BS松竹東急の山田洋次特集で、
「家族」を観た。
山田作品で倍賞千恵子が演じる主人公の民子、いわゆる民子三部作の一つ。
精一(井川比佐志)は北海道で酪農を始めるために、長崎の島を出て中標津までの日本縦断の長旅をする一家の姿を映す。
父親(笠智衆)だけは次男に世話になるつもりで旅の途中に次男の家に行くが、狭い2DKではとても無理で、結局父親も一緒に連れて旅を続けることになるのだが、
次男(前田吟)の勤め先は日本鋼管福山製鉄所だったみたいで、
1970年の様子が映っていた。
あの頃、実家の近くにも雇用促進住宅が出来たり、鋼管の送迎バスが行き来していたなぁ、、
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