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ちょっと山でも登りませんか?

山に登る! 山を滑る! 山を歩く! 山を遡る! 山を楽しむ! 山で遊んでいます。 無名山塾講師の山の日々です。

スイス・ツェルマット スキーアー 2015.02/07~15

2015-02-15 | ゲレンデを滑る


<ツェルマットから夜明け前のマッターホルン>

 私の所属するKスキークラブが今年、創立80周年を迎えることになりました。その記念行事のツェルマットスキーに思い切って参加しました。2月7日に日本を出発、15日に帰国と云う9日間のツア—でその内の4日間(2/9~13)をツェルマットに滞在し、ゲレンデスキーを楽しむと云うスケジュールです。
 もちろん初めての海外スキー、それもマッターホルンのまじかに見てのツェルマットスキーですから行く前から期待に胸が膨らみます。用具は、セミファットスキー(LINEのPROPHET 98 179cm)に山スキー用靴(GARMONT ADRENALIN)といういつものニセコバージョンを持参しました。

 成田から直行便でチューリッヒへ向います。12時間のフライトです。成田を11:10に出てチューリッヒ着15:50、スイスとの時差が8時間ですので12時間40分の空の旅です。長い!それでもチューリッヒが近づくと窓からヨーロッパアルプスらしき雪を冠った山々が見えていやが上にもテンションは上昇します。もっともどこが見えているか全く判りません。
 初日はチューリッヒ空港近くのビジネスホテル(いつも愛用の東横INNよりは大分上等)に一泊です。夕食までの間、近くのスーパーに偵察を兼ねてお買い物です。明日の移動中のお昼用の水とパン、リンゴとハムを購入。
 翌日は、バスで移動、チューリッヒで慌ただしい市内観光?も付いています。途中、バスごと列車に乗るカートレインでは皆さん大盛り上がりでした。その後テーシュで列車に乗り換えてやっとツェルマットに到着です。
            
<雪のチューリッヒ>   < チャーチルの1946年のチューリッヒ演説の記念プレート>

            
<トレーラー付きバスで移動>  <カートレイン>     <段々畑のぶどう畑>

 3日目にしてやっと念願のスキーです。朝ホテルでガイドと合流、全部で5班で各班1名ずつ現地滞在の日本人ガイドが付きます。僕らの班のガイドは、スイスに20年程住んでいるという岩井さんと云う好青年です。早速、ゴルナグラード鉄道でスイス随一の展望台と云われるゴルナグラードに向います。レールの間に歯車があるアブト式の登山電車で明治31年に開通したと云う。終点は標高3,089mのゴルナグラートです。

<ゴルナグラートの展望台から遥かヨーロッパ最高峰のモンブランも見える>

 雲一つない青空が広がり、これ以上はない条件です。コースは固めのシッカリしたフラットなバーンが続き思わずスピードが出てしまいます。標高差1000m位を一気に滑り、ゴンドラやリフトを乗り継いでスネガエリアを滑り、最後は下山コースをケーブルカー乗り場まで滑り降りてきました。こんな調子で、翌日はゴンドラを乗り継ぎ、3,883mのマッターホルン・グレーシャー・パラダイスへ。

<マッターホルン・グレーシャー・パラダイスとブライトホーン>

 この日の昼食は、イタリアのチェルビニアの予定です。そこの標高は2,050m。標高差1,800m以上をダイナミックな景色を堪能しながら、オープンテラスでのお茶も交えて滑りまくる。マッターホルンも北東からの写真で見慣れた形から、東面、そしてイタリアからの南面と大きく形を変えて別の山のようです。
                  
<マッターホルンのイタリア側山頂と同じ十字架の前で>           

                  
   <とても美味しい魚介スープ>     <ビールとマッターホルン>


<ヘルンリ稜の取付付近に一番近づいた/ヘルンリヒュッテがまじかに見えていた>

 こんなわけで、とうとう連日雲一つない青空の中、朝8:30にホテルを出て、帰ってくるのは16~17時と云うフル行動の4日間でした。

     
<マッターホルンを初登頂したウインパーが愛用したと云うホテル モンテローザ>

     
<そのホテルの外壁にウインパーの記念プレートが>

 帰りの飛行機、11時間半は長かった。大満足の初海外スキーでした。が、やはり日本の自然、特にニセコのパウダーは最高と再認識した旅でもありました。    


ゲレンデスキーを楽しむ会 in かたしな高原 2015.01/16~17

2015-01-17 | ゲレンデを滑る

 
<関越道・赤城高原SAからの上州武尊山>

 かたしな高原スキー場、結構好きです。スキーヤーズオンリーですので、安心感があります。ゲレンデの下の方は昭和の雰囲気タップリですが、中程にあるレストランは見た目もメニューもオシャレで、味も美味しい。中々すてきなスキー場です。

 すぐ隣は尾瀬岩鞍スキー場で、遠征も出来ます。ゲレンデトップからは日光白根山が見えていて、ロケーションも悪くありません! 


