珊瑚の島へ

結婚記念旅行は沖縄へ。
それはね、結婚35年目は「珊瑚婚」だからなのよ。

「ハルサー生活」始めました。

アボジ④ 慶州市内 

2012-03-11 15:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
 2日目午後

11時30分、コーロンホテルに預けておいたトランクを受け取って次の宿「ホテル コンコード慶州」に向かいます。
昨日、タクシーに懲りちゃったので、バス停「コーロンホテル前」から市内バス11番で行くことにしました。

乗る時に運転手さんに「ホテル コンコード カジ?」と伝えておけば停まってくれるそうですが、
初めてのツアーで泊まったコモドホテル慶州の隣りのホテルなのでだいたいのロケーションは分かるので大丈夫。
たぶん、10分くらい。


慶州駅→仏国寺→普門湖→慶州駅を循環
料金は3,000W(210円)均一



ホテルに無事到着

チェックインにはまだ早すぎるので、トランクを預けて慶州市内に向かいます。
足はもちろん市内バス11番。
帰りのバスは、11番のコースを逆に走る10番に乗ればOK。

慶州駅のバス停は、駅のちょっと先。
このあたりは露天のお店がずらっと並んでいておもしろい。

 

観光の前に慶州駅で明日乗る鉄道の切符を買います

 

そうなんです、慶州から釜山まで鉄道に乗っちゃうんです。
3回目なのに上級ワザでしょ!
「ムグンファ号」だと2時間弱、「セマウル号」なら1時間30分で釜山に着きます。
わたし達が予約するのは「セマウル号」の特等席。

予約の時に気をつけなくてはいけないのは行き先と列車名を間違えないこと。
わたしは、乗車日時と列車名、行先、等級を紙に書いてチケット窓口で渡しました。
韓国は同じような名前の地名が多いので、行先はハングルや英語で書くより漢字で書いた方が正確に伝わりますよ。

 
左端がチケット窓口。チケットはレシート状。左に日付、出発時刻、列車番号、指定席、到着時刻、右に慶州(キョンジュ)→釜田(プジョン)。
その下に料金、9,700W(679円)。窓口の人がトラック(プラットホーム)ナンバーをメモしてくれました。


セマウルの乗車券の購入が無事完了したので、徒歩で大陵苑(テヌンウォン)向かいます。
最初のツアーで来た時は夜だったので、明るい時間帯に訪れたいと思っていましたが・・・、



やっぱり古墳は暖かい緑の季節がいいですね。古墳が枯葉色なのはイマイチ見応えに欠けました。
寒さの中、世界遺産である大陵苑の天馬塚(テンマチョン)から瞻星台(チョムセンデ)鶏林(ケリム)半月城(バヌォルソン)を巡りました。

アボジ③ 仏国寺・スンドゥブ

2012-03-11 11:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
 2日目の午前

慶州・仏国寺のコーロンホテルの朝。
部屋の窓からの景色はこんな感じ。
天気は曇り、風花が舞っていて外はすごく寒そうです。



 仏国寺
 
チェックアウトを済ませて荷物をフロントに預けたら仏国寺に出発。
外は寒いです。気温はたぶん1℃くらい・・・。
ホテルから仏国寺までは徒歩で10分弱。
世界遺産に歩いて行けるロケーションもコーロンホテルの魅力のひとつ。
このホテルの敷地は広大で264,000㎡のゴルフコースも完備しています。

 →  →   →  → 
コーロンホテルを出て、標識通りに、池越えのゴルフコースの脇を通って、ここがホテル入り口、ニンニク畑に注目しつつ、

  →  →  →  → 
おでん屋台の熱いスープでしばし暖をとって、チケットを購入したら、吐含山仏国寺(トハムサンブルグッサ)へ入山。

仏国寺には朝7時から入山できますから、ツアー客のいない早い時間帯がおすすめです。
拝観料は4,000W(280円)。  
詳しい情報は、プサンナビの観光旅行ガイドをご覧ください。

 スンドゥブ

  

仏国寺入り口の近くには食堂や土産物店や旅館が集まった一角があって、
食堂のアジュンマ(おばさん)は下山してくる人を見かけると店の外に出て手招きして客を誘っています。
わたし達はここで遅めの朝食をとる予定だったので、最初に手招きしてくれた「新羅(シルラ)食堂」へ。
注文は、楽しみにしていたおぼろ豆腐のあつあつ鍋の「スンドゥブ」です。

