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●わが家の6月の花(8) アジサイ・コンペイトウ スミダノハナビ

2021年06月22日 06時00分00秒 | ●6月から8月の花

八重のアジサイ・コンペイトウが色づきました。

昨年はピンクも混じっていたのですが今年はほとんどブルーになりました。

 

 

webより

アジサイは花の色が変化する珍しいお花ですが、実は土のPH度(酸性度)によって変化しているのです。

この原因はアジサイの色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素になるのですが、普段はブルーベリーなどに含まれており、布を染める際にも使用されます。 しかし、土の中に含まれる「アルミニウム」が紫陽花の根に吸収され、花の中に含まれている「補色色素」と結合することで色が変化します。

一般的に「酸性」=「青」、「中性」=「紫」、「アルカリ性」=「赤」のアジサイに変わります。

日本は火山大国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多く、青色の紫陽花が多いです。

しかし、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色になります。
つまり、時たま見かける赤紫~赤のアジサイは老化して根からアルミニウムを吸収できなくなってしまったアジサイなんです。
ちなみに「白」のアジサイはもともとアントシアニンを持っていないため、土の影響では色が変化しないアジサイになっています。

卵の殻を入れて好みの色に変化させる方法

自分で卵の殻を使用して、好みの色に変化させることも可能です。
卵の殻をパウダー状になるまで砕き、それをアジサイに撒くだけで、卵の殻に含まれる炭酸カルシウムの弱アルカリ性の成分により、アジサイの色をピンク~赤い色に変えることが出来ます。
また、卵の殻はそれ以外にも、植物や野菜などを育てる際に土に混ぜることで肥料の役割も果たします。

もしくは、炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが主な成分である、苦土石灰(くどせっかい)を混ぜることでアルカリ性に傾けられます。

以前、苦土石灰を蒔いた時はピンクになったのですが、またブルーになってきました。

昨年はピンクとブルー、紫が混じって咲きました。

同じ木から紫になったのが少しありました。

 

昨年のアジサイ・コンペイトウを花瓶に生けました。

2020年07月08日 06時00分00秒 | ●6月から8月の花

今年のアジサイのお花が終わったら、左右半分くらいに分けて苦土石灰を蒔こうかな。

ピンクとブルーが咲くように。

 

ヒペリカム・アンドロサエマムの実が沢山生りました。

 

イングリッシュラベンダー 最後になりました。

梅雨になり雨が降ると汚くなるのですべて切り、15本くらい束ねたのが6個くらいあり、ドライにして干しています。

ドライにすると花びらは萎んで沢山落ちてしまいます。落ちたのはポプリにしています。

掃除機で吸い取ると、掃除するとラベンダーの良い香りがします。

 

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