とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

北軽井沢と草津温泉

2019-04-30 14:18:10 | 旅行

10連休ですか?10連休デスヨ!

私の所属部署は全員が10連休ではないため、逆に10連休中のあれこれを考えると、休日出勤する人たちに迷惑がかからないようにしたいというところ。それで、26日はやれるところまで、となってしまい、金曜日はタクシーで帰るほどの遅い時間まで残業。上席の意図はともかく、自分が楽になりたいばっかりに、度を過ぎた他者への無茶ぶりは、恨みを買う危険があるぐらい、いじめに似ているのだ。
私の残業目標時間は超過している。連休明けに問い詰められるかもしれないけれど、あまりにもあれこれ頼むようなこともしたくない。
もともとが、過大な要求をされていると感じる。
具体的に効果的で効率のいいやり方があって「この時間で終わるはず」という指示で、準備の時間もあるならいいが、今のこれは、ただの無茶ぶりだから。

そんな嵐のような連休前のあれこれを乗り越えて、そして1日休みを挟んだ日程で出発の、
「北軽井沢 ロッジで過ごす休日!」

今回で4度めとなるはずだが、いつもは初夏の日程なので、
まだ寒い、しかも連休中のこと、いつもの時間の出発では渋滞必須だが、
結論としては、なんとかドライバーの方に、堪えていただいた、といったところか。

目玉はロッジでのバーベキュー、ラムチョップが抜群に美味しかった。
私も自分のドリンクとして、氷結500ml缶を2本、ブラックニッカにオレンジピールを漬けた奴、
特別な日本酒久保田の四合瓶を持って行ったけど、日本酒は飲まずに帰ってきた。
だって、一升瓶を持参している人がいたからね。それほど、いろいろな種類のお酒が、たっぷり、ずらり。

残念ながら出発すぐに高速に乗り入れるところで渋滞、そして途中で事故渋滞。
出口でも渋滞。。ドライバーは余裕の表情だったので、その後のランチでは私ともう一人の同乗者はビールを注文。祖母島の時代屋というお店であったが、素焼きのジョッキにキンキンに冷えたビール、鰻の釜めし、もう、最高。お腹いっぱいになった後は、いつものお風呂へ向かう。途中、桜並木で桜を眺める。ほぼ満開見ごろの桜。標高が高いから、関東の4月初旬の気温と同程度なのだろう。お風呂の名前はつつじの湯。ここはほぼ駐車場が満車ぐらいの混雑。お風呂場はそうでもなかったけど。岩盤浴もあるが、ゆっくりしては居られず、前回試したことでもあるし、今回岩盤浴はなし。

どのみち、みんなお風呂早いので、お待たせしないよう、身体をさっと洗って、湯船に浸かるのみ。
洗髪しなくても、襟足ぐらいは乾かさないといけないし、45分ぐらいの時間をもらったが、
ほかの人を待たせてしまうことに変わりない。
お化粧しないので、わりとゆったり過ごしても約束の時間には戻れた。
以前は日々の業務に疲れ切っていて、ビール飲んだらとても風呂には入れない感じだったが、
1日休んだおかげか、それとも最近の、やんわりだけど腹筋を鍛える運動が効いたのか、体力が持つ。
ありがたい。

その後、買い物やトイレ休憩をはさみつつ、ロッジへ。
ロッジの管理人さんは4~50代のご夫婦だ。おっとりと優しい奥様が注意点を必要最低限にして、ほかの客への
対応へ小走りに向かうのを横目に、こちらは勝手知ったるリピーター客、さっさとロッジに入ってあれこれ宿泊の準備やら、氷結やビール飲みつつバーベキューの支度を開始。
前回は調味料をお借りしたが、今回はばっちり、主催者が用意してきている。
テーブル3つ、椅子も座面に寒さ除けのシート付、人数分。

ランタンの明かりの元、今回は竹内まりやの曲を聴きつつ、野菜を切る人、炭火をおこす人、
作ってきた自慢の料理を並べる人、食べる人。
予想していたとおり、高原の夜は寒く、気温は4度ぐらいだろうか。風がないのが幸いだった。私は服装を工夫して、上は皮のハーフコートにフード付きスウェットパーカにタートルネックセーターにヒートテック(重ねすぎだろ!)、下はヒートテックにコーデュロイのパンツに登山用の靴下、それに防寒の巻きスカート。