わたし達が日本人とわかると、「辛いの 平気?」と(言ってる感じに)気にしてくれて、
中くらいの辛さのスンドゥブと、まったく辛くないスンドゥブの2種類を作ってくれました。やさしいね~。

     
バンチャンとパ(ご飯)、おいしい水キムチと辛いスンドゥブ、辛くないのは干しエビのだしがマシッソヨ!
こんなに手が込んだお料理が並んでひとり分8,000W(560円)。大満足のブランチでした。


食後に「ごちそうさま。とてもおいしかったです」とたどたどしい韓国語で挨拶すると、
すべての料理を作っているというハルモニ(おばあちゃん)が奥の厨房からうれしそうに笑顔で応えてくれました。

アボジ② 困ったタクシーの話

2012-03-10 23:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
書き忘れたのでここに書き込みますね。
それは、空港リムジンバスの運ちゃんとタクシー運ちゃんの癒着の話。

「慶州バスターミナルのタクシーの客引きがすごくしつこい」と旅行ブログにあったので、
それなりに注意しようと考えてはいたのですが・・・。

バスが慶州に到着すると、バスの運ちゃんがすかさす「ブルグッサ? タクシー?」と言うので、
たくさんのホテルがある普門湖の観光団地じゃなくて、
なんで私たちが仏国寺って知ってるのかしらと不思議に思いながらも「ネー(はい)」と返事をしてしまったら、
バスの運ちゃんがあっちの方向に手を挙げたその瞬間、あっと言う間もなくバスの脇にタクシーが横付け。
「さあ、さあ」という感じにバスの運ちゃんに促されてタクシーに乗せられてしまった次第・・・。

バスの客は全部で6人くらいで日本人観光客は私たちだけ。
シーズンオフの平日ともあれば、喉から手が出るほどほしいタクシー客ということでしょう。
バスの運ちゃんは、運転席のすぐ後ろに座っていた私たちの会話を聞いていたってことね。

仏国寺行の市内バス(1,500W=105円)に乗る選択肢もあったのですが、
夜も更けてきたし、早く温泉にはいりたいし、まあ良しとしましょう。
「ブルグッサ(仏国寺)、コーロンホテル カジ(行く)」と伝えるとタクシーは出発。

慶州から仏国寺は鉄道で2駅の距離があって、その先で左折して山の方に向かうので30分くらい。
さあ、これからタクシーの運ちゃんの片言の日本語でのセールストークの始まりはじまり。

要するに、明日、自分のタクシーで慶州の一日観光をしてほしいということです。
コースと金額が日本語で書かれたパンフレットを渡されて内容を説明してきます。
私たちが、「慶州はすでに観光しているから今回はのんびり過ごします」と言っても
なかなか引き下がりません。

「130,000Wを今回特別に110,000Wにしますからどうですか?」
「いいえ、もう計画を準備してあるんですよ。」
「じゃあ、観光を短くして90,000W(6,300円)にしますからぜひ。」
「ミアネヨ(ごめんね)。ダメなのよ。」

タクシー運ちゃんは「ごめんね」の意外な言葉にちょっとひるんだ感じなのにさらにしつこく言うので、
「ホテルはまだですか! コーロンホテル カジ!」と強く言ったら、ようやくあきらめました。
タクシー運ちゃんは弱気な感じの人で決して悪い人ではいんですけど、しつこくてもううんざり・・・。

タクシー料金は23,000W(1,610円)。
30分近く乗ってこの金額はすごく安いんだけど、ちょっと損した気分がしたのは分かってもらえるよね。

次回は、断る場面を想定した会話を勉強して行こうと思います。


アボジ① 韓国で温泉初体験

2012-03-10 22:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
今回の旅はお父の「65歳記念旅行」として計画しました。
別に理由はどうでもいいようなものなのですが、
いちおう、旅の主題を決めないとわたしが盛り上がらないんですよね。

お父の65歳ということでタイトルは「お父さん65歳 아버지 65세 (アポジ65セ)」にしました。
読み方は「アポジ ユッシボ セ」と読むらしいです。

韓国語初心者の私は、60が「ユッシップ」で、5が「オー」だから「ユシップオー」と読むんだと思ったら、
韓国語にはフランス語みたいなリエゾン(子音の音が次の母音に影響して合体)があるんですって・・・。
数字って文字で見れば簡単なのに、外国語で読むのってすごく難しいね。

