綉球花*八仙花

xiu qiu hua*ba xian hua 

   ・・・ 日々の生活の中で ・・・

堀川遊覧

2008-04-09 | Weblog
 狭い路地の駐車場に車を置いて、 千手院 のしだれ桜を見に行った。
桜はもう散り始めていたが、はらはらと散りゆく桜を見るのも 風情 があって
なかなか良かった。  良寛和尚 は… 散る桜、残る桜も散る桜
と辞世の句を詠んだとか…。  しばらくして、 松江城 の桜を見に行った。

 松江城も、 桜の季節 は本当に美しい。 よく見ると、桜も様々な種類のあることがよくわかる。
仲良し4人組で、楽しくおしゃべりをしながら、あたりを散策した。 写真 をとっては笑い、笑ってはまた
おしゃべりをして…。途中の 茶屋 で、薄茶と桜もちを食べてちょっと休憩。 ぐるっと回って、船着き場
に行き、船に乗って 堀川遊覧 をした。 堀川から見る風景は、思いのほか素晴らしかった。 船の中
には 炬燵 がしつらえてあり、時折吹いてくる冷たい風も心地よかった。 娘船頭とは言い難かったが、
船頭さん のガイドがとてもよかった。 狭い橋の下をくぐる時には、自慢の のども聴かせてくれた。  
橋の下をくぐる 操船技術 も大したものだった。  時折、 撮影スポット で船を止めて、ゆっくり
撮影させてくれたりもした。初めての堀川遊覧はとても楽しく、なんだか得をしたような気分になった。

     


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4 コメント

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良寛が出たので (mty)
2008-04-10 10:55:32
いろいろ体験されて「得」な気持ちから「徳」を積まれるように感じます。この場所にでしゃばって申し訳ないですが、漢詩の際に探した良寛さん(1758~1831)の一首を掲載させてください。花はもちろん人生の四季を存分に楽しく過ごすために…。
この歌の季節にはちょっと早いですが、良寛の悟りきった心情がにじみ出ていると評されています。
「半夜」
回首五十有餘年/人間是非一夢中/山房五月黄梅雨/半夜蕭々灑虚窓/
○…過ぎ去った50余年の生涯を顧みると/人間社会のことは是も非も、善も悪も、すべて夢の中のことのように感じられる/この山の庵に独り座っていると五月雨が/真夜中の窓に寂しく降りそそぐのであった/
(Iネットより)
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お濠の桜 (しの)
2008-04-10 23:41:08
素敵なお写真が撮れましたね。
良く通る場所ですが、広がりがあって別の世界のように見えます。 
9日は城山へ今年最後の花見に行くつもりでしたが、だんだんお天気が悪くなってきたので中止しました。
行っていたらお会いできたかも知れませんね。 
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悟りの心 (wo)
2008-04-11 00:56:48
mty様、いつも素敵な コメントありがとうございます。良寛様についても、通り一遍のことしか知りませんので、大変勉強になりました。謝謝nin

齢50にして悟りの境地…いつの日に到達できるのでしょうか?? 
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残念 (wo)
2008-04-11 01:04:37
しの様、いつも同じような近くの場所にいるのに、すれ違いばかりで、残念ですね。 

堀川から見る松江城素敵でしたよ。
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