友人の娘さんが、「いま、松本清張に夢中」であるそうだ。こういう話を聞くと嬉しくなる。 娘さんは20代の前半であるが、私が清張作品を追いかけ始めたのも、その年頃だった。
昭和30年代、『点と線』を火付け役として、「ミステリーブーム(時代)」がやって来る。 清張の長編モノは主として『週刊新潮』の連載だったから、毎週の発売日が待ち遠しかった。
昨秋のテレビドラマ『黒革の手帖』も面白かった。米倉涼子さんの、あのツッパリを活かして、 『けものみち』は出来ないか。和田勉氏が、まだハタチのころの名取裕子さんを使って大成功したNHKドラマを憶い出す。
昭和30年代、『点と線』を火付け役として、「ミステリーブーム(時代)」がやって来る。 清張の長編モノは主として『週刊新潮』の連載だったから、毎週の発売日が待ち遠しかった。
昨秋のテレビドラマ『黒革の手帖』も面白かった。米倉涼子さんの、あのツッパリを活かして、 『けものみち』は出来ないか。和田勉氏が、まだハタチのころの名取裕子さんを使って大成功したNHKドラマを憶い出す。
また、「点と線」は舞台が以前、私が住んでいた福岡市東区香椎であったこともあり、是非、見てみたい映画の一つでした。
ずっと、ビデオ化されていなかったのですが、先日、ようやく、DVDが発売されたので、早速、購入して、見てみました。
馴染みの場所が映っているということになると、わけもなく、あの時代の空気が感じられて、昭和36年生まれの私にも大変、懐かしく感じられました。