 
さてさて、昨年9月のクラブツーリズムの団体旅行が初韓国のわたし達・・・。
1回目を「韓国旅行」入門編とするなら、2回目の釜山旅行は韓国自由旅行の初級編。
そして今回は3回目。それも、たった半年の間の3回目の韓国ともなると気分はすでに上級狙い。
前回までできなかったことや気が付かなかったことを今度こそ挑戦しようと欲が出てくるんです。

だから、同じ場所に行く旅は3度目から先がおもしろいのです。

1日目

航空便は「コリアンエア(大韓航空)」。
今回もデルタ航空の優待旅行(ひとり15,000マイル)を利用。
空港使用料などと発券手数料がかかります。(ひとり6,270円)
デルタ便を利用すれば発券手数料2,000円がかからないのですが、
釜山到着が午後9時半すぎになってしまうので、午後4時20分着のコリアンエア便をチョイス。
コリアンエアはキャビンアテンダントさんがきれいだし、
機内食もデルタよりもちゃんとしているのは初回のツアーで検証済みですからね。

  
           初韓国「コリアンエア」             2回目「デルタ航空」          今回「コリアンエア」

この写真を見ただけで両社の力の入れ方の違いが分かるでしょう?
それにしても、たった2時間半のフライトで機内食まで出しちゃうのってキャビンアテンダントさんが忙しすぎます・・・。

入国手続きを終えて午後5時。
まだ明るいので前回のような不安な気分は全くありません。
今日の宿は慶州・仏国寺の「ホテルコーロン」。
特1級ホテルに土曜宿泊でツイン1室6,365円は超お得!(HIS VACATION手配)



17時30分発の空港リムジンバスで慶州に直行します。
釜山空港から慶州のバスターミナルまでが1時間20分。
そこから仏国寺のコーロンホテルまではタクシーまたは市内バスを利用します。

ホテル到着後の楽しみは「天然温泉」。
今回は温泉好きのアポジのために3カ所の温泉体験をする計画を盛り込みましたよ。

最終入浴時間に制限があって夕食をレストランで食べる時間がなさそうなので、
空港のコンビニで軽い夜食を用意しておきました。

    
  お馴染みのセブンイレブン   韓国風のり巻き「キンパブ」初購入 韓国焼酎「ソジュ」


韓国の温泉に入ってきました!
入浴料はホテル宿泊者は半額で5,000ウォン(350円位)。
もちろん男女別になっていますが、日本人はわたしだけなのでドキドキ・・・。
3~4人が洗い場にいるんですが、はずかしくって顔をあげられないのです。もじもじ。

「韓国の温泉施設では、まず最初に体をていねいに洗ってから湯船に入るように」と
どこかのサイトに注意が書かれていたので、いつもより念入りに体を洗い湯船に入ったのですが、
ほかの方々はその場所から動きませんでした。ず~っとあかすりをされていたみたいです。

浴槽の向い側に個室があってそこはあかすり室のようです。
黒のレースのブラとショーツのなまめかしい姿の職人?さんが出入りしていました。

ちゃんとした体験レポートができなくてすみません。
男風呂のレポートはアボジからしてもらいましょうね。




=コーロンホテルHPから抜粋=
コーロンホテル温泉は地下453mから噴出された重炭酸ナトリウム(NaHCO₃)温泉でお肌の美容はもちろん、
皮膚ギョルチェ組織を刺激し、細胞の再生を促進させ、飲料水として使用すると、
肝臓、胃の活動をさらに促進することにより、生活習慣病の予防と治療に効果が優れています。


 明朝は早起きして仏国寺を散歩する予定です。


寒いから美味しいの。

2012-03-09 21:01:30 | F家のリタイヤ生活日記


セブンが腰を痛めて通院したほど丁寧に深掘りして植えたネギ苗・・・、

  

割り箸より細かったのにこんなにりっぱに育ちましたよ。
ネギは霜が降りると美味しくなるって言われているのは知っていたけど、
自分で育ててみるとしみじみと実感・・・、すごく甘くて柔らかいのです。



じぶんちのハルで育てた大根とネギの「もつ煮」。
こころも身体もほっこりとあたたまります。
家内安全。夫婦円満。大自然に感謝!



