とろとろしたブログ

なんとなくとろとろとしたゲームヲタクが最近のニュース等を取り上げ、
やる気の無い雰囲気を醸し出して徒然とつづるブログ。

【次は】沖縄を付けねらう支那の戦略を考えてみる【沖縄?】

2005年08月02日 | 中国関連

沖縄の日本帰属に疑義=戦後の返還、根拠欠く-中国誌・・・Yahooニュース
中国の国際問題専門誌・世界知識の最新号は、沖縄の日本帰属をめぐる歴史的経緯を紹介した専門家の論文を掲載。この中で、「戦後の日本による米国からの琉球接収は国際法上の根拠を欠き、その地位は未確定のままだ」と主張した。
 中国のメディアに沖縄の日本帰属に疑問を呈する論文が登場するのは異例。中国は沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権などを日本と争っている。日本側主張の基礎となる沖縄の帰属についても問題点を指摘し、日本側を揺さぶることが狙いとみられる。 
--------------------------------

 最初に無茶なことを言ってから譲歩案を出して侵略を試みようとする手法なのでしょうか?それにしてはもっとうまいやり方があると思うんですけどね。今の領土問題や油田問題、靖国参拝を見ても日本が反発するのは目に見えているはずなんですよね。領土問題で新たないちゃもんと受け取るのが妥当でしょう。韓国が竹島問題について大昔の訳わからん地図を持ち出すようなものでしょう。

 一応言及しておきますが、沖縄返還は日本とアメリカによる協定調印により、日本復帰を果たしています。


琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定
日本国及びアメリカ合衆国は,
 日本国総理大臣及びアメリカ合衆国大統領が1969年11月19日,20日及び21日に琉球諸島及び大東諸島(同年11月21日に発表された総理大臣と大統領との間の共同声明にいう「沖縄」)の地位について検討し,これらの諸島の日本国への早期復帰を達成するための具体的な取極に関して日本国政府及びアメリカ合衆国政府が直ちに協議に入ることに合意したことに留意し,
 両政府がこの協議を行ない,これらの諸島の日本国への復帰が前記の共同声明の基礎の上に行なわれることを再確認したことに留意し,
 アメリカ合衆国が,琉球諸島及び大東諸島に関し1951年9月8日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第3条の規定に基づくすべての権利及び利益を日本国のために放棄し,これによつて同条に規定するすべての領域におけるアメリカ合衆国のすべての権利及び利益の放棄を完了することを希望することを考慮し,また,
 日本国が琉球諸島及び大東諸島の領域及び住民に対する行政,立法及び司法上のすべての権利を行使するための完全な機能及び責任を引き受けることを望むことを考慮し,
 よつて,次のとおり協定した。
<<中略>>
------------------------------------------------

 沖縄住民に対する三権(行政、立法、司法)の権利、それによる国家保護。どれを取ってみても国際法の根拠を欠くところがわかりません。

 現在支那の軍拡は続いていて、台湾との武力均衡が崩れ始めています。仮に支那が台湾を手中に治めた場合には狙われるのは日本で真っ先に対象となるのは沖縄でしょう。それに対する揺さぶりと別の観点で捉えることもできます。そこで支那にとって邪魔なのがアメリカ軍です。沖縄はアメリカ軍にとってもアジアを見据えるための重要な拠点です。支那にとってアメリカ軍をなんとかすることが今回のいちゃもんの効果発揮に必要なことです。

 沖縄に駐留しているアメリカ軍について支那は手を打っているのでしょうか?


在沖縄海兵隊は国外移転 民主党の沖縄ビジョン・・・gooニュース
民主党は、今後の沖縄政策の基本となる「沖縄ビジョン」を24日までにまとめた。日米安保条約を「安全保障政策の基軸」と位置付けた上で、在日米軍再編問題に絡み、在沖縄米海兵隊の国外移転を目指す方針を打ち出したのが特徴だ。
県民の意思を尊重し、米国にも「言うべきことは言う」(中堅議員)姿勢を示すことで、小泉純一郎首相の対米政策との違いを鮮明にする狙いもある。8月に沖縄県でシンポジウムを開いてビジョンを公表し、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に反映させる。
民主党は2002年夏に沖縄ビジョンを策定。昨年8月の米軍ヘリ墜落事故などを受け、ワーキングチームで改定作業を進めてきた。
---------------------------------------

 なるほど、岡田ビジョンというのは根底にはそういう意味があったのですね。民主党はご主人様とうまく連携取れているようです。そしてアメリカ軍の代わりに人民解放軍を迎え入れることを考えてうわなにをするやめあwせdrftgy