田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

寅さん

2020-11-28 | 日々の暮し
朝飯を食べながら新聞に目を通していたら「寅さん」に出会った。
寅さんこと車寅次郎が路上でモノを売ったりする時に発する啖呵売、口上は面白かった。


  帰ってきたのかい、寅さん
車寅次郎自己紹介の口上(抜粋)を・・・、
『遅ればせの仁義、失礼さんでござんす。わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。渡世上故あって、親、一家持ちません。

帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します。不思議な縁持ちまして、たったひとりの妹のために粉骨砕身、売に励もうと思っております。』

おっちょこちょいで人情味ある男だった。
細かいことにはこだわらない。
横にいてくれるだけで安心できるだろう。
マドンナに恋心を抱くもいつも別れが待っている。

ボクには自称マドンナ(今バアバ)がいるから寅次郎より恵まれている。
が、人情味と大らかさでは及ばない。

大らかにしようと心がけるも周りが喧しい。
細かいことをあれやこれやと疲れるぜ。
皆さん、長生きできないぞ。

ボクは秘かに仙人を目指しているのだ。

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