後藤健二さん、殺害される！ー野蛮で非道で極悪で道理も何もない悪魔の集団、イスラム国

　29日の「最後通蝶」の期限から丸２日もたったから、最悪に事態は避けられるのでは、という淡い期待は完全に裏切られた！
　後藤さんが殺害されたというニュースを聞いたのは、何事もなかったような平穏な日曜日が終わろうとした夕方だった。まさかという思いだ。「イスラム国」というのはとんでもない悪魔の集団だ！その前に殺害された湯川さんと比べるわけではないが、平和を愛し、子供の幸せを願って活動している人間をどうして殺害しなければならないのか!
　日本が「イスラム国」に敵対する陣営に加わったからといって、日本人全員を的に回し、殺害の対象にするとはどういう事なのか。全世界から孤立するのは見えている！
　今、一番危惧するのは、これを捉え安倍首相がより好戦的になることだ。「イスラム国」を武力で潰す側に積極的に加担しようとして「集団的自衛権」をより中身のあるものにしようとの狙いが見え透いている。そんなことになったら、後藤さんだけでなく日本人全員がテロの対象になるし、国内でもテロを引き起こしかねない。
　武力対武力ではなにも解決しない。揺るぎかけた「日本は平和を愛する国」という信頼を取り戻さなければならない。