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Gymnos ethos ~まっさらな気持ちで~

日記:
心に思ったことを隠さずに吐露したり
発見したこと思いついたことを包み隠さず
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腰を痛める

2011-04-05 23:39:39 | Weblog
水泳で無理な体勢になったのか、
耳栓を忘れて首だけを起こして泳いだ所為か
腹筋を鍛えようと腰を無理に捻ったりしたのか

どうも最近腰が痛い。

ここ1週間くらい続いている。

旅行に影響がなければいいけど…。

仕事二つ目が上がる

2011-04-01 23:39:39 | Weblog
ここ春先に掛けての二つ目の山場(作業の忙しいところ)が終わった。

乗り切ったって感じ。

ここまで来るのにいろいろなことがあったなぁ。

震災が起きてどうなることやらと思ったし。

兎も角、自分にご褒美を、と居酒屋で好きなものを頼んで飲んだ。

いつもは誘われなければ家呑みに徹して旅行費用の節約をしていたもんだ。

うむ。美味いっす。







クレーンゲームの極意を理解

2011-03-30 23:39:39 | Weblog
Sカップ開催

そう通知が来た。またも仕事を早く終わらせようと急ぐ。

だが今月末、やりきらなくてはいけない作業でデカイ山があった。

少し遅れて集合場所に向かう。

SS木さんがボウリング場の入り口すぐの目立つ場所で待っていた。

どうも様子がおかしい。

SS木「今日は中止…というか延期だね延期。」
僕「と、いいますと?」

どうも集合して1時間ほどで大会が行われるため、ほぼ全てのレーンを使われるらしい。

その他のレーンは常連客が先に来て陣取っていた。空きそうにない。

僕とSS木さんとUNDOくん、そして新人2人が来ていた。

5人は途方にくれていたが、予約だけしようと名前を書いていたところ、
確実性が無いとUNDOくんからダメだしを受けてSS木さんは予約用紙を捨てた。

ボウリング場の隣にはゲームコーナーがあり、パンチングマシンで少し憂さをちょっとだけ晴らした後、
UNDOくんがクレーンゲームが面白いんですと、やりだした。

僕はUFOキャッチャーで人形を取ろうと500円ほどお金を投じるも成果ゼロ。
その間にUNDOくんはクレーンゲームの中でお菓子がタワーのようになっているのに頑張ってやっていた。

底に大量にあって流れている小さなお菓子のプールからクレーンを使って拾い
タワーのように積んであるお菓子を倒すというのがゲームのやり方みたい。

僕も1000円ばかり入れてみる。

難しい。UNDOくんはやりなれているらしく絶妙のタイミングで大き目のお菓子をクレーンですくい上げて
スライドする板の上に置く。

だが、置くところまでは行くのだが、小さく細かいお菓子に浮かされてスライドの板から幾度もこぼれ落ち、
それを拾いあがる。

さながらお金を出して行う三途の川の岸にあるという賽の河原で石を積み上げては落とされるという言い伝えを
やっているような気がした。

ほんのちょっと、ほんのちょっとだけタワーは動くのだが、いかんせん積みあがられたお菓子の重さは簡単には
落とせない。

二人で5000円ほど費やして根を上げた。係りのおねぇさんがやってきて
「もうやめちゃうんですか?」とけしかけながら ほんの少し動いたお菓子タワーを元に戻していく。

ああ…。

5000円を出して動かした数ミリの移動がいともたやすくリセットされたことに見たことは無いが、
きっと地獄の亡者もこんな声を出しているのではという絶望の声を漏らした。

周りを見るとSS木さんが別のクレーンゲームをやっている。

トミカである。
I上さんはチョロQ派らしい。ま、それはどうでもいい。

2000円ほどやっていたみたいで、
「ああ もうお金が無くなったぁ!」と、僕らが近づいたところで限界サインを出していた。

UNDOくんが急にテンションを高めた。
「こっちの山の方が倒れそうですよ!SS木さんっ!!」

「よし!」

UNDOくんはお金を両替しに行った。また戦いは終わらないのである。

それから3000円ほど費やしてUNDOくんは言った。

「もうここにきてから5000円も使っているんですが…。ああー。こういう風になるんで金がなくなっちゃうんですよね。
恐ろしいんですよ。このクレーンゲームは!あとちょっと、あとちょっとってやっていって、金が少なくなってもう止めようって思うんですが…。」

