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沖縄からパイナップルが届いた。盟友、友寄兄の自宅の庭で穫れた果実。愛の宅急便である。
小粒ながら、とびきり甘い。まさに「天国の前味」のごとし。
昨年は、胃の末期癌で苦しむ先輩に届けた。「ジュースにしたら残さず全部飲んだ」と、後日、夫人から伺った。最後の経口食であったとのこと。
そのことを(感謝とともに)伝えると、友寄兄いわく、「無理して飲んで、寿命縮めたのではないかい?」 人からの賞賛を嫌う、沖縄式ブラックユーモアである。彼が老若男女だれからも好かれる理由が良くわかる。
「彼の与える実はわたしの口に甘かった」(雅歌2:3)
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Aコープ九重弁当