3/30昨夜は雪で、高速道路は猛吹雪!一転、朝から気
持ちのよい
青空が広がっています。巻駅から車で角田浜に向かいます。桜尾根から灯台に下るという角田山で最も花の多いコースを選びました。ただ残念なことに昨夜の雪で、桜尾根コースの一部は花が萎んでいたり、雪に埋もれていたりしています。でもがっかりするのはまだ早い。陽が当たって雪が溶けた斜面は見事なカタクリの群落が広がってい
ます。ミスミソウもいたるところに色とりどりの花を
咲かせています。ショウジョウバカマやオウレンも咲いています。写真を撮りながら登れば時間の経つのも忘れそう。気がつけば2時間半以上もかけて頂上到着です。頂上は広場のように広く、その一角にある避難小屋にはストーブが暖
かく迎えてくれます。
下りはこれも花の多い灯台コースです。頂上付近は雪が あってあまり花は見えないけれどしばらく下ると、花また花の花道です。切りがありません。明日があるということ
では度程にして、灯台目指して下って行きます。目
の前には日本
海のちょっと黒っぽい海が広がり、水平線には大きな佐渡島が浮かんでいます。
気持ちのよいコースです。今夜の宿は岩室温泉です。
3/31今日は五ヶ峠から樋曽山です。標識もない
し、道も2.5万図とはちょっと違います。駐車場から角田山登山口の反対側、林道を渡ったところの踏跡が登山口です。ちょっと急な踏跡を登るとじきに傾斜が落ちて杉林となります。杉林を過ぎて
ちょっと下って登り返すと一面がミスミソウやカタクリ、キクザキイチゲの群落です。道の両脇から、両側の林の中の斜面一帯が足の踏み場もないほど咲き誇っています。ただ登れば30分程の山で、3時間以上もうっとりしなが花をながめ、写真を取りまくりました。
タップリ楽しんだ後も欲張りな僕らは更に車で移動し、弥彦山の裏登山道に向かいました。登山口から急な階段が続く登山道を15分程登って行くと、目の前にピンクの斜面が出
てきます。カタクリの大群落です。どこまで行っても切りがないので程々のところで引き返しです。
こんなに花の密度の濃いとは、想像を超えていました。毎年でも来てみたい、そんな花満載の2日間でした。
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私も、ちょうど昨日、日帰りで角田山へ行ってきました。同じコースを歩いたようです。1週間違いですが、雪はまったくありませんでした。桜尾根の花々は期待以上で、風も無く曇り空、花の写真には最適でした。灯台へ下る頃は、日が出てキクザキイチゲもパッチリと開き、青い海の向こうに佐渡を見ながらの下山も素晴らしかったです。
ミスミソウは前から見たかった花でしたので、満足しましたが、こちらに紹介されている樋曽山も行ってみたくなりました。