ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

2024.10.5 J1第33節 FC東京 1-1 鳥栖~挑戦者~

2024-10-06 01:19:09 | 観戦記
観衆:21,140人
<得点者>
73分:ヴィキンタス スリヴカ(鳥栖) 
82分:高(東京)





複数選手からもコメントで出た通り、
なんとなく試合の入りがおかしかった。

複数要因はあると思うんですが、
その一つが相手との関係性かなと。
ここ数試合、広島戦からの4試合は
上位相手だったり
あまり相性が良くない会場だったりで
言わばチャレンジャーとして挑んでいく。
玉砕じゃないけどぶつかっていくという
意気込みで試合に入る事ができたと思うんです。

しかし今回の相手は最下位。
しかも前半戦アウェイでは勝ってる、
さらに契約で3人出場できない。
さすがにそんな相手に
チャレンジャー精神じゃ行けないよ普通は。

だったら本来は普段通りに
やるべきことを各選手が遂行して、
というところでそもそも仲川が謎の欠場。
試合中に上を見てみましたが、
上にも姿が見えなかった(たぶん)ので、
なんかコンディション、
特にフィジカルよりもメディカル的な不調が
原因なような気がしてならないですね。

そういう要因が重なって、
序盤はなんとなく入ったというよりも
受け身になってたなという印象が強い。

もう一つ仲川不在の影響が
三連勝中は前線の4人のうち3人が
ボールをおさめることができて、
かつ自分でボールを前に運ぶことができた。
それによって相手側からすると
潰しどころがしぼりにくく、
守備を無効化させることにも繋がった。
それが3人→2人になっただけで
守備側が的を絞りやすくなって
ここ最近と比べて
敵陣でゲームを進める時間が
短くなったと言えるでしょうね。

これは颯馬がダメだとかそういう事ではなく、
両サイドがおさめるタイプではない事で
サイド起点の組み立てがしづらくなった。
だから颯馬を入れるなら反対は遠藤だったと
思いますし、俵積田をそのままなら
右は遠藤だったかなと思います。
やっぱり颯馬右サイドにした場合に
一番生きるのは右SBは白井の時だと思います。
まあこの試合だけで言えば、
もっと中央突破を意識した崩しを
多くした方が良かったかなとは思います。
中に相手の意識が行き過ぎたところで
サイドに散らして揺さぶる。
そういう意味で荒木はサイドに動かず
もっと中でアップダウンを繰り返して
よかったかもしれない。

残り5試合、かつまた代表中断ですが
誰が出ても同じクオリティではなく、
出ているメンバーによって
その時に最善のやり方を示してほしいですね。

今回が緊急だったとしてもそれができれば
しっくりこないという事にはならない。