昨日(6月14日)、例年より1ヶ月遅れでヤーコンの植付けを済ませました。
いつもなら3月末から4月初めに球根を掘り起こし、畑に仮植します。
そして4月末から5月の連休で大部分を本植えし、欠苗の部分を5月半ばまでに
補充するのが常でした。
早期栽培が良好な結果をもたらします。
ところが、今年は異常気象でしょうか。
春先は例年より寒く、芽吹が遅れました。
雨が少なく、梅雨に入ってからもあまり降りません。
そのため植付のタイミングがつかめなかったのです。
今年度は、農水省、旧四国農試の中西先生が一番最後に品種改良されて
生まれた“アンデスの雪”に全面切り替えました。
昨年の春、新種を少し頂戴して、在来種との違いをはっきりと確認することができました。
「在来種は日本の気候に適さず、これでは産地が壊滅する」
との先生の言葉が印象深く残っています。
四国農試では、平成3年からヤーコンの新種改良に取り組み、
サラダオトメ、サラダオカメ、そしてアンデスの雪の順に品種登録をされました。
在来種は、高寒冷地以外では、ヒビ割れが多く発生する欠点がありました。
私も、平成8年からヤーコンジュース原料用に農家の皆さんに作ってもらっていますが、
中西先生の言葉通り、多くの栽培者に苦労をかけてきました。
今後は、新品種の普及により皆さんに喜んでもらえるでしょうし、
本年が再挑戦の年になるとの予感が湧いてきます。
いつもなら3月末から4月初めに球根を掘り起こし、畑に仮植します。
そして4月末から5月の連休で大部分を本植えし、欠苗の部分を5月半ばまでに
補充するのが常でした。
早期栽培が良好な結果をもたらします。
ところが、今年は異常気象でしょうか。
春先は例年より寒く、芽吹が遅れました。
雨が少なく、梅雨に入ってからもあまり降りません。
そのため植付のタイミングがつかめなかったのです。
今年度は、農水省、旧四国農試の中西先生が一番最後に品種改良されて
生まれた“アンデスの雪”に全面切り替えました。
昨年の春、新種を少し頂戴して、在来種との違いをはっきりと確認することができました。
「在来種は日本の気候に適さず、これでは産地が壊滅する」
との先生の言葉が印象深く残っています。
四国農試では、平成3年からヤーコンの新種改良に取り組み、
サラダオトメ、サラダオカメ、そしてアンデスの雪の順に品種登録をされました。
在来種は、高寒冷地以外では、ヒビ割れが多く発生する欠点がありました。
私も、平成8年からヤーコンジュース原料用に農家の皆さんに作ってもらっていますが、
中西先生の言葉通り、多くの栽培者に苦労をかけてきました。
今後は、新品種の普及により皆さんに喜んでもらえるでしょうし、
本年が再挑戦の年になるとの予感が湧いてきます。