SS木「あ!ちょっと動いたっ!」
UNDO「ほんとだ! あ、あ、あと少しですよ!」
SS木「よし、じゃあ代わるよ。」

と、両替に行く。500円を投入すると一回サービスになるため言ってみれば500円単位で金がなくなるのだ。

僕「もう…限界かなぁ。」
UNDO「何言ってんすか!! あとちょっとっすよ!!…でも金がなぁ。もう1万円くずすしかないんですけど…これ…くずしちゃうと…。」

僕「じゃ、じゃあここは私が…。」

と、両替しに行く。

僕も挑戦する。少し上手くなったのか、タイミングよく大きめの押し倒し用の具材を拾えるようになった。
スライドする板の上に置く。

だが、置くところまでは行くのだが、小さく細かいエンビの車に浮かされてスライドの板から幾度もこぼれ落ち、
下の流れるプールに戻ってしまう。

さながらお金を出して行う三途の川の岸にあるという賽の河原で石を積み上げては落とされるという言い伝えを
やっているような気がした。

ほんのちょっと、ほんのちょっとだけタワーは動くのだが、いかんせん積みあがられたトミカの重さは簡単には
落とせない。

三人で9000円ほど費やして根を上げた。
「あとちょっとなのに…」と、苛立ちを紛らわせようとしたのかケースをぽんと叩いた拍子にタワーの上にある
さらに一回り大きめなトミカが落ちた。そしてそれに巻き込まれたトミカが僕らの取り出し口の方に落ちてきた。

ああーっと!!

9000円を出して動かした数ミリの移動ではあげない、きっと地獄の亡者が犯した罪を許され
極楽へ導いてやると言われたらこんな声を出すのではという歓喜の声を上げた。

UNDO「ゆらしたら落ちるかも!」
僕「いや、そ、それはダメでしょう?」
SS木「よし、ゆらそう。」
僕「いや、ダメだって店員さん近くにいますよ?今のは偶然にしても。。。」

3人で俄然テンションが再上昇し、3人ともお金を崩したUNDOくんは一万円札も崩したようだ。



だが、何度崩してもトミカタワーは崩れなかった。。。


僕「あと、100円!」

泣きの一回も徒労に終わる。

SS木「……。こんだけやって偶然落ちたこの1台か。」

日立建機のブルドーザーだった。

UNDO「ずいぶん高くついちゃいましたね。帰りましょうか。」
SS木 「UNDO、メシ喰うの?」
UNDO「いや、家で食べます。」
UNDO「そうか。じゃあ…。」

店員  「あのー。」
一同  「はい?」
店員  「もう帰られます?」
一同  「(はあ、あんだけ追い詰めてまた元に戻されるのか。お菓子のように)はあ。」
店員  「………どちらの山がいいですか?右?左?」
一同  「え、えええ?」
店員  「こっちですか?」
UNDO「どうします?」
SS木 「え、ええとぉ」
UNDO「SS木さんの好きなほうで。」
SS木 「あ、じゃあ… こっちで。」
店員  「はい。じゃあこっちね。」

10台ほど、山を崩して渡してくれた。

僕   「いいんですか?こんなに。」
店員  「はい。だってすごくお金入れてくれたから。」
一同  「…。ありがとうございます。」

…そうだった。少なくとも3人で10000円以上は入れたのだ。
UNDOくんも僕もお菓子の方も含めたら一人5000円は出していたと思う。

分かった…。
技術ではなく、
お金と泣きが極意なのだ   と。



もう暫くはやらなくていいかなぁと思った。

鳥丼喰ってみた

2011-03-29 23:39:39 | Weblog
僕はそばよりうどんが好きだ。

モチモチした食感がいいのかもしれない。

用事があり、鴨宮のクレッセに寄った際に「はなまるうどん」に行ってみた。
春先だし、“うどん定期券”があるかも。

毎日一回100円のかけうどん小がタダで食べられる…。

ゆめのような定期券の復活をノゾム!

