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ちょっと山でも登りませんか?

山に登る! 山を滑る! 山を歩く! 山を遡る! 山を楽しむ! 山で遊んでいます。 無名山塾講師の山の日々です。

花々々の角田山&樋曽山&弥彦山 2010.3/30~31

2010-03-31 | 山の遠足/宿泊登山

 3/30昨夜は雪で、高速道路は猛吹雪!一転、朝から気Img_2276持ちのよい 青空が広がっています。巻駅から車で角田浜に向かいます。桜尾根から灯台に下るという角田山で最も花の多いコースを選びました。ただ残念なことに昨夜の雪で、桜尾根コースの一部は花が萎んでいたり、雪に埋もれていたりしています。でもがっかりするのはまだ早い。陽が当たって雪が溶けた斜面は見事なカタクリの群落が広がっていImg_2266ます。ミスミソウもいたるところに色とりどりの花をImg_2267 咲かせています。ショウジョウバカマやオウレンも咲いています。写真を撮りながら登れば時間の経つのも忘れそう。気がつけば2時間半以上もかけて頂上到着です。頂上は広場のように広く、その一角にある避難小屋にはストーブが暖Img_2288 かく迎えてくれます。
 下りはこれも花の多い灯台コースです。頂上付近は雪Img_2294が あってあまり花は見えないけれどしばらく下ると、花また花の花道です。切りがありません。明日があるということ では度程にして、灯台目指して下って行きます。目Img_2347の前には日本 海のちょっと黒っぽい海が広がり、水平線には大きな佐渡島が浮かんでいます。 気持ちのよいコースです。今夜の宿は岩室温泉です。
 3/31今日は五ヶ峠から樋曽山です。標識もないImg_2355 し、道も2.5万図とはちょっと違います。駐車場から角田山登山口の反対側、林道を渡ったところの踏跡が登山口です。ちょっと急な踏跡を登るとじきに傾斜が落ちて杉林となります。杉林を過ぎてImg_2403 ちょっと下って登り返すと一面がミスミソウやカタクリ、キクザキイチゲの群落です。道の両脇から、両側の林の中の斜面一帯が足の踏み場もないほど咲き誇っています。ただ登れば30分程の山で、3時間以上もうっとりしなが花をながめ、写真を取りまくりました。
 タップリ楽しんだ後も欲張りな僕らは更に車で移動し、弥彦山の裏登山道に向かいました。登山口から急な階段が続く登山道を15分程登って行くと、目の前にピンクの斜面が出Img_2426 てきます。カタクリの大群落です。どこまで行っても切りがないので程々のところで引き返しです。
 こんなに花の密度の濃いとは、想像を超えていました。毎年でも来てみたい、そんな花満載の2日間でした。
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こちらには、初めてお邪魔します。遠足倶楽部のKI... (Iris)
2010-04-09 09:16:05
ミスミソウの写真、素晴らしいです。花の色だけでなく、おしべやめしべも様々で、楽しい花ですね。
私も、ちょうど昨日、日帰りで角田山へ行ってきました。同じコースを歩いたようです。1週間違いですが、雪はまったくありませんでした。桜尾根の花々は期待以上で、風も無く曇り空、花の写真には最適でした。灯台へ下る頃は、日が出てキクザキイチゲもパッチリと開き、青い海の向こうに佐渡を見ながらの下山も素晴らしかったです。
ミスミソウは前から見たかった花でしたので、満足しましたが、こちらに紹介されている樋曽山も行ってみたくなりました。
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