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「予言」DVDにて

2005年08月06日 | cinema-japan
『感染』と一緒に借りてきた『予言』をDVDで見ました。


主演は「三上博史」、共演に「酒井法子」「小野真弓」「堀北真希」など。監督は「鶴田法男」。

大学講師の『里見英樹(三上博史)』は妻『綾香(酒井法子)』と一人娘『奈々(井上花菜)』とともに帰省していた。帰宅途中完成した書類をメールで送る為電話ボックスに立ち寄った。転送を待つ間ふと電話帳をみると一枚の新聞が挟まっていた。何気なく新聞を持つ『里見』は記事の中に『奈々』の死亡事故について書いてあることに呆然とする。事故の日時はまさに数分後。電話ボックスから車を見つめていると、突然一台のダンプカーが車に衝突、炎上する車に取り残された『奈々』は死んでしまう。そしてその事故の内容は記事に書かれたとおりだった。
事故から三年。愛娘を失ったショックから立ち直れずにいた『里見』は『綾香』とも離婚し、高校の非常勤講師として悔恨の日々を暮らしていた。そんな彼の前にまたあの新聞が現れる。記事には教え子『若窪沙百合(堀北真希)』が通り魔に殺されると書かれていた・・・


元ネタは「つのだじろう」の『恐怖新聞』。未来の出来事が書かれている新聞が送られてくる、という題材を元に新たに構想された作品です。『恐怖新聞』は子供の頃読んだ記憶がありますが、ラストがどうだったかあまり覚えていませんね。
同時に公開された『感染』よりも本作のほうが評価が高いようです。ホラーということを前提にある程度の人間ドラマが構築されていることが要因ではないでしょうか。
圧巻だったのはなんといっても『里見英樹』を演じた『三上博史』の演技でしょう。目の前で愛娘を失い、何も出来なかったことを悔やみ続ける父親を鬼気迫るくらいの熱演でこなしています。彼の演技がホラーのジャンルを超えた仕上がりにつながっていると思います。もっと映画に出て欲しいな、と思いますね。
元妻を演じたのは「酒井法子」。ノリピーもお母さん役を演じるようになったんですね。
作品としては中盤までの人間ドラマとクライマックスから一気呵成にエンディングになだれ込むスピード感は良かったと感じました。ただやむを得ず一部にデジタルで加工されていたりしますが、いかにもデジタルしてます的映像だったのがちょっと残念でした。


評価 星 さんてん ご


公式サイトはコチラ
予言@映画生活


P.S.
「酒井法子」はラブシーンは本作が初めてとの事。ちょっと驚きました。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (smileyface)
2005-08-06 21:55:48
「予言」と「感染」にTBありがとうございました。

三上博史も酒井法子も「親」を演じる年になったんだなと

しみじみ思ってしまった私です(^^ゞ

返信する
TB有難うです。 (☆かのん☆)
2005-08-07 02:13:01
私も「感染」より「予言」の方が面白かったと思いました。

ノリピ-、いい感じの母親でしたね!(^^♪

三上博の演技も良かったと思いました!
返信する
TBありがとうございました。 (cool)
2005-08-08 18:52:11
この作品、完成度は高かったと思います。

俳優人の演技がよかったですからね。

ホラーとしての評価はどうか分かりませんが、

面白かったです。

母、ノリピーにちょっと感動。
返信する

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