こちらはブロッコリーの脇芽。
主要部を収穫したあとに小さなブロッコリーが育っています。
まわりの葉の部分も柔らかいので美味しく食べられます。
大きな固いブロッコリーとは違った優しい香りと食感に春を感じますよ。わかるかなぁ~。

今年は遅い庭の梅

2012-03-07 23:38:31 | F家のリタイヤ生活日記


昨日がすごく暖かったからかしらね、

庭の梅の花がやっとほころび始めました。

咲き始めたのはいちばん南の枝のこの4輪だけで、

あとはまだ堅いつぼみ・・・。

またしばらくは気温が冬に逆もどりしそうだから、

あんまり急いで咲かなくてもいいわよ。

だって、わたしは「花より団子」・・・、

おおきな梅の実を実らせてほしいのよ。

泡盛の古酒に浸かっておいしい梅酒になりましょうね~。




 2012.3.7 朝日新聞朝刊



記事によると、梅の開花が全国的に平年より3週間くらい遅いらしい。
理由は寒さ・・・。今年の冬はここ10年間で1、2番目の寒さで、
しかも寒気がゆるむ期間がほとんどなかったことが影響したようです。
秋につくられたつぼみの中の「原基」と呼ばれる花のもとの成長が、
寒さで鈍くなって開花の遅れにつながるとのこと。

この図を見ると、
熊谷地方では梅は平年値より21日も遅れている・・・。
そうよね、去年の庭の梅は、今の時期には満開でしたね。
桜の開花予想も過去5年間の平均よりだいぶ遅れそうですが、
入学式に満開の桜がお祝いしてくれるといいですね。


久々の大雪

2012-02-29 20:47:46 | F家のリタイヤ生活日記

たぶん、今朝4時過ぎあたりから雪が降り始めたようです。
午前9時ごろの庭はすっかり雪景色・・・。



ここは絹サヤとタマネギのハル。



ホウレンソウのハルもすっぽり雪にうもれています。

この地域の積雪量は7センチくらい。久々の大雪でしたよ。


    雪のピークの9時半ごろ、ちゃんと仕事にも行ってきました。
       こんな雪の日に出勤するのは初めてのこと・・・。
       出勤前に車の雪下ろしをして、運転に細心の注意をはらって無事に到着。
       だけど、こんな雪の日だから開店しても来店されるお客さまはなかなかみえません。
       慣れない雪で事故になったら大変と、どなたも外出を自粛されるからでしょう。
       うれしい最初のお客さまは10時20分すぎでした。
       新潟ナンバーの車に納得・・・、雪道の運転に強そうですよね。

そろそろハルの準備を

2012-02-25 15:41:27 | F家のリタイヤ生活日記


これはスティックブロッコリーと紅菜苔。さっとゆでて食べます。



キャベツは肉厚すぎてややかためなんだけど、すごく甘い。
冬のやさいが甘いのは、野菜の自衛作用のなせる技だとか・・・。
組織中の糖分を増やすと凍結を防げることをやさい自身が知ってるのってすごいね。

ちょっと前に氷点下の気温が続いていたので、
ブロッコリーも甘くなったし、
ネギも大根もますます甘さが増してきています。



だから、「ハルサーすき焼き」が超おいしい!
筒切りにしたネギと牛肉の魯山人風すき焼きにピーラー大根と春菊と焼き麩を加えて
野菜が主役のすき焼きは今がいちばんの食べごろ。ハルの恵みに感謝!


    ところで、これ、なんだか分かりますか?

    紅菜苔のハル

   こんなふうに畑にさして使います。
   土が湿っていないと測れないので雨の降った翌日がいいようです。

    絹サヤのハル

   しばらく待つと針が数値を指してくれます。

    酸度調整済のハル

   これは SOIL TESTER(土壌検査器)3,980円。
   土壌の酸性度を調べる道具です。

   ほとんどの野菜は酸性土壌を嫌いますから、畑の準備をするのに大活躍中。
   面白いので、畑だけでなく庭のあちこちを測って遊んでいます。
   電池いらずのスグレモノなんだけど、どんな原理で数値がでるのかしらね。
   
      

ハングルな日々

2012-02-23 21:06:40 | F家のリタイヤ生活日記


ハングルをなんとか読めるようになりました。
だけど、読めても意味がわからないのでこんなん買っちゃいましたよ。
韓国語の機能のついた電子辞書「EX-word XD-B7600」。
ちょうど国語・英語の電子辞書がほしかったので一石二鳥・・・。

