イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

晩秋あつみ温泉、家族旅メモ

2015年11月22日 | 術後6年~

本日、秋晴れの予報。
旦那の休みが合ったので家族揃って日帰りドライブへ。
朝もやで真っ白な中、7時半に出発。

紅葉のシーズンは終わってしまったけれど
せっかくなので
足を延ばして長野か群馬か、福島かと迷った結果
今まで行ったことのない山形へ行ってみようかと
あつみ(温海)温泉に決定。
もちろん節約でいつものように下道ドライブ。
新新バイパスまで行ったら、そこから先は未知の領域。
海の方へ出て聖籠、胎内、村上と北上し
県境を超えたらあつみ温泉。
ルート検索で予習したものの
ちょこっと迷ってタイムロスしてしまった。
とは言えすっかりもやも晴れ、ぽかぽか絶好の行楽日和。

早起きしたので娘たちは道中お昼寝。
BGMはMWAM。
朝日を浴びながらのドライブは気持ちいい。
すると風力発電の大きなプロペラが見えてきた。
海岸沿いに何基も連なって壮大な風景。
途中、親鸞聖人像がいたのにはびっくりした。

飲み物とおやつ調達のため休憩。
コンビニで買うと高いのでスーパーを探し、原信発見。
村上まで来てお世話になるとは、さすが原信様様。
ありがたい。
卵が安かったので、ついでに3パック購入。
あと鮭も特売で
藁でつるした鮭が3本カゴに入ってレジに並んでるのにはびっくり。
村上ならではの光景。

おやつを食べてお腹を満たし
海岸線の景色を楽しみながらのドライブ。
大きな岩、打ち寄せる波、日本海の風景は厳かで力強い。
沖に向かうにつれて
エメラルドグリーンから濃紺に変わる海の色がきれい。
空が冴え渡り、粟島がよく見えた。

やがて『ここから山形県』の看板を過ぎ、道の駅あつみで休憩。
あつみ温泉はもうすぐそこ。
露店のおじさんの山形弁が新鮮だった。
ちょっと前まで新潟だったのに
県境を超えただけで言葉が違うなんて面白い。

出発から4時間半、無事あつみ温泉に到着。
駐車場に車を止め、何ヶ所かある足湯を歩いて回ることにした。
最初に行ったのは足湯カフェ、チット・モッシェ。
温泉街唯一のお洒落スポットなのでお客さんがたくさん。
食事はあきらめ
カフェ前のオープンデッキの足湯に浸かって一休み。

次に温泉街中ほどの道の真ん中にあるあんべ湯へ。
足湯前の土産屋でソフトクリームを買って食べながら温まった。

最後に橋の近くのもっけ湯。
温海川の川沿いにあり、温泉街の風景が満喫できる。
秋は鮭の遡上が見られるとのことなので覗いてみると…
いるいる!
大きな鮭が時折跳ねながら川を上っていた。
自然の川を鮭が泳ぐ姿を見るのは初めて、貴重な体験。

秋の行楽シーズンも終盤間近で観光客はまばらだったけれど
春は川沿の桜、秋は山々の紅葉と
のんびり景色を楽しめそうな風情ある温泉街。
機会があれば旅館に泊まってゆっくりしてみたい。
ちなみに飲泉もあったけれど
硫酸塩泉なので臭いが気になって飲めず。

帰りにもう一度道の駅あつみによって遅めの昼食&お土産購入。
さくらんぼスティッククッキー、庄内米おこし、赤かぶ漬け
それからネットで見かけて気になっていたおしどりミルクケーキ。

帰りも景色を楽しみながら海沿いの道をドライブ。
おやつに買ったドライカルパスを食べて、娘たちはまたお昼寝。
眩しかった夕日もあっという間に海に沈んでいった。

19時過ぎ、夕食予定のビュッフェレストランに到着。
あつみ温泉では大して出費がなかったのでちょっと奮発。
見附の道の駅パティオにいがたの農家レストラン、もみの樹へ。
地元農家の旬野菜を使った郷土料理がメインで肉類は唐揚げくらい。
たんぱく質系は豆腐や麩といったところ。
でもおうちごはん的おかずがたくさんで娘たちには好評だった。
焼ピーマンのおかか和えに
きんぴら、ごま和え、煮〆、さつまいも煮等々
「こういうおかずを毎日食べたい」と言うほど‘ちょん’好み。
おすすめのローストオニオンはトマトの酸味が爽やかで美味しかった。
デザートはプチサイズのガトーショコラやスイートポテト
葛餅、紅茶のシフォンなど。
中でも娘たちが喜んだのがチョコレートファウンテン。
マシュマロ、一口パン、バナナでチョコフォンデュを満喫。
90分、時間いっぱいまでゆっくり食べてみんなで満腹になった。
窓の外のクリスマスイルミネーションをしばらく眺めて帰宅。

走行距離300kmちょっと。
初めての道にはドキドキしたけれど
お天気に恵まれ、足湯でぽかぽか。
美しい景色と美味しい夕食を満喫。
最高の行楽日和となった。


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