のほほんブログ

今日も今日とて、変わり映えしない日々。
ボケ防止と備忘録にブログをやってます。

読んだ本、「墓じまいラプソディー」

2024年06月30日 | 

暇なもんで読書にふける。

「墓」が続くが、予約本の順番が回ってきたので。
垣谷美雨さん

「夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。
それは親類や子供たちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。
小説の中では寺の改修で300万もの負担金を負うことになり、
宗旨替えをしようにも、離檀料やら何やらで高額な費用をふっかけられる。
実際、寺も檀家が減って大変なのも解らんでもないが。

昨今、少子化やら就職やらで地元で家や墓を守るのが難しくなっている。
田舎と都会とでは墓事情も違えば価値観も変わってきている、
将来、家族の有り様がどうなるかも分からない。
まさに、この世は諸行無常、色即是空なのだ。

墓と苗字の問題、
私は特に旧姓にこだわってたわけでもないし、
自分の骨なんてどこに埋葬されても構わんけど、
私らが死んだら息子が寺と関わっていかなきゃならん。
子どもに迷惑かけられんと、自分たちの代で片を付けようとする方もいるけど
迷惑だろうが、それも受け継いで自分らで何とかしてくれ。
私らだってやってきたんだ。

 

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OBランチ会

2024年06月26日 | 日記

昨日は久々の元職場の同僚4人でランチをしました。
もう一人来るはずだったけど、コロナになっちゃって・・。

元職場・・かれこれ40年以上前のこと・・
あの当時、みんな女子社員は腰掛け。
結婚やら、出産を機に退職する人が多かった。
中には家族の見舞いも許されなくて辞めちゃったのもいたけど。
ハラスメントやら受動喫煙に晒されていたっけね。
あの人とあの人が付き合っていたとか、
不倫で人生踏み外した人や、意外な人が幹部まで出世してたりとか・・
あの人この人、いろんな名前が出て来て、
中にはどうしても思い出せない人も・・
帰ってから昔のアルバムを開いてみたけど、社員旅行の写真は小さ過ぎて
親指と人差し指で拡大も出来んし、モヤモヤ・・
思い出したくない人はしっかり思い出すしさッ!
自分の40年前の姿とか見なきゃよかった。
いろいろと若気の至りで恥ずかしい事やら、仕事のミスやら、
お陰で思い出したくない事まで蘇ってしまったじゃないか

でも、楽しかったわ。
同窓会みたいに一気にタイムスリップしちゃって。
そう言えば同窓会は世話人がいないのか、私にはお呼びがかからん。
ま、いいけど。




ブルーベリー収穫3回目、150g

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読んだ本2冊と、途中からドラマ

2024年06月23日 | 

手元に本がなかったので、図書館で物色して数冊借りてきていました。

久し振りの垣谷さん、「夫の墓には入りません」

ある日、夫がホテルで急死した。
夫婦関係は冷めていて子どももいない、香葉子44歳。
夫は出張と言っていたが、愛人がいる疑惑がわいてくる。
遺品を調べるのも躊躇しているうちに、夫の両親やら親戚がじわりじわり生活に入り込んでくる。
一人息子亡きあと、自分たちの老後を看てもらう魂胆が見え見えだ。
夫の地元である長崎に越してきて、庭付きのこの家には愛着もあり、
今更実家のある東京のゴミゴミした都会には帰りたくない。
が、このままだと嫁として夫の親や引きこもりの姉の面倒を看させられることになる。
そこで、「姻族関係終了届」なるものがあることを知ることに。

やはり、このケースだったら婚家とは縁を切って身軽になる事を選択すると思う。
情に絆されて自分を犠牲にすることはないのだ。


こちらも久々の奥田さん、「コロナと潜水服」

短編6編。読み易くて一気読み。
「海の家」
「ファイトクラブ」
「占い師」
「コロナと潜水服」
「パンダに乗って」
いずれも心霊現象っぽい話だったが軽妙でホッコリしたお話でした。
「コロナと潜水服」は爆笑しながら読んだ。アレはいったい何だったんだろうね…

 

そして、角田光代さんの「坂の途中の家」

wowowドラマにあったような気がして、つい、そちらを観てしまったら、
ラストまで一気に観てしまいました。
原作を読む気力がなくなってしまいました。
スミマセン

傍目を気にしたり、「普通」に苦しめられていく心境がよく分かる。
ほんの少しでも共感してもらえたら楽になれたのに。


 

