観衆:14,613人
<得点者>
16分:ルキアン(福岡)
49分:レアンドロ(東京)
63分:紺野(東京)
78分:フアンマ デルガド(福岡)
一定の評価はできる試合。
ただ、それは後半の話。
前半は何の可能性も感じられず
お決まりの軽く安い失点で先制され
「何も変わってない。
そりゃメンバーに変わりが無いし」
状態であったが、
怪我の功名とはまさにこのこと。
怪我か戦術的な問題かはわからないが
永井が退いてから明らかに状況が好転。
チームの意図としてレアンドロが
中央に絞り気味にプレーをしたことで
疑似4-2-3-1のような形になり、
レアンドロが絞ってできたスペースは
IHの二人、特に凌磨が
頻繁に顔を出しカバー。
さらにディエゴが交代した後は
アダをそのままトップに置くと思いきや
サイドに配してレアンドロが真ん中。
これって言わば0トップで、
4-2-3-1でもない。4-3-3-0と言うべきか。
この0トップって、
よくミシャの3バックで見るけれども
一人少ない状況でもなく、
4バックでこの形は珍しい。
ただ「自分が点を取る」という事ではなく
チームとして点を取っていきたいという
コンセプトであれば、
0トップ気味のほうが中盤が厚くなって
中盤で組み立てる中で
どんどん2列目以下より湧き上がってくる、
というほうが相手にとって
どこから上がってくるのか、
どこにパスが出るのかという事が
狙いを絞りにくいという観点で
メリットは多くあるように思いますね。
中盤でボールを保持する事によって
ただ走るだけではない、
チームもボールも落ち着きを作れる。
現状チーム内でこれができるのは
レアンドロと高萩くらいでしょう。
よって完全にFWタイプであったり、
裏抜けを狙ってばかりで
悪い意味でチームのコンセプトに
相反する動きをする選手と言うのは
根本的にフィットしないし、
そういう選手が入っていると
4-3-3だろうが4-2-3-1だろうが
チームが機能不全を起こすのでしょう。
永井とか山下とか。
この形はもう少し長い時間見てみたい。
でも、アンカー魚類はやっぱり無理。
攻守、特に守備に関して
致命的にプレーが軽い。
あのポジションで軽いプレーで剥がされたら
CBしかいなくなるので、
両CBの負担が激増します。
だから言ってんだろ、
魚類と永井を使っているうちは
チームの成長は止まるだけだと。
この二人を諦めてからが
本当のチームの進化の始まり。
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ただ、それは後半の話。
前半は何の可能性も感じられず
お決まりの軽く安い失点で先制され
「何も変わってない。
そりゃメンバーに変わりが無いし」
状態であったが、
怪我の功名とはまさにこのこと。
怪我か戦術的な問題かはわからないが
永井が退いてから明らかに状況が好転。
チームの意図としてレアンドロが
中央に絞り気味にプレーをしたことで
疑似4-2-3-1のような形になり、
レアンドロが絞ってできたスペースは
IHの二人、特に凌磨が
頻繁に顔を出しカバー。
さらにディエゴが交代した後は
アダをそのままトップに置くと思いきや
サイドに配してレアンドロが真ん中。
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4-2-3-1でもない。4-3-3-0と言うべきか。
この0トップって、
よくミシャの3バックで見るけれども
一人少ない状況でもなく、
4バックでこの形は珍しい。
ただ「自分が点を取る」という事ではなく
チームとして点を取っていきたいという
コンセプトであれば、
0トップ気味のほうが中盤が厚くなって
中盤で組み立てる中で
どんどん2列目以下より湧き上がってくる、
というほうが相手にとって
どこから上がってくるのか、
どこにパスが出るのかという事が
狙いを絞りにくいという観点で
メリットは多くあるように思いますね。
中盤でボールを保持する事によって
ただ走るだけではない、
チームもボールも落ち着きを作れる。
現状チーム内でこれができるのは
レアンドロと高萩くらいでしょう。
よって完全にFWタイプであったり、
裏抜けを狙ってばかりで
悪い意味でチームのコンセプトに
相反する動きをする選手と言うのは
根本的にフィットしないし、
そういう選手が入っていると
4-3-3だろうが4-2-3-1だろうが
チームが機能不全を起こすのでしょう。
永井とか山下とか。
この形はもう少し長い時間見てみたい。
でも、アンカー魚類はやっぱり無理。
攻守、特に守備に関して
致命的にプレーが軽い。
あのポジションで軽いプレーで剥がされたら
CBしかいなくなるので、
両CBの負担が激増します。
だから言ってんだろ、
魚類と永井を使っているうちは
チームの成長は止まるだけだと。
この二人を諦めてからが
本当のチームの進化の始まり。
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