…なかった。

代わりに鳥丼のセットを頼んだ。

少し高くなったが、他のイートインの値段より安めなのでいいかな。

丸亀も美味いが、はなまるもなかなかですな。


暗雲

2011-03-28 23:39:39 | Weblog
詳しいことは業務上のことで書けないのだが、

震災の影響で余計な仕事が増えてしまった。

そして緊急度も上がっている。

GWにやれてとの上からのお達しだ。

大丈夫なのか? →旅行

久しぶりに上の方へ行ってみた

2011-03-27 02:39:39 | Weblog
あの理不尽極まりない掃討から半年ほど…

僕は行かなくなってしまった上の方。

久しぶりに行ってみた。とあるお店に行きたかったのだ。

その店で4月末の旅行先で使う国の言葉を試してみよう。

…というのが目的だったのですよ。

お相手は日本語があまりなれて居ないスワィなプー・インだった。

僕「“アユタヤ”に行こうと思っているんだ。」
●「じゃあ“そう”に乗ってみたら」
僕「??」

“象”と言いたかったらしい。

あと、

●「サムイ島(という島があるんです)にはベトクンが居るのよ。とってもおっきいの。家が。」
僕(ベト・コン? ベトナムじゃあるまいし ??)

何度か違う角度から聞いたところどうやらベッカムらしい。
で、家に帰ってから調べてみたところ、サムイ島にはベッカム夫妻の別荘があるそうだ。

そんなおねぇさんに覚えたての現地語を色々と話しかけてみた。

「マージャックナイ?」

「ポン・ペン・バナックンガーンポリサッ」

「チュアイ ヌァッ レーン(巻き舌で) クワ ニーノイ クァッ」

ほぼ8割方通じたのでコミュニケーションが取れて面白かった。
発音は日本に無い母音があったり、イントネーションは中国の四声のように同じ言葉で使い分けがあったりと
難しい。ってか無理なんじゃないか?っていうくらい日本人では真似できないくらいの難度なのだが、
そこは寛容なお国柄を、マッサを受けながら浮かべる笑顔を見て感じた。

マイペンライの精神なのだ。

帰るついでに半年前によく来てた頃に寄っていた立ち呑み屋“カドクラ”で一杯引っ掛けた。
かなり大繁盛していたな。

そして思い出の地を回ってきた。
2,3回入ったラーメンの有名店は変わらず佇んでいた。


あの店。ほんと足しげく通ったなぁ。東京に用があったら逝ってたっていうか…。
体が凝ったら逝ったし。
村っときたら逝っていたし。。。
看板は別の名前の同じような店が立っていた。
料金も同じなのはびっくりしたが、もう健全店に変わっていることだろう。



帰りは遅くなり、実家の近くの善行駅についたのは24時を回っていた。

節電のためか真っ暗な夜道を足早に進む。

善行駅の周りは高校が近かったためかよく自転車で回っていたのだが…
全く見慣れぬ街並だった。

暗かったため知っている建物が見えなかったのだと自分に言い聞かせ、自分の記憶にある距離感を頼りに
実家に向かって進む。

ここらへんかな…?

そう携帯の地図から類推して折れ曲がったところは全く街灯の無い闇の空間に向かって伸びているかのような細い路地だった。

とりあえず進んでみる。

ダメだったら引き返せばいいや。 方向は実家のほうに向かっているんだし。

不安ではあったが、立ち止まっていたくなかった。

背負っている荷物は重かったが、お姉さんとのやり取りで体は軽かった。

不意に視界に急な下り坂が見えてきた。

見覚えがある。

これは…。



そう、高校に行くために毎日自転車で上った善行の“いろは坂(山道を登るくねくね曲がった急坂 僕の勝手な呼称)”だ。

そうか。上りきったあとの善行の街並は全く記憶に無かったが…。

開発されたんだなぁ。

感慨にふけりながらも誰も居ない 車も通らない 真っ暗な急坂を急ぎ足で下っていく。

不意にワゴン車が来て僕をわしづかみにして車に乗せ、外国に連れて行っても誰も気付かないだろう。

マイペンライどころじゃない。

不意にガサごそ という物音がした!

