今日は高校の同窓会に行ってきた。
こういう集まりに参加したことはこれまでほとんどなかった。
故郷から離れてずいぶん経つし、
ハッキリ言うと高校時代の友人たちをほとんど覚えていないということも大きな要因でもあった。
いちいち「誰だっけ?」と聞くわけにもいかないしな~とね。
でも、
いい年になって
そろそろ人生を振り返り始めてもいいかな~と思うようになってきたので
数少ない知り合いに
「同窓会的なものがあったらどんどん声をかけて」と言うようになったら
いろいろと声がかかるようになってきたんだよね。
2週間くらい前には故郷で世代を超えた大規模な同窓会に誘われたんだけど、
ちょうどライブの日とかち合って仕方なくお断りしたんだけど、
今日は「関東同窓会」ということで、
これも世代を超えた大規模な同窓会らしく、
関東に出てきてる同じ高校出身者たちが毎年集まってるらしい。
そういう集まりに初めて参加した。
ほとんど高校時代の友人たちを覚えておらず、
予習のため卒業アルバムを見ても、なかなか名前と顔が一致しない。
仕方がないんで現地で卒業アルバムを見ながら確認することにした。
失礼かな~とも思ったけれど
正直に「覚えてない」という方が良いかな~と思ってね。
でもこれが意外と功を奏した。
最初は「そんなの持ってきたの?」と呆れられたけど、
同年代の人たちは6人ほどしかいなかったから、
そういう人たちとも写真を見ながら「この人はどうだ」とか「あの人はこうやってる」とか情報交換ができた。
すぐ下の年代の人なんかもクラブ活動で写真が載ってたりしたから
「ちょっと貸してくださ~い」と卒業アルバムが意外と役に立ったみたい。
ほんの数時間のことだし、
覚えてないことで四苦八苦するよりも
「覚えてません」と堂々と宣言した方がよほどスッキリとするよ。
というわけでなかなか楽しめた。
次回からは「卒業アルバム」は必需品として持っていこうと思う。