「韓国人の作法」も勉強中で、
そんなことがのセブンの知り合いに伝わって、
韓国のお酒「百歳酒(ペクセジュ」を2本もいただいちゃいました。



漢方薬みたいな香りのするやや甘めのワインっぽいお米でつくったお酒でした。
からだにやさしくて二日酔いしにくいらしいんだけど、
韓国のお酒は一般的なソジュ(焼酎)もマッコリもわたしにはちょっと甘すぎ・・・。
やっぱり沖縄の泡盛がいちばん好きよ。



余談ですが、今やプレミアム付きの名酒「宮之鶴」を入手しましたよ。るんるん。
いつもお世話になっている石垣島の稲福酒販さんは通常価格で販売の太っ腹!
1,800L瓶が1,680円だから、限定数量10本があっという間に売れ切れちゃいましたけどね。
欲しい方は次回販売に乞うご期待! 稲福さんのネットショップを時々チェックしてね。

釜山2011④ カキ焼き

2012-02-02 09:21:49 | 釜山2011
釜山はカキを安く食べられると聞いて、
カキ料理専門店にも行ってきましたよ。(2011.12.8)



中央洞駅のすぐそばの「굴찬지(クルジャンチ)」さん。
辞書で調べてみたら、
굴(クル)はカキ、찬지(ジャンチ)は撰集とか纂集とかの意味があるようです。
つまりは、「いいカキを集めてお料理していますよ」って感じなのかしら・・・。

わたし達が注文したのは「굴구이・クルグイ」と「굴국밥・クルクッパ」とビール。
まずはお約束のバンチャンがでてきます。


手前左にあるのは生のタマネギ。右が辛みそ。
韓国ってタマネギがすごくおいしいんですね。



しばらくしたら、

 
熱そうな大きな容器が運ばれてきて、
ふたを開けてもらったら、



わお! カキがいっぱい! 

容器のままオーブンで焼いたカキです。
日本のカキよりやや小粒なのは、品種がちがうのかもしれません。
昼間、チャガルチ市場で見たのもみんなこのサイズでしたからね。



写真でもおいしさが伝わりますか~?
カキから出たスープといっしょに食べるとさらにおいしいんです!

「ヤンニョンジャン(薬念醤)」とよばれる「つけだれ」が用意されていましたが、
わたしたちには海の塩分だけでじゅうぶんにおいしい! 
日本のカキよりも「海のちから」を強く感じる味です。わかる~?

全部で39個! ぞんぶんにカキを楽しんで 22,000W(1,540円)はびっくりでしょう?




こちらは「굴국밥(クルクッパ)」、カキとご飯のスープです。
カキの旨味とやさしい塩味・・・、いやはや、これもすごいです。600W(420円)。

わたしたち以外は地元のお客さんのようで、みなさんがクルクッパを注文していましたよ。
人気があるんですね。この味だったらうなづけます。
「R」の付かない時期にぜひまた食べに行かなくっちゃですよ。


 「굴찬지(クルジャンチ)」
釜山市(プサンシ)中区(チュング)中央洞4街(チュンアンドンサーガ)55-6番地
地下鉄1号線中央洞(チュンアンドン)駅17番出口を出て、すぐの角を左に曲がって、すぐ左。徒歩約2分。


庭のキャベツ

2012-01-31 17:25:17 | F家のリタイヤ生活日記
 庭ハルのキャベツがこんなに大きくなりましたよ~。

 



