夏の名残の残暑も一段落したところで、3つある雁ヶ腹摺山の一つで、大月市が選
定した秀麗富嶽12景の一つである笹子雁ヶ腹摺山に登ってきました。台風18号の接近で天候はどうかなと心配していましたが、気持ちの良い登山日和となりました。
「駅からハイキング」ということで、笹子駅から歩きます。甲州街道を30分程歩いて旧甲州街道に入るとすぐ登山口です。今日は頑張って直登コースを行
きます。シモバシラの白い花が咲く樹林帯の急登が続きますが、2時間余り頑張ると山頂です。秀麗富嶽12景に選ばれているだけあって、目の前にドンと富士山が飛び込んできます。右
手にはピラミダルな甲斐駒ケ岳を始めとする南アルプスの山並や八ヶ岳が並んでいます。山座同定を楽しみながらゆっくり休憩です。山頂はあまり広くありませんが、平日限定の独占状態です。
山頂から稜線を北東方向に少し行ったところから北に分岐する尾根を下ります。送電線の巡視路となっている踏跡です。急な下りにはプラスティックのプレートの階段がセットされていた。一時間程の下りで林道に出て、更に下ると甲州街道、「道の駅甲斐大和」です。お土産に美味しい甲州のブドウ(巨峰)を購入。そこで知り合った方に甲斐大和駅まで車で送ってもらうというラッキーな出来事も。
<行程>
笹子駅 9:00~登山口 9:35~山頂 11:40~道の駅甲斐大和 14:00~甲斐大和駅 14:30
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