イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

点滴は続く

2009年07月06日 | 退院~

栄養点滴5日間を終えて、今日は診察日。
体重30.3kg 、変化なし。

先生「体重増えると思ったんだけどなぁ」…残念でした。
下痢が治らないことを伝えると
「この薬はダメだ。じゃあ薬変えましょう」と早い対応。
「食べられることは食べられるんですよね?
 でも食べると下痢でお腹痛くなるから…と」
私の状態も理解してくれる。
そう、食べられるけれど途中でお腹が痛くなるから
食べ続けるのが苦痛。
そして「まずは下痢を治さないと」ということで
今回も抗がん剤は中止。

下痢止めの薬はロペミンカプセルからコデインリン酸塩錠に変更。
このコデインリン酸塩錠、5mmくらいの小さい錠剤なんだけど
5cm角くらいの大きなビニールに1つずつ入ってる。
ビニール、もったいない。
他は引き続きチアトンカプセル(整腸剤)と
ラックビー微粒N(腸内細菌の調整剤)の2種類。

今週は月・水・金と一日置きに栄養点滴をすることになった。
今日はまた漏れにくい針でやってもらったので
痛みもなく2時間で終了。
今日の看護師さんは
「先週漏れたので、漏れにくい針で」と言ったら
にこっと笑って漏れにくい針を見せて
「先週ずっとそうだったみたいだから、それにしました」
気の利く人とそうでない人の違いはある。

点滴薬は
ビーフリート(ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸)と
イントラリポス (脂肪乳剤)の2本。

今日は向かいのベッドに胃を手術したらしいおじいちゃんがいて
ベッドに着くなり「う~、うっうっ」と吐きそうになっていた。
でもやっぱり吐き気はあっても何も出ないらしい。
私と同じ。
やっぱりそうなんだ。

中待合でまた『胃を切った人 胃腸のリハビリ情報紙』を読んでも
やっぱり胃を取った人はみんな多かれ少なかれ
腹痛や下痢・便秘、ダンピング症状で悩んでいる。
同じ境遇の人の話を聞くと、自分を安心させられる。
先は長いが、焦らずがんばろう。

病院で偶然、
先日集まった高校時代からの友人の一人N子ちゃんと会った。
お母さんの具合が悪く、連れ添って来たそう。
大丈夫だったかな。


最新の画像もっと見る