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「隠し砦の三悪人」劇場にて

2008年05月17日 | cinema-japan

木曜日の夕方から左足の調子がよくありません。
特別な運動をしたわけでもないのですが、ふくらはぎがパンパンに張った感じになっています。愛車がマニュアル車なので一時間の通勤中はちょっと運転しづらかったですね。
金曜日の夕方ごろには気持ち足を引きづる感じになってきたので、帰り道エアーサロンパスを買って駐車場で足に付けたところ多少は楽になりましたが、土曜日の午前中もまだ張った感があります。なんなんでしょうね?


さて金曜日の夜 レイトショーで『隠し砦の三悪人』を観てきました。

主演は『花より男子』の「松本潤」、『世界の中心で愛をさけぶ』『涙そうそう』『タッチ』の「長澤まさみ」。共演に「宮川大輔」「阿部寛」「椎名桔平」など。監督は『日本沈没』『ローレライ』の「樋口真嗣」。

もともとは「黒澤明」の同名作品『隠し砦の三悪人』のリメイクですが、黒沢版は未見です。


時は戦国、互いに国境を接する三つの国があった。
ある日、野心に溢れた国「山名」が「秋月」に攻め込み、秋月城を攻め落とした。しかし世継ぎである雪姫と軍資金黄金百貫が城の中から消えていた。
山名の民である『武蔵』は黄金を探すために連れてこられていたが、爆発事故に紛れ『新八』とともに逃げ出すことに成功した。
山名軍の探索の目を逃れた二人は滝で黄金を見つけるが…




所詮、アイドル映画というスタンスで期待しないで見たことがよかったのでしょう。思ったよりは楽しめました。
本格時代劇とは云えないと思います。時代劇の形をとった娯楽エンターティメント作品だと思ってください。そうじゃないと突っ込みどころ満載になっちゃいます。(何故戦国時代という設定でどこもかしこも天守閣があるねん?みたいな…)

オリジナルを観ていないので比較はできませんが、ストーリーはどこまで同じにしたんですかね。物語としては非常にシンプルです。攻め込まれて滅亡した国の姫が変装して他の国に逃れようとする幾千と語られてきた形です。冒頭の伏線も非常にわかりやすく配されていて深く考える必要はありません。でも「樋口真嗣」の手にかかるとどうしてもロマンスの要素も入ってくるんですね。

『雪姫』を演じた「長澤まさみ」の演技は凛としていて結構良かったと思います。ただ強く台詞を語ることと、大声かつ早口でしゃべることを混同しているようでした。早口すぎてよく聞き取れませんでしたね。
『武蔵』の「松本潤」は可も不可もなく、といったところでしょうか。アイドル映画ですから臭い台詞もアリでしょう。ただ『新八』との掛け合いが空回りしている感じを受けました。「宮川大輔」自身の演技が周りから浮いていることもあるでしょうが、コメディタッチにこなすには力不足だったということでしょうか。
「阿部寛」の『六郎太』は彼にしては真面目な役でした。あの体格を生かしたはまり役に見えました。敵役の『鷹山行部』「椎名桔平」の存在感があるだけに演技合戦は見ごたえがありました。(対決シーンはCGで誤魔化すなど迫力はありませんが)

それにしても「長澤まさみ」は変装しているときは可愛かったんですが、姫の装いに変わったら逆に違和感を感じてしまいました。和装が似合わないのかもしれませんね。
あと「松本潤」のあごひげ、似合わんですね。イケメン顔を隠したくなかったんでしょうが、あのひげの形はありえないと思いました。

評価 星 にーてん ご


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1 コメント

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娯楽映画ですよね (なおみ)
2008-05-24 14:40:44
xina-shinさん
はじめまして、こんにちは。拙宅へのコメント&TBありがとうございました。
ワタシは「冒険活劇」と「嵐」が好きなので、全然OKでしたよ。

>それにしても「長澤まさみ」は変装しているときは可愛かったんですが、姫の装いに変わったら逆に違和感を感じてしまいました。
現代劇じゃ分かりずらかったんですが、案外体格が良いんですね。着物は「なで肩」じゃないと似合いませんからね。でも男装(?)は抜群に良かったですよね(動きが鈍っちいとこありましたが)普通に顔のいい少年だか青年に見えました。

>あと「松本潤」のあごひげ、似合わんですね。イケメン顔を隠したくなかったんでしょうが、あのひげの形はありえないと思いました。
ホント似合わなかったですね~(><)小汚いカッコは全然イケテルんですが・・・髭だけは辛かったですね。無理に付ける必要あったんでしょうか?

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