下記は思いつくままレビューしたため、ストーリーに触れる場合もあります。
異色のヒーローもの。
11月5日って日本ではあまり知られていないみたいだけど、英国では重く深い
宗教的な記念日なのです。大昔、極刑を受けたグイド(ガイ)・フォークス。
彼は自国についてある、己の理念みたいなものを押し通した。まあテロリストなんですが。。。そして近未来、独裁国家による統治下にある英国国民一人一人に呼びかけをする「V」という怪人。
「V」は超人ではあるが、超能力を駆使したSFヒーローではない。
糸も出ないし、空も飛べない。
あれ?それじゃどこら辺がヒーローものなんだろうか?
「V」はその行動にスジを通す。ひどく暴力的で暴行、殺人、破壊はなんとも思っていない。だけど、彼が行った行動を見た国民一人一人が目覚めていく。
ヒロインである「イヴィー」もその一人で、本映画の大部分が精神的に成長していく姿にスポットをあてている。
すごく独善で独りよがりな話なんだけど、世の中とか、組織ってモノに収まって、生きていく「にんげん」って、自分の主張をなかなかいえないし、仲間内では(愚痴レヴェルで)言えても、押し通す事はリスクを考えると、みんながミンナ控えてしまう。おいらもそうだ。よっぽどえらくなるとかしないとね。
「V」や、ヒロイン「イヴィー」のように覚悟を決めて主張を押し通すことは通したところで英国の「グイド(ガイ)・フォークス」のように惨たらしい処刑のような酬いを必ず受ける。まあ死なないかもしれないが、社会の中では「死に体」になるだろう。人生の中で何度あるのか?生き様って何だろう?ヘラヘラと自分を保守して生きる人生とどちらがいいのだろう?そんな気分にさせられた、映画だ。
一度見ただけでは理解できない難解さも◎。
あとー やっぱ「イヴィー」役の「ナタリー・ポートマン」が
台詞にもコダワリがあるそうで、もう一度あと10年くらい経ってから見てみたい。そんな気持ちにさせる、ちょっと心に残る作品でした。
エンターテイメント度 ★★★
考えさせられた 度 ★★★★★
演出・演技 度 ★★★★★
アメコミ 度 ★★
総合 70点(きびしい?)
SF? ヒーロー アクションもの
異色のヒーローもの。
11月5日って日本ではあまり知られていないみたいだけど、英国では重く深い
宗教的な記念日なのです。大昔、極刑を受けたグイド(ガイ)・フォークス。
彼は自国についてある、己の理念みたいなものを押し通した。まあテロリストなんですが。。。そして近未来、独裁国家による統治下にある英国国民一人一人に呼びかけをする「V」という怪人。
「V」は超人ではあるが、超能力を駆使したSFヒーローではない。
糸も出ないし、空も飛べない。
あれ?それじゃどこら辺がヒーローものなんだろうか?
「V」はその行動にスジを通す。ひどく暴力的で暴行、殺人、破壊はなんとも思っていない。だけど、彼が行った行動を見た国民一人一人が目覚めていく。
ヒロインである「イヴィー」もその一人で、本映画の大部分が精神的に成長していく姿にスポットをあてている。
すごく独善で独りよがりな話なんだけど、世の中とか、組織ってモノに収まって、生きていく「にんげん」って、自分の主張をなかなかいえないし、仲間内では(愚痴レヴェルで)言えても、押し通す事はリスクを考えると、みんながミンナ控えてしまう。おいらもそうだ。よっぽどえらくなるとかしないとね。
「V」や、ヒロイン「イヴィー」のように覚悟を決めて主張を押し通すことは通したところで英国の「グイド(ガイ)・フォークス」のように惨たらしい処刑のような酬いを必ず受ける。まあ死なないかもしれないが、社会の中では「死に体」になるだろう。人生の中で何度あるのか?生き様って何だろう?ヘラヘラと自分を保守して生きる人生とどちらがいいのだろう?そんな気分にさせられた、映画だ。
一度見ただけでは理解できない難解さも◎。
あとー やっぱ「イヴィー」役の「ナタリー・ポートマン」が
台詞にもコダワリがあるそうで、もう一度あと10年くらい経ってから見てみたい。そんな気持ちにさせる、ちょっと心に残る作品でした。
エンターテイメント度 ★★★
考えさせられた 度 ★★★★★
演出・演技 度 ★★★★★
アメコミ 度 ★★
総合 70点(きびしい?)
SF? ヒーロー アクションもの