この前、久しぶりにストリートスライダースの話を妻としたっていう記事を載せたんだけど、
それつながりでいろいろと昔よく聴いてた日本のロックバンドの話をしたりＣＤを聴いてみたりした。
ボクの趣味は非常に偏ってまして
よく聴いてたのは高校時代にさかのぼる。
バンドも「サンハウス」や「ルースターズ」といった、いわゆる「めんたいロック」と呼ばれてるひとたち。
サンハウスなんかはおもしろいね。
ほとんどがカバーなんだけど、なんかオリジナリティを感じるんだよなあ。
ルースターズの初期はサンハウスの影響をもろに受けてる感じがして、２番煎じの感が否めないんだけど
「ＤＩＳ．」というアルバムは完成度が高くて、
今聴いても色あせてない気がする。
それまでのルースターズとはまったく路線が違ってるんだけどそれがいい具合にはまってるんだ。
ちょうどドラムとベースが変わった頃なのかな？路線変更がうまくいった典型のような気がする。
スライダースもこういう感じで路線変更が出来ればよかったんだろうけどね。
その後、ボーカルの大江慎也さんも抜けちゃってボクにとってのルースターズは終わっちゃったけど
このアルバムはいつ聴いてもいいよ。
それに比べてＲＣサクセションはやっぱりなじめない。
いい曲もあるんだけど、ね。
妻が大好きでよくＣＤをかけてるんだけど
なんか、バンドの雰囲気にあまりロックの匂いがしないんだよ。
忌野清志郎個人はいいんだけど、ね。
「タイマーズ」や、ソロで出した「レーザーシャープ」なんかはすごく好き。
でもＲＣサクセションはイマイチな感じがしてる。
アレンジがイマイチなのかな。
なんか小奇麗に小さくまとまっちゃってる気がするんだよね。
名前的にはＲＣサクセションが一番売れてるだろうから、不思議な気がするよ。
こういう感じだから日本のロックシーンにあまり興味が湧かないのも当然っちゃ当然かな。
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