ぎゃー

…どうやら小動物らしい。下り坂の道路から外れた森の中からだった。

ふー ちょっと動悸が早くなっていたが 無事、坂を下りきって舟地蔵公園に出て、
そこから公園を横切って大きな幹線道路にまで出れた。

実家まではそこから10分も歩けば着く。

こんな旅もいいなぁと思い、節電で薄暗い街灯の下を歩いていた。

気が付いたら閉店していました 「つけ麺 松」

2011-03-26 23:39:39 | Weblog
月に一度行く 通院の帰り道

R255沿いを通るのだが、何気なく通っていてびっくり!

「つけ麺 松」が閉店していた。

2年前くらいか?最初に食べて麺のモチモチ感に感動した。
まあ有名な麺を使っていたらしく、多分どこかの店のマネマネなんだろうと思っていたけど、
美味いからちょくちょく通っていた。
あるときは特盛を食べたりもした。 割りスープが容易に入らないくらい喰った。

ある時美味しかったモチモチ麺を変えた。それから暫く行かなかった。
職場の(もう居ないが)A川くんから「美味いんです。」と言われ、疑いながら久しぶりに再訪して
麺が以前に戻ってはいないまでもモチモチ度が上がっていたので喜んだ。

でも値段が多少高め、駅からちょっと遠め なので職場の皆で行く機会が無かった。

そんな「つけ麺 松」が閉店していた。

近くに「味源ラーメン」なるチェーン店が出来て集客が出来なくなったからなのかな。

メニューにはつけ麺なのに焼酎など飲み屋メニューがあったり、ちょっとコンセプトが他店と
違う路線を攻めていたのかもしれないが…。

他のラーメンブログではタバコの煙が気になるって叩かれていたが、CPが良ければ他店に負けないと思う。
あとは立地だったのかなぁ。


ショックである。

小田原でつけ麺ってあまり無いからね。

他の場所で復活するのなら是非行きたいものだ。


まあそんな僕ですが、CPが最強レベルの幸楽にお世話になっていたりするのです。
ははは。

久々にオケる

2011-03-25 23:39:39 | Weblog
震災の影響で業務時間が短縮されることが多々ある。

ケツ(業務の日程の期限)は変わらないのだから会社も酷いと思うのだが…。

まあ仕方が無い。朝早く来たり、来れない時(お寝坊さんなので多々ある)は休み時間を当てたり
して何とかしている。

なので最近は怪我の功名か、フィットネスクラブで水泳をする機会が増えた。

で、水泳のあと、節約しなくちゃならんのだがついつい近くのスーパーに入る。

物(商品)が無いことを見て、やっぱりと思いつつも 何時になったら買占めが収まるのか、
おそらくマスゴミに踊らされた中年のおっちゃんおばちゃんなんだろうが、何時になったら震災に苦しむ人を理解して
節制して買占めを止めてくれるのか…と、憂いに憂い通路を歩いていると知った顔とであった。

