炭と健康人生

炭に関わって健康、人生、自然、免疫力が理解できる根本がわかる。ほんものがわかる。まさに自然は「たこ焼き」だ。

米離れ

2004年08月18日 | 自然カン
最近の子供はご飯を食べない。食事中にお茶や飲み物を飲む。

何故ですか?
私の子供の頃はご飯がおいしかったのです。最近の米がまずいのです。農薬のない化学肥料を使用しない土の力が旺盛なきれいな水が流れてくるその様な田んぼで作るお米を子供たちに食べさせてください。必ずご飯を沢山食べるようになります。

現にそう言う家庭が沢山あります。外食してもご飯がおいしくない。家のご飯の方がおいしいと言うお子さんが居るのです。

外国の小麦を使ったパンを食べてどれだけの免疫力が出来るのですか?

パンはのどを通りにくいから食事中に飲み物を飲むようになるのです。唾液は噛んでいる間に出てくるのです。唾液が出ないと免疫は力を発揮できません。

農家は安全でおいしいお米を作るように努力することです。

消費者は安全でおいしいお米を食べて、それを農家にもっと下さいと要求する事です。

鮎釣り

2004年08月18日 | 自然カン
鮎釣りをすると自然が見えてくる。

私のおやじは釣りが好きだったので幼い頃よりよく釣りに連れて行ってもらった。フナやモロコ釣り、鯉やハス釣りなどである。その様な事から、鮎釣りを始め、ルアーやてんからにまで手を染める始末です。

鮎は一年で命が終わる魚です。春に海から川に登り、秋に川を下って産卵して一生を終えるのです。当然川が汚れれば住みにくいし、堰があれば登る事も出来ません。鮎が少なくなった分人工的に鮎を放流します。

放流するために釣り人から遊魚料を徴収します。長良川を例にとって見ると、河口堰が出来るまでは、釣れない釣れないと言いながらでも鮎は未曾有に居ました。それだけ釣れていたのです。ところが河口堰が完成すると、鮎は登ってきませんから(一部の人たちだけが遡上していると主張していますが)人工的に放流します。仮に100万匹放流しても解禁日に3000人が20匹釣って翌日から1000人が10匹ずつ釣れば鮎は全く釣れなくなります。

自然に遡上してくる数と人工放流した数とでは月とスッポンほどの違いがあります。天然遡上をしている川は秋になればどこに居てたのかと思うほどの数の鮎が群れをなして川を下ります。

釣り人から遊魚料を徴収し、尚且つ漁業補償をもらっているのだから魚の立場から魚道を改善するなり、遡上の時期には堰を開放する、山を整備するなりやり方があると思います。

長良川には、毎年50回ほど釣行きしていました。ここ2,3年はシーズンに1回しか釣り行きしません。釣れないからです。私だけが釣れないなら自分の腕が悪いとわかります。しかし、周りのみんなも釣れないのです。私はまだ他の川へ行けば良いのですが、長良川しか釣らない人にとっては悲惨です。

高い遊魚料を徴収して毎年毎年同じやり方で反省がない。恥ずかしくないのですかね?