スキー大学 in 北海道・朝里川温泉スキー場 2015.01/8~12

2015-01-12 | ゲレンデを滑る

 今年もスキー大学で北海道です。昨シーズンからのやっとの転換、昨年は若干の混乱も感じられた。今年は大分整理されたと感じた。スキーが楽しくなって、気持ちもスッキリである。充実したスキー大学でした。


<スキー大学第一会場の開会式>

  ですが、一緒に行ったTさんが同じ班のメンバーに突っ込まれて肋骨骨折のケガをしてしまった。最終日のブルーコースでの出来事だ。状況はTさんからの情報だけだが、講習メンバーの年齢などを考えると最終日のブルーコースでの講習はもう少し配慮があっても良かった気がする。それに事故の事後処理に付いてもスキー大学のスタッフの対応、もう少しなんとかならなかったかと思う。いずれにしてもゲレンデでの講習には細心の注意と配慮が求められている。僕自身の戒めとしたい。
 帰りの小樽築港駅では、北海道ならではのラッセル車についシャッターを切ってしまった。

 
<いかにも冬の北海道らしい、函館本線!>  


全日本スキー連盟公認スキー指導員検定会 2012.2/24~26

2012-02-29 | ゲレンデを滑る

 全日本スキー連盟公認スキー指導員検定に、無事合格しました!
 検定会は、2月24日(金)~26日(日)の日程で全国5会場で行われ、私は第一会場、北海道の朝里川温泉スキー場で昨年に続き2回目のチャレンジでした。準指受検の頃に比べて滑り込む時間が中々取れず苦労もしましたが、なんとか2シーズンで合格することができてホッとしています。
 昨年は新しい谷回りの基本を理解するのに手一杯で、本番では消極的な滑りになってしまい、大回りとリズム変化を落としていました。今シーズンは限られた時間しか取れませんでしたが、谷回りの基本を実践の滑りに活かして行く事に主眼を置いて取り組みました。中でもポイントはニュートラルポジションを意識し、感じることを大事にしてきました。あまり種目にとらわれずに、スキーを楽しみながらシーズンを過ごしました。1月の末にヤマボクに行ったり、2月の始めにはニセコでパウダー三昧。これがむ2012226しろ大きかった。結構荒れた斜面でもニュートラルを意識して滑ると面白いようにスキーが動く事を実感出来た。最後は検定直前にプロのSさんにチェックしてもらい、かな り頭の中が整理された状態で検定に望むことができた。
 発表で自分が呼ばれた時は、色んな思いが沸き上がってぐっと来るものがあった。同じ川崎スキークラブのMさんとのダブル合格で喜びも倍増です。写真は、合格発表会場で認定証を手にして、Mさんとの記念写真です。(ちょっとピンボケですが)ゼッケンは28で、“鉄人28号”なん~てね!


続けてスキー in 白馬乗鞍&コルチナ 2011.2/6

2011-02-06 | ゲレンデを滑る

遠足スキーが終わった後、皆さんを長野駅まで送り届けて2そのまま 白馬へ移動です。山塾メンバーのKMさんの定宿に向かいます。既にIYさんが、待っていました。さっそく宴会モード満載!山&スキー談義、その他もろもろで盛り上がります。
Photo_3 翌日は、お二人はテレマーク、宿のオーナーの手ほどきを受けて中々Photo_4 かっこ良く滑ります。来月のニセコはテレマークで行くのかな? 


遠足スキー in 熊の湯スキー場 2011.2/4~5

2011-02-05 | ゲレンデを滑る

動画
絶好のスキー日和の遠足スキーでした。今年も2月は、志Photo賀高原の熊の湯と横手山で す。宿は、志賀高原ロッジ、団体客もいなくて、大き過ぎずゆっくり出来る宿でした。雪質は最高の状態で、踏むとキュッキュッと音がします。初日は、熊の湯ゲレンデでしっかPhoto_2 りと足慣らし。久し振りの人もいて最初は戸惑いがちでしたが、慣れてくればスイスイです。
 次の日、2~3本滑って、昨日のおさらいをします。調子が出たところで、熊の湯ゲレンデトップから、横手山ゲレンデへ林道コースを行きます。ちょっとツアー気分です。頭の中でユーミンの曲なんか流れたりして。・・・ちょっと古いか!? 横手山頂の例のパン屋さんでティータイムを取ってリラックス。渋峠 ゲレンデで楽しんだ後、山頂からのグルージングをたっぷりと楽しんだのでした。

23049m
動画


かぐらスキー場 2011.2/3

2011-02-03 | ゲレンデを滑る

Img_0005_2_2 4日からの遠足スキーの前に、かぐらスキー場で自主練です。とてもいい天気で、行きの高速からも朝日に輝く谷川連峰や上州武尊山が遠望出来て気持ちがいい。ゲレンデからImg_0023 も谷川連峰から越後三山まで、上越国境の山々の大パノラマが広がっていてダイナミックである。5月連休に白毛門から丹後山、至仏山を越えて湯ノ小屋温泉に至る縦走をしたのは何年前だったか、なつかしい。 

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遠足スキー in 草津国際スキー場 2011.1/21~22

2011-01-22 | ゲレンデを滑る

動画 soon Sany0003 今シーズン初めての遠足スキーです。スキーだけでなく温泉も楽しんでしまおうというのが、遠足スキーです。それで、1月は草津です。日本三名泉の一つで、お湯の湧出量は日本一で、まさに源泉掛け流しです。温泉ランキングでは常にトップを走っているそうな。ちなみに、三名泉の後二つは、下呂温泉と有馬温泉だそうです。Sany0002

 初日は、写真のようにとてもいい天気で、ゲレンデトップからは横手山から岩菅山、万座温泉もすぐ近くに見えていました。次の日もまあまあの天気でしたが、山は雲をかぶっていてダメでしたね。2月は、志賀高原の熊の湯です。
動画