ラムチョップは、買ってきた人の仕入れの確かさがあり柔らかくいい味だったし、他の肉も上等だった。
肉料理に詳しい人が「ラム用のスパイス準備し忘れたぁ」などとぼやいていたが、急きょ「タイムとローズマリーとセージを買ってきて!」と指定し、他のチームが道中のスーパーへ行って入手、焼く前に肉に振りかけることができた。筋切りも上手に。
また、やや甘めのラム用のソースを準備してくれていたのだけど、これが絶妙にラム肉に合う。作り方やコツを教えてもらわなくては。炭火もばっちり。高級レストランばりの焼き上がり、味。

厚切りステーキ。ネギを焼いたもの、きゅうりなどにネギみそディップ。
飲み物はシャンパンに白ワインに、私のブラックニッカオレンジピールのハイボールをほんの少し。
ひとしきり食べると、火を落とし、ロッジの中で続き。

私はアワビとウニの入った「イチゴ煮」の缶の煮汁をコメに吸わせて炊き込みご飯を炊き、炊き立てを今回の言い出しっぺに食べてもらった。飲みだしたら食べない人だが、これは美味しいと言ってくれてお代わりまで。
残りはおにぎりにしてテーブルの上に並べて置いた。

近々誕生日の人のためにイチゴが登場!祝ってもらう人より私が多く食べた。

ミニギター持参の人もいて、こんな時に生ギターとは嬉しい。

限界になったら、眠るだけ。


翌朝、眠れなかった人のぼやきが続出したが、朝食は和やかに始まり、出汁巻き卵、ネギと豆腐と四万十あおさのりの味噌汁、あんまり売れなかったけど、美味しいお漬物(行きの高速出口から近い道の駅で購入のもの)。
それに鶏肉や油揚げ、各種キノコの入った炊き込みご飯。

この後は怒涛の撤収でバーベキューコンロを所定の場所に戻し、食べられるものはパッキングして、ごみをまとめ、冷蔵庫の中を空にして、シーツと枕カバーを外してひところにまとめ、10時に出る。
草津へ向かうため。前回、私の失態で忘れ物の皮のハーフコートを取りに戻ったので、私はド緊張の状態でこの時を迎えた!大丈夫だった!!

草津は当然、この連休で混雑していた。「大滝の湯」と決めているのだが、駐車場に入るまでが大変。
湯畑のある場所に近い市営の駐車場への道が大混雑だが、そこを抜けると何とか大滝の湯の駐車場へはいれた。
ここは駐車場の入り口手前で係りの人にいったん止められ、千円を預けなくてはならない。
大滝の湯を使う人には駐車料金が一定時間無料だけれども、無断駐車などを防ぐためなのだろう。
休みのはずの銀行の駐車場はすべていっぱいで、勝手に停めてんだろうなぁって。

大滝の湯の合わせ湯、前回は入れなかったので、今回はちょっと時間が押しても入ってやろうと。
酸性のお湯なので、すべすべになった!! もうライフポイント回復!!

湯畑の周りまで、徒歩で行ってみようということになり、記念撮影もした。
観光客でごったえしている中、撮影。撮影にこだわりのある人がコンパクトな三脚を持っていて、湯畑がきちんと映るよう、調整してくれた。
草津名物お饅頭を買って、解散、帰路につく。

帰りの渋滞は、寝不足のドライバーには辛かったと思うが、私は助手席で結構がっつり寝てしまった。
起きていようと頑張っても、会話にならないぐらい眠いのだ。
ちょっと二日酔いだし。もう一人の同乗者も二日酔いで、食欲ない、というくらいだったから、私よりも辛かったのだろう。楽しみすぎましたね、というと控えめに頷く感じだ。
先駆車のチームが、インターを出た玉野宿道の駅で遅いランチでラーメン待ってるところ、とLineしてきたのでそこに行くことに。これが、帰りの事故渋滞に巻き込まれる選択となった。少し先の嵐山で5台の玉突き事故で50分以上の渋滞。正直、私は先駆車のそれに靡かなくとも良かったのだが、前回の時も遅れて、それに絡む判断だったことと思うと、私は黙っているしかなく主張できなかった。

事故渋滞のイライラの代わりに大分ナンバーのハーレーの一団を見た。
今時、常時ヘルメット内のインカムでやり取りしながらイージードライブなのだろう。
悠々と進んで行く。彼らは事故渋滞にあきらめたか、途中で高速を降りていった。

私ともう一人の同乗者は、この後電車で帰るのだが、車の中でたっぷり寝たので、お尻がやや痛いぐらいで割に平気だった。
次は七月だね~とのLineの書き込みに、今回不参加だった人が有休を取得する、と返信があった。
たくさんUpされた楽しそうな画像に、うずうずしていたんだろう。

確かに、だれもが羨む楽しい旅行となった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自衛だ! 男性からのパワー... | トップ | 令和元年おめでとうございます。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事