ハノイで開催されているAPEC首脳会議に合わせるように、新たな(17人目?)の拉致被害者が発表された。
官邸の主導でなされた発表か、警察庁独自の判断で行った発表か、外務省と連携して外交効果をねらっての行動か、悪名高き「縦割り行政下」での独善行動ではあるまいか、と判断に苦しむ。
新たな圧力のつもりなのであろうか?「外交と関係なく、淡々と事実を公表しただけ」と担当部局は釈明するであろう。子どもの言い訳のように。
アジに扇動されてはならない。この国で今、緊急に要請されているのは、教育基本法の改訂でもなく、防衛庁の昇(省)格でもなく、国民・市民・住民の冷静な(行政批判的かつ非戦争文化的な)平和文化的判断である。
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(今日のお弁当)
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(今日の夕食)
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