 

 

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コレって…

2024年06月21日 | 

昨日は友人に引っ付いて、友人の友人宅へ紫陽花を見せてもらいに行ってきました。

広い敷地に所狭しと紫陽花やら庭木やら、

いろんな植物が密植していたので、

一つ一つ見つけては、「あ、これはアレ!」とか言ってたら、たっぷり1時間かかりました。

そんな中、可愛いピンクの小さな花をつけた可憐な草花の鉢が2つ並んでいたので、

「これ、可愛い~」と言ったら「あげる~持って帰り~」と、鉢のまま頂いて帰ってしまいました。

フウロソウ…とか言ってました。

よくよく検索してみると……

ん?ゲンノショウコ?

あ~それなら、その辺にいっぱい生えてるじゃん😆しかも、種がはじけて増える増える💦

こんな雑草でも鉢に植えてたら、可愛いくてステキに見えたんよ~💦

6/22追記
ゲンノショウコの方が花が大きくて1㎝くらいあり、丸みを帯びています。
アメリカフウロの花は1㎝以下で丸みはありません、、、との事。

コメント (2)
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シーズン初登場

2024年06月18日 | ご飯

キュウリとトマトとナスの収穫が始まったので、

 

ブルーベリー収穫2回目、110g
少なっ!

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今年の梅仕事

2024年06月17日 | 保存食

信州に向かってる途中、ご近所さんからラインで
梅があるけど、いる・・?

今年は梅が少なくてどこからも回ってこないなぁ・・と、こぼしていたのに
ラッキー!

帰ったら早速持って来てくれました。
追熟したり痛んだりしてるのもあったけど、
約3㎏。

6/13
梅シロップ・・1㎏は氷砂糖で、800gをグラニュー糖
500gで梅醤油。
残りで梅味噌に。

ブルーベリーの初収穫、400g
今年はもう1回くらいしか収穫がなさそう。

梅も少し付いていた

 

6/9
毎年梅を持って来てくれるMさんが、梅がないからと自宅の枇杷を持って来てくれた。
リカーに浸けました。
楽しみです。

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燕岳・・②

2024年06月16日 | 山歩き

・・・から続き

燕山荘から燕岳山頂まで往復1時間。
振り返ると燕山荘が見え、
大天井岳とか常念岳が見えるのかな・・山の名前が分からない。


夕食を済ませて7時半ごろ、夕焼けを見ようと待機してたけど
イマイチだったので、さっさと寝た。
夜中に起きて星を見ようかと思ったけど、寒いし、そのまま寝た。

6/12
朝は4時、今度はご来光を見ようと
ダウンやらパーカー着込んで外に出る。
   

赤く染まった槍ヶ岳が撮れるかもと思ったけど、
ガスってきたが、それも幻想的。

朝食を済ませて、
表銀座縦走ルートをちょっとだけ散歩。
蛙岩のところまで、往復1時間。
 
そのまま大天井~常念岳まで行けそうな感じだったけど、
残念ながら、下山して帰らないといけん・・

雷鳥とまだ早いコマクサ
 

燕山荘8:00⇒中房温泉登山口11:25、下りは3時間半

日帰り登山の方も多くて、下り途中で登ってきた外国人が
すぐさま下ってきて抜かされてしまった😓
SNSに投稿されていたけど、なんと、往復で3時間切り!😲


下山後は有明荘で入浴、昼食。
13:50出発、途中で昼寝したりして、
夜中0:30無事、帰宅。

北アルプス三大急登と言うから、心配したけど、
ゆっくりペースで登ったので意外と大丈夫だった。
鳥取の大山の方が階段ばかりでウンザリするけど、
ここは起伏に富んでて平坦な道もあったりしてホッとする所もある。
燕山荘はオーナーがたまたま不在だった。
夏山シーズン手前の平日で、登山客で混雑するほどでもなく、
この時期に行くのがいい。

姉には悪かったが、あの時点で先延ばしにして晴れる保証はなく
山頂で晴れるかガスで真っ白か、それはその時のタイミング。
この土曜~月曜も大丈夫みたいだったから、
姉も連れて行けたんだよなぁ・・それも結果論だけど。
自分はもう一度登ってもいいけど、登山口までの道のりが遠過ぎて
度々は難しい。