SS木さんである。

そういえばうどんのタダ券を渡したときにS原くんから
「Sカップ(職場のボウリング SカップのSはSS木のS)最近やらないからやりたい。」

と言ってたなぁと思い出し。その旨を伝えた。

SS木さんはその話を簡単に応答してから直ぐに自分の希望を言った。

SS木「カラオケしたいね。」

僕「え?ボウリングじゃないんですか?」

SS木「うん、ボウリングはまあやるとして、カラオケ歌いてぇ。ストレス発散してぇ。」

僕「何時行きますかね?」

SS木「明日! 明日だな。」

このいきなり言い出すこのノリがSS木ナイズである。久しぶりに話をしてやっぱりSS木さんだと再確認した。

SS川「海、いいね。」

SS木「うん、海行きてーな。よし、逝こう!」

と、言って出かけたSS木・SS川のクワトロS-ナの会話を思い出したりもした。

さて、それが前日の24日の出来事である。

次の日、早めに会社に来て業務を済ませた後、SS木さんに「行きますよね?」と打診した。

SS木さんは作業が押しているのか忙しそうだったが必ず逝くと言っていた。

18時に近くの、フリータイムがおトクなカラオケ屋さんに集合した。5分過ぎてやってきたSS木さんは
「UNDOもくるから!」と言った。

3人でやると“歌う人”、“選曲する人”、“フリードリンクをお代わりしに行ったり、トイレに行く人”で
ローテできるのでちょうどいいと言える。

最初二人で震災で被災された方々を悼み、
「青葉城恋歌」
「みちのく一人旅」
「北国の春」
「津軽恋女」
 ・
 ・
 ・
と、東北ソングを歌った。
思いは届いたのだろうか。

それから元気が出る曲で「ザ・ブルーハーツ」を歌う。遅れたUNDOくんもやってきた。
SS木さんも続いたので「ブルーハーツ縛り」となった。ただ、選曲時にこの“ザ”を入れないと見つからない罠
にみんなが苦しんだ。

そして海外からの支援に感謝の意を表して洋楽を歌った。
僕としてはカラオケで歌いたかったが最近どうしても一人では行くことが無くなり歌わなかった
「One of us」(ジョーン・オズボーン)
「kokomo」(ビーチボーイズ)
「desperado」(イーグルス)

を歌えてよかった。
久しぶりに腹から声をおもいっきり出せた。

気が付くと選曲リモコンの中にある機能である“りれき100”という送信履歴100曲の8割ほどが僕らの曲で埋まっていた。

やっぱりつらい出来事があったら、沈んでばかりではない。

元気を出して、気持ちを前向きにして生きていかなくては。
心にそう刻み込みカラオケを後にした。

ルーズな自分に “めっ!”

2011-03-24 21:38:35 | Weblog
ひさしぶりにフィットネスクラブのプールへ。水に囲まれてきました。

前日、水着を忘れて泳げずじまい。リベンジなのです。

だがしかし、今度は耳栓を忘れてきてしまいました。

あっちを忘れ、こっちを忘れ。。。とほほ。

さらにその日の夕飯は寮で取ることにしていて、予約をしていたのです。

プールから早めに上がり、計画性を持って家路を急いだのですが、
降りすさぶ雨の所為か、いや、自分の時間を意識しているつもりが
意識していない立ち居振る舞いの所為か。。。

夕飯終了1分前に到着。

料理担当兼寮監さんが片付けに入っていました。

すいません。。m(_ _)m

ここの寮飯、とても美味いんです。特に和食が美味い。





下の写真は朝飯なんですが、真ん中の逸品。この写真のは“他人煮”ですので
ちょっと違うな。“親子煮”のほうですね“親子煮”。
食べて唸りましたからね。


味付けといい、材料のチョイスといい。値段も(ちょっと言えませんが)安いし。。

そんな寮監さんが今年で定年とのこと。

前日、水着を忘れて落胆して帰ってきてからその話を聞かされてダブルショック。

今年一杯であの美味しい飯が喰えなくなるとは。。。

寮監さん「そんなにお世辞を言って…。持ち上げるのが上手いですね。」

いや、違います。ほんとに美味いのです。

『よーしゃー!やるぞ』 と仕事へ向かうモチベーションを高めてくれるのは寮監さんの飯なのです。

そんな寮監さんに夕飯ギリで用意してもらって頂いた夕飯。

写真には収めていないのですが、味噌汁が最高に美味かった。

ほんと、居なくなってほしくない。そして迷惑をかけてしまった自分のルーズさをなんとかせにゃ…

と、思ったのでした。

心が痛むです。。。

2011-03-23 05:54:05 | Weblog
震災から10日以上が過ぎた。

未曾有という言葉があてはまる。

貞観地震。今から1000年以上も前にあった地震。
岩手、福島、宮城、茨城にかけての広範囲地震があったと地層の累積物から調査して分かっているそうだ。
仙台平野は海になったそうで、溺死をした人が多かったと記録に残っている。
当時の様子は今ニュースで流れている映像で想像できる。地震よりも津波が恐ろしいのだ。

