ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

FWが育たないのはなななな、なんでだろう

2024-09-10 05:01:00 | 日記
2018年、U-18からはらたいちが昇格しました。

実にU-18からストレートインする
FWの選手としては重松健太郎以来。

今年まで、U-18から直接トップに昇格した選手は
全部で39人いるんですが・・・

馬場、尾亦、梶山、チャン、
ただなり、権田、吉本、森村、
大竹、椋原、廣永、巧、重松、平出、
ケント、ノザー、ワタル、柳、波多野、
岡崎、喜丈、ウッチー、怜、建英、愛斗、
はらたいち、誠二、かしーふ、大志、理生
れおん、こじろー、梶浦、廉太、幹太
俵積田、熊田、龍之介、将天

この中でセンターフォワードを本職とする選手は
ただなりと重松、はらたいち、れおん、熊田だけ。
そして、ただなりと重松は
東京での実働は実質1シーズンのみ。
さらにはらたいちも実働実質半年で
海外移籍をしてしまいました。

なんとも、いわゆる「センターフォワード」が
育たない実情があります。

現状のトップのFW構成を見てみても、
他クラブを含めてクラブユースチームから
直接トップ昇格を果たした選手はいません。

更に広げて、近年得点ランキング
上位に入った日本人選手も、
興梠、小林悠、武蔵、仲川、オナイウ、大迫と、
クラブユースチームから
直接トップ昇格を果たした選手はいません。

もっと広げて、
現在の日本代表に呼ばれているレベルまで
視野を広げても高体連出身が大半です。
中島や堂安、南野はクラブユース出身ですが、
センターフォワードって感じではないですもんね。

記憶の限りでは、
クラブユースチームからトップ昇格をして、
輝かしい結果を残しているのは
佐藤寿人くらいかなと思います。
その佐藤寿人だって、
市原からチームを転々とした上で
広島に定着したという歴史がありますからね。

なので、ユースから一貫して
同じチームでFWを育て上げたという例は
過去には無いのではないでしょうか。
(得点という記録の部分で見ています)
武藤にしても大学経由ですし、
佐藤寿人もチームを転々としている。

ここ最近では杉本健勇。
国内組の日本代表経験のあるFW陣のなかでは
数少ないクラブユース出身の選手です。
それでもこれまで緑に行ったり川崎に行ったりと
セレッソに一貫して在籍したわけではありません。
今度は赤いところとサックスブルーのところでてんでな感じでしたが。

これはやはり、各クラブの事情でFWについては
外国人や他クラブからの移籍で賄う事が多く、
そもそも生え抜きのFWを育成する環境が
作れていないというところに
起因するのではないでしょうか。

そういう観点からするとJ3は
自前でFWを育成するという目的でも
意義のあるものだったわけですね。
先述の通り、トップではなかなか
起用することができないものの、
J3で出場機会を創り、実戦経験を積ませる。

2020年までの話ではありますが
東京の場合で言えば二種登録の選手も多かったので、
積極的にFWの選手を出場させて、
育成年代ではできない経験をさせる。
これまでは守備的な選手の輩出が殆どでしたが
今後は攻撃的な選手の成長にも
繋げていってほしいところです。
そういう意味でれおんに期待したいのだが...

現在は3年以上下部組織に在籍した選手は
A契約枠にカウントされません。
これも自クラブで選手を育成していくために
Jリーグが改革をした結果です。

制度はどんどん育成をしやすくしていっています。
その制度をうまく使ってこそ、
クラブの幹の部分が太くなっていくのだと思います。


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