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登ってきた、燕岳①

2024年06月16日 | 山歩き

6/10~6/12 2泊3日で燕岳に登ってきた。
もっと連泊したいけど、諸事情で殆どピストン。

6/10 朝5時半、自宅を出発。
山陽道~名神~中央道~長野道で安曇野まで
休憩とりながら8時間半。
安曇野から1時間、
15:30「有明荘」に到着。


平日とは言え、当日早朝から登山客で満車になるかもしれないと思い、
前日に車を登山口に一番近い第1🅿に移動しておく。
400mほどの距離を歩いて(まだ元気なので)宿まで帰って来る。
当日朝は登山口の中房温泉まで車で送ってもらえる。
これで安心。

長時間の運転お疲れ様でした。
温泉に入り、明日に備えて夕飯しっかり食べる。



6/11 
7時半、中房温泉燕岳登山口(1462m)よりスタート。
 

第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと休憩しながら
合戦小屋まで3時間。
お約束のスイカ!(1カット800円)

 

11:20合戦沢の頭、槍ヶ岳が見えるとテンションが上がり元気も出る。

山の上に燕山荘が見えてきた。

簡易アイゼン付けて登っていく。

続く階段。
 
12:57燕山荘に到着。

登り、燕山荘まで休憩込みで5時間半

燕岳(2763m)


とりあえず、受付を済ませて、
いつ雲が湧いて来るやもしれないので
荷物を置いてから燕岳頂上まで行く。
燕山荘から往復1時間


イルカ岩やメガネ岩を撮って、
 

これがやりたかったのだ~

・・・②に続く~








 

 

 

 

 

 

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行ける時に行こ!

2024年06月06日 | つぶやき

信州の山行を目論んで、
自分らの体力と都合と、いろいろ思案してて、
しかも、姉が「いつかまた連れて行ってくれ」との要望も聞いていたし、
姉の体力、都合も考え合わせなきゃならくなって、
そこに持って来て、一番重要なのが天気!
姉の都合に合わせたら土・日・月しかなく、
土曜日は現地に行くだけで前泊して、
日曜日に登って山小屋泊、
月曜日に下山して、ゆっくり帰途につく・・ということになり、
わざわざ何時間もかけて現地に行き、それから7時間以上かけて歩いて登るんです、
日・月の天気が絶対晴れでなければいけません。
合羽は必ず持参しますが、雨が降るのに行く意味などありません。
頑張って登頂しても、真っ白けなんて悲しすぎる。
山小屋に泊まるのが目的ではないんですから。
姉に内緒で行こうかと思ったけど、それも気が引けるので
一応声かけたら、行く気満々!
それから毎日山の天気予報を見ては一喜一憂・・
始めはギリギリ大丈夫そうだったけど、
になり、になり、、、

ところが、火・水の天気は

ここはハッキリ姉に通告して、諦めてもらおう。
そして、私たちだけで行く!
行ける時に行かなくちゃ!
姉には申し訳ないが、それは姉の問題であって
気にしない、気にしない
と、思うことにしよう!
いろいろ気にして気分で疲れた。

 

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読んだ本「雨降る森の犬」

2024年06月04日 | 



馳星周さんは直木賞受賞作の「少年と犬」を読んでから2冊目。

自分勝手な母親、そんな親に翻弄されるのが嫌で
立科の伯父のもとに身を寄せることになった中学生の雨音。
伯父の愛犬バーニーズ・マウンテン・ドッグのワルテルと暮らして
徐々に犬からの信頼を得ていく。
見返りを求めず、愛し、相手の気持ちを汲み、
辛い時や悲しい時には余計な言葉は口にせずただ寄り添ってくれるワルテル・・
自分も誰かに対してそういう存在でありたい、と思えるように成長していく雨音。
都会育ちの雨音が山岳写真家の伯父の影響で登山の楽しさを知っていく。
ワルテルとの別れは辛かったが、動物を飼うとはそういう事だ。
いつかは別れる時が来る、だからこそ、一瞬一瞬を大事にしたい。

アルプスの情景を思い浮かべながら読めてよかった。
犬はいいね、山もいい。





 

 

 

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