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Cabaret Voltaire-Mix-Up 1979 Rough Trade キャブス

2007-04-09 12:50:24 | Industrial EBM
Cabaret Voltaire-Mix-Up 1979 Rough Trade キャブス



 来るべき月曜日、週初はなんだかんだで忙しい。
 先ほどランチを食べて来て、食後のリラックスタイムにケニア・ストレートを堪能しながらCabaret Voltaireのデビューアルバムを聴いている。

 この手のインダストリアル・テクノ系のアーティストの中では一番長く付き合ってきたユニットで今でも愛聴している。

 それにしても1979年の作品である。さすがにリアルタイムに彼らと接することが出来なかったのが残念だ。

 で、本作、2曲目「No Escape」から初期キャブスらしさが伺えてきて3曲目 「
Fourth Shot」でキャブス独特の「のり」が炸裂\\(^o^)//

 4曲目「Heaven and Hell」も いい(≧∇≦)b じわじわっとチープなシンセがリズムを織り成し徐々にテンポがスピードを増す。このCabs独特の「ビゴッビゴッ」(エクリチュールするに難しい電子音ですが…)というエレクトロニクス音は Meat Beat ManifestoのJack Dangersも大好きでリスペクトしていることでも有名。MBMの「Drop」はもろCabs-Western Mantraのリズムをぱくって(失礼!)いやサンプリングがメインだし。
 A面ラスト「Eyeless Sight 」はライブ作品。

 B面(といってもCDRに焼いたものですが…)「Photophobia」で「控えめなインダストリアルだな~」と思わせておいて、ドラムスをエンファサイズした「On Every Other Street」で ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! キャブス風ロック!

 「Expect Nothing」(いやいやまだまだ期待してますよ~)でいわゆるキャブスのりに戻り「Capsule」で幕を閉じる。

 初期キャブスの代表作というと2nd「The Voice Of America」と「Three Mantras」を上げる方が多いが私も賛成だ。両作ともアナログ盤がマジ擦り切れるまで聴き込んだ。保管用にCDも所有している。しかし、本作は1980年代後半のEBM路線や1990年以降のテクノ・ハウス路線からキャブスを聴き始めた方にもぜひぜひ聴いていただきたい作品である。Cabsの原点!遡るとカセットの作品まで聴くべきだが、今となっては入手するのが大変だ。
 アナログ盤全盛期らしく約40分程度で終わるエディットも好感が持てる。

 さて、今日は経理業務を捌かなくては。


    職場にて  [Y27DX]