炭と健康人生

炭に関わって健康、人生、自然、免疫力が理解できる根本がわかる。ほんものがわかる。まさに自然は「たこ焼き」だ。

知恵遅れは現代人?

2005年02月26日 | 
感謝する事ばかりです。岡田茂吉師の時代は、土が汚れていれば客土すれば良かったのですが現在のように全て汚れた状態では、客土も出来ないので土を浄化するしかないわけです。それには炭が一番適しているわけで、実に理にかなった方法です。

炭は汚れた土から不純物を吸着して土を浄化して、健康にしてくれます。その上に土壌内の菌根菌を増やして植物を育ててくれます。炭が無ければ土は汚れたままかもしれません。

現代人は科学の発達と共に知能が低下しているのでしょう。特に、生活の知恵に関しては著しいですね。

炭は自然で無いと言う人もいますが、自然を知らないのですね。炭は何千年も前から人類だけでなく、生物にとって無くてはならないものでした。それは現在でも変りません。

アフリカのマダガスカル島では、妊婦は炭をかじっています。かじっていると言うよりむしろ食べているのです。NHKの映像で見る限りでは、大人のコブシ大の炭を若い妊婦は頬張ってかじりついています。まるでリンゴをかじっているようなものです。何故その様な行為をするのかは、炭を食べる事によって妊娠中毒症に掛からないそうです。それは昔からの知恵のようです。

そればかりではありません。そこに生息している猿も同じように炭をかじるのです。それは彼らが食べる木の根に原因があるようです。彼らが食べる植物の根には猛毒のカリが含まれていて、そのまま食べると死にます。その為炭を食べてからその根を食べるようです。
これほど炭は何千年も前から生物にとって欠かせないものなのです。

以上の事実を見ても解るように、現代人の方が無知と言えます。科学も大事ですが、それがすべてではありません。