京極夏彦著「巷説(こうせつ)百物語」読了しました。
妖怪時代小説と銘打ってありますが、妖怪が姿を現すわけではありません。
このBlogにも書いたとおり、京極氏の作品は「嗤う伊右衛門」と京極堂シリーズ「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を既に読んだんですが、それらの作品の要素を足したような(出典順を知らないので、それともこの作品から枝分かれしたのか)作品でした。
「嗤う . . . 本文を読む
8月26日レンタル開始の韓国映画「殺人の追憶 MEMORIES OF MURDER」を観ました。
心が重くなりました。
この作品はPG-12指定、12歳未満(小学生)のお子さんが見る場合には保護者と一緒に、ていう規制がかけられていますが、R-18でもいいかもしれない、と思いました。残酷な画が云々とかではなく、この底辺に流れるものは大人でないと消化できない、いや大人でも消化できないものだと思い . . . 本文を読む
タイトルだけで誰のことか分かった貴方、MLBファンですね。
富山にUターンしてから、衛星放送、スカイパーフェクを見ていないので(解約はしてないので微妙にお金は出て行ってます・・・)、もっぱらネット等の結果だけで楽しんでるんですが、やっぱりイチローは凄いですね。
200本まで後一本となってからは去年と同じように少し足踏みしましたが、昨日達成して、プレッシャーが抜けたとたん翌日には今年三度目(通算4 . . . 本文を読む
最近アジア映画づいているので、お口直しに「沈黙の戦艦」を見直し。(自己所有DVD)
主演はご存知、大阪弁をベラベラ(ペラペラではなく)しゃべる変な外人「スティーブン・セガール」」。沈黙シリーズの第一弾です。(もっとも沈黙シリーズとは邦題で勝手につけているだけで、全く別物の作品を沈黙シリーズ第二弾と銘打って公開した後、本当の第二弾がきて、オイオイ、てなったりもしてます。また、この作品のヒットにより . . . 本文を読む
京極夏彦著「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」をようやく読了しました。
今日のお昼2時ごろに読み終え、その後昼寝してたら関口氏が何度も夢に出てきました。私も関口氏に取り憑かれたのでしょうか。
この作品は文庫本で1000頁超の分量なのですが、その割りにあまり長さを感じなかったですね。
一日目から昨日までは寝る前に1時間ほど、そして今日残り500ページを、述べ四日がかりで読破したんですが、なんて云うん . . . 本文を読む
先日読んだ本に触発されて<bug src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2172034&pid=872360125" height="1" width="1" border="0">『DISCAS』 で予約しておいた「嗤う伊右衛門」が届いたので観ました。
昔のコピーじゃないけれども、「映画を先に観るか . . . 本文を読む
香港映画「星願~あなたにもういちど~FLY ME TO POLARIS」をDVDで観ました。
先日観た「ラブ・レター~パイランより~FAILAN」つながりで「セシリア・チャン」が出ているということで借りてきました。
(「セシリア・チャン」って常盤貴子に似てると思ったのは私だけかしら・・・角度によっては大地真央?)
「セシリア・チャン」の作品は「ラブレター パイランより」の他「少林サッカー」も過去 . . . 本文を読む
今日の夕方 ファボーレ東宝において「スウィングガールズ」の試写会がありました。
試写会の後、矢口監督と出演者のお一人豊島由佳梨さんの舞台挨拶と、富山の高校の吹奏楽部によるJAZZの演奏がありました。 . . . 本文を読む
『DISCAS』で借りた「リベラ・メ」(原題:리베라 메 英題:Libera Me)を観ました。
Libera Meとはラテン語で「我を救いたまえ」との事。
早く言えば韓国版「バックドラフト」ですね。まだ見ていない方は「バックドラフト」を観てから、「リベラ・メ」を観ると一層楽しめるかも。BGMなどは完全に「バックドラフト」を意識していると思 . . . 本文を読む
TSUTAYAで攻殻機動隊 S.A.C 2ndGIG vol.05を借りてきました。
基本的に一週間レンタルになってから借りていますので、観るのが出てから一ヶ月以上後になっちゃいます。
今回はトグサ君がメインっぽいですね。といっても事件解決に活躍するわけじゃないですけど。(トグサ君てもしかしてトラブルメーカー?)
あと我らがアイドル「タチコマ」たちも大活躍。モニタスクリーン内で動くキュートな動 . . . 本文を読む
先日観た映画の影響で浅田次郎著「鉄道員(ぽっぽや)」、それから京極夏彦著「巷説百物語」「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」の三冊を購入。
わざと写真は斜めから撮りました。鉄道員×1.5=巷説百物語、巷説百物語×2=魍魎の匣。そうです、本の厚さです。物語の長さは別に気にしませんが(気にしていたら某GUIN SAGAは読めません!)厚さにはやはりびびります。
最近読むペースが昔に戻ってきた気がします。 . . . 本文を読む
TSUTAYAで借りてきた「ジャッキー・チェン」主演「タキシードTUXEDO」を観ました。
ジャッキー・チェン(以下成龍)といえばモチロンアクション・コメディーです。
ハリウッドに出るようになってからの成龍の作品は全然観てなくて「プロジェクト・イーグル 飛鷹計劃 PROJECT EAGLE」(ふっる~)以来かも。
それがなんで突然今回借りたのか?・・・白状します。ジャケットに綺麗なヒロインが写 . . . 本文を読む
京極夏彦 著「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」を読み終えました。
姑獲鳥の夏講談社このアイテムの詳細を見る
この作品はいわゆる謎解き物の推理小説ではありませんでした。では何か、と云われると分類に困ってしまう類のものだと思います。
探偵が出てきますが、探偵と呼べる代物ではないし、陰陽師も出てきますが、妖怪を退治するわけでもありません。
ホームズシリーズのワトソン役に当たるのが関口先生、売れない小説家 . . . 本文を読む
ラブ・レター原題파이란 白蘭(パイラン)
この作品の原作は浅田次郎氏の「ラブ・レター」との事。
まだ私は氏の作品を読んだことが無いんですが、ちょっと読んでみようかなと思った作品です。
主演は「シュリ」の北朝鮮工作員役で好演した「崔岷植 チェ・ミンシク」、ヒロインは「少林サッカー」の「張柏芝 セシリア・チャン」です。
色々韓国映画を観ているうちに作品紹介 . . . 本文を読む