (んあ…) ベッドから起き上がり、左上腕を見れば、びっしりと鈍い銀色の鱗で被われていた。 意味がわからない。 思い切って一枚、鱗をつまんで引っ張ってみた。 一瞬、軽い痛みが走る。 親指の爪より一回り大きいだろうか。 皮膚に張りついていたと思われる部分に、少量の血が滲んでいる。 無意識に、匂いを嗅いでみる。 生臭いのかと思ったら . . . 本文を読む