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異邦人のエクレシア

2006-11-21 11:45:23 | 日記・エッセイ・コラム

名取四郎さん(立教大学教授、美術史)の講演記録を複写する。

原始教会がユダヤ人グループと異邦人(ギリシャ人)グループに分裂しはじめた頃、それぞれのコミュニティは「ユダヤ人のシナゴーグ」と「異邦人のエクレシア」と呼ばれたと言う。

ユダヤ人のシナゴーグで、安息日(土曜日)に神礼拝を共にしていた人々の中から、「イエスは主(キリスト)である」と告白する人々が分離され、追放された様子が、「会堂追放」(アポシナゴーゴス)という言葉に残っている。

安息日(土曜日)礼拝から締め出された人々が、復活記念の日曜日の朝に集って、新しいコミュニテイを作り出す。それが「異邦人のエクレシア」。旧体制を批判する、革命家の集まりであったろう。

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(今日のお弁当)

豚肉の生姜焼き

煮物

酢の物

浅漬け

(今日の夕食)

[魚の料理]

[野菜類は昼食に同じ]

(以上、ワーカーズコレクティブ樹)

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