そのニュースで流れ込んでくる光景。
被災した街並や人の映像が目に飛び込んでくるたびに心が痛くなる。

僕もニコニコ動画を通じて募金をしたがお金を払ったところですぐに元に戻せるわけではない。
ガスなどのパイプラインの復旧には少なく見積もっても2年はかかるそうだ。

長い年月とお金、そこで生活する人たちの忍耐が必要になる。

神奈川県に住む僕らはというと、
発電所が被災し、東電は電力の供給を十分にできなくなり、これから1年ほど、電気の節約を続ける必要があるみたいだ。

寒い中、エアコンはつけないでこれを書いている。向こうはもっと寒いのだし。

生活用品や食料品の買い物も満足に出来ない。ガソリンも無い。
一部の心無い人の買占めによって連鎖が起きて、全ての人に行き渡らない。

余震も続く。千葉沖やこの前に起きた富士山付近の地震も暫く続くのだろう。

今回の大地震も前々日に大きな地震があった。
前震というものなのかは兎も角、余震の積み重なって大きな地震の引き金になるのかなぁとか、日本一の霊峰の目覚めなんて怖い想像をしてしまう。

だから僕らも苦しんでいる。みんな苦しい。だから助け合わなくちゃいけない。

ビートたけしがニュースと称した民法のバラエティ番組で「撃ち殺してもいい」って言ったらしい。ヤフーのニュースで見た。

さすがヤーさん映画を撮る人は違うなぁと思った。頭の中までがヤーさんなんだね。

人間は弱い。一個人だけでどれだけのことが出来るのだろう?
どうしても生きたい、ひもじい。
食べなくては死んでしまう。

でも金が無い。

そんなときに目の前にパンが店頭に並んでいたら…。

震災で何時また地震や津波がくるか、不安な状況下で僕はパンを手にとってしまうんじゃないか…。
そんな極限状況だったらだけど。

まあ、自分の利にしようと、コンビニの商品を根こそぎ奪うヤツ、信金の金庫をセキュリティが無いからとここぞとばかりに破るヤツ。

ただその行為だけでも許しがたいが、今も瓦礫の下で助けを待っている方々、避難所で物資を待ち焦がれている方々、見えない放射能の恐怖に必死に逃げている、もしくは闘っている方々の思いを踏みにじっていると思う。

人間ではない、人の皮をかぶった何かなのかもしれない。

この前の3連休、実家に帰った。
自社からの指示で(お給金はでないのに)自宅で作業を強いられたため、夜遅くになってしまった。

実家に着いて暫くして母親は、
「いま、お風呂はいれるよ。」とドア越しに声を掛けてきた。

「はいれ」と言っているわけではなく、「はいれる」という事実を言われただけだったので、ちょっと別の作業をしていたためか、どう応えていいかすぐに出てこなくて、
「ふーん。」って返した。

すると激高した。

「あんたなんだその返事は!あたしが『はいれるよ』って言ったのになんだその返事は!!あんたなんか人間じゃない!!!」

うちのお袋は某S学会というに入っていて人間なんたらを真っ最中らしい。
さらに何ぞの仏教に没頭しているらしくて、しきりに青菜に似た経を唱えている。

人間は弱い。だから何かの拠り所を見つけるのは自然なことなのかもしれない。だから理解はしているのだが、しきりに勧誘してくるのは腹が立つ。

そんな“なんたら革命”しまくりの、仏教に没頭しまくりの母親なのだから、人間なのか間なのかは容易に分かるのだろう。

実の息子に言ってのけたわけだ。
うちの母親が気分屋なのは30年以上も付き合いがあるので周知のこと。

次の日、知り合いの人がジャズだかゴスペルだかのライブをするからと、母親はヒトデナシの息子から交通費2千円を巻き上げてルンルン気分で出掛けて行ったのだから。

捨て台詞を吐いて去っていった母親にため息をつき、テレビを点ける。ニュースがやっていた。
道路が復旧したためか、瓦礫に埋もれた街並に遠くから記念撮影に集団でやってくる若い人たち、夜になると電灯が無いため、窃盗団が徘徊するというニュースが流れていた。

母親のように徳が無くてもコイツらが人間じゃないことはわかった。