モスクワ北部守備隊の誤算～逃げた国家元首を守る兵達～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　１２月６日

　　　　　　　　　　青い三銃士をたかが３機の装甲騎兵と侮っていたモスクワ北部守備隊は
　　　　　　　モスクワ侵攻をしてくるナチス親衛隊に兵力を割き北部守備隊は５割の兵力であった
　　　　　　　　　　　　　青い三銃士はカリーニングラードとリトアニアを破った勢いのまま
　　　　　　　　　　　　　　　３機のドダイ爆撃機に艦上しモスクワ北部守備隊を強襲
　　　　　　マーラ中尉・ビシュロ少尉・ワトン少尉の３人にとって陸軍１個旅団など相手ではなかった

　　　　　　　　　高を括っていたモスクワ北部守備隊はすぐに３機の戦闘能力を把握し恐怖した
　　　　　　１機が通り過ぎた後には塵一つ残らず燃え盛る炎と撃破された轟音だけが轟いていた

　　　モスクワ南部守備隊は首脳陣が逃亡した情報が入り北部守備隊が壊滅した入電が走ると降伏

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソビエト連邦の首都モスクワは陥落した

　　　　　　　　　　　　　　　　　モスクワが陥落した事で軍の統制が取れなくなり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　第三帝国軍と交戦中のソ軍レニングラード隊と
　　　　　　　　　　　ワイドヒル・オスマン帝国連合軍と交戦中のソ軍ヴォルガ・ウラル隊は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　首都陥落の情報を得られず戦闘を続けていた
　　　　　　　　　　　　　　ペルシャ帝国・大日本帝国・アメリカ合衆国が宣戦布告をし
　　　　　　　　　　　　　侵攻開始した情報で途絶えた為　国防意識だけは残っていた


　　　　　　※モスクワを陥落させた兵力
　　　　　　神軍・第二方面隊
　　　　　　□高速機動軍ナチス基地（ミザリー司令長官）中佐
　　　　　　第三帝国ナチスドイツ友軍基地

　　　　　　第十地上機動師団
　　　　　　　　初期型06ザク　　　　　　　　　　　　　　　　　　１５機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　１７機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　　　　　　　　　８０９両（第二十七機甲師団）
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 　　　　　　　 ９０機
　　　　　　　　モビルタンク　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ３両（第一重爆機甲小隊）
　　　　　　　　大型陸戦艇ダブデ　　　　　　　　　　　　　　　　 ２隻
　　　　　　
　　　　　　第五飛行機動師団
　　　　　　　　グフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３機（青い三銃士）
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　 　　　　　　　　　３機　　　　　　　
　　　　　　　　トーネード IDS戦闘機　　　　　 　　　　　　　　５０機
　　　　　　　　トーネード GR.4爆撃機　　　　 　　　　　　　　１０機　
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 　　　　　　　５機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　　　　　　　　６機


　　　　　　※戦時緊急特務隊　所属無し
　　　　　　第二装甲機兵師団（メノア少佐）
　　　　　　　　マゼラカスタム　　　　　　　　　　　　　　　　８７７両（第二機装連隊）
　　　　　　　　四足歩行陸戦装甲機兵ランドマゼラ　　　　 １５機
　　　　　　　　六足歩行陸戦装甲機兵ロンメルマゼラ　　　　８機
　　　　　　　　歩行陸戦装甲機インペリアルウォーカー　　　２機