 10月9日に苗を4本植えて、

 そのうちの1本はなぜか途中で枯れちゃって、

 これはそのすぐ隣りのキャベツ。

 庭ハルの3本の中でいちばん成長が早いです。



 寒いからわたしは見に行ってないんだけど、

 セブンの話では、

 市民農園のキャベツはもっと大きく育っているらしいのよ。



 食べるのはそっちが先だね。

 こっちのは、

 もうちょっと待った方がよさそうな感じ。


釜山旅行2011③ 沖縄と似てる。

2012-01-30 16:17:41 | 釜山2011
釜山を旅して思ったのは、沖縄と似てる場面が多いってこと・・・。

まずは飛行機で行かなくっちゃだし  海に面してることや  

 歴史ある建造物はもちろん  コンクリートの建物や細い路地   

市場の風景だって    すごく似てる。  もち菓子みたいなのも沖縄のと同じだし、

         天ぷらだって釜山も沖縄もおやつ感覚みたいだし、カフェには  ぜんざいだってあるのよ。

   食材でいちばん似てると感じたのは、 豆腐の味。こんなにおいしい豆腐は沖縄以外は初めてよ。


あと、人柄も似てると思う・・・。
はずかしがり屋さんで最初は知らんぷりしているみたいだけど、こちらのようすが分かると親切ですごく人なつっこくなるのよ。

  レストランでは、隣りの席で宴会中だった方がしばらくしたら突然お酒をすすめてくださったり 

 地下鉄では切符の買い方だけでなく改札口まで案内してくださったり、 お店までの道順をていねいに教えてくださったり、

沖縄とすごく似てる・・・。こんなこと、関東じゃありえない。みんな他人に無関心だから、なんとなく冷たい感じがするよね。




極めつけは、
西面のホルモン焼き屋さんで出会った息子たちと同年輩の若者ふたり。
最初はわたし達をなんとなく遠目で観察していたみたいだったけど、
そのうちにジャスチャーで韓国の食べ方を教えてくれたりしてくれて・・・。

韓国語は話せないけど彼らと会話をしてみたくって、
英語で「サッカー好きですか」と聞いてみたら、
その途端、堰を切ったかのようにと言うか、もうまるで旧知の仲のように、
お互いがカタコト英語で一所懸命になんとか理解してもらおうと会話を始めたんです。

そう! まさに「いちゃりばちょーでー」韓国版。

日本語の話せる友だちに電話してくれて、その彼とセブンが電話で話したり・・・。
下の写真で楽しかったことが伝わってくるでしょう!

  ←これナビアンギョンさんのメガネです 
元レッズのサッカー日本代表の小野選手や高原選手の名前まで彼らに挙げられて大盛り上がり! セブン大喜び!
本来ならおふたりの顔を隠す処理をしなくてはいけないのに、あまりにも素敵な笑顔でしたのこのままで 미안해요(ごめんね)。


 似てる理由って、
地図を見ると良く分かるんだけど、
釜山も沖縄も「東シナ海ちゃんぷるー文化圏」にあるからと言われるとすぐに納得できます。
遠い昔から国境を越えてそれぞれの国を船で往来していたわけですからね。

気になって調べてみたら、やはり釜山にも米軍基地「キャンプ・ハヤリア」がありました。
釜山の一等地西面、ロッテホテルから1.5㎞北の地域です。(53万平方メートル約16万坪)
2006年8月にようやく返還されて、今後は「海洋都市」釜山にふさわしい市民公園づくりを進める予定とのことです。



 沖縄(日本)といちばん違うのは、  

地下鉄の駅に緊急事態発生に備えてガスマスクが用意されていることです。
地下道はシェルターの役目もあるそうです。
韓国には、自然災害やテロだけでなく北朝鮮の核開発問題やミサイル問題等を常に意識していなければならない現実があります。

毎月15日は民間防衛訓練の日(通称:ミンバン)と定められているそうです。
もし、旅行中に訓練の日に遭遇したら外国人であっても指示に従わなければなりません。
(こちらの「釜山で生活日記」さんのブログで教えていただきました。)

常に「国民を守る」という韓国政府の姿勢に驚きました。
韓国国民の危機は日本の国民にとっても重大な危機だってことを日本の政府にもしっかりと考えてほしいです!




キムチのある風景

2012-01-29 23:19:10 | F家のリタイヤ生活日記
昨年9月の韓国旅行以来、わが家の冷蔵庫には必ず韓国製のキムチが入っています。

韓国のキムチは日本で売っているのより、甘くないし塩っぱすぎないから好き!

それに、韓国のは乳酸菌がちゃんと生きてるんです。

だから、



冷蔵庫に入れておいてもこんなに発酵が進んじゃいますけど、

発酵が進んで舌で味わうシュワシュワ感も大好き!

それに、このころになると乳酸菌のちからで旨味成分がグンと増してくるので、

キムチ炒飯  や キムチ鍋  にしても超おいしい!

調味料をまったく入れなくても、キムチだけでじゅうぶんおいしいのです。恐るべし、キムチパワー!




先日、釜山旅行の後で親しくなった方から「釜山の親戚の方が作ったというキムチ」をいただきました。
(わたし達が「釜山大好き!」を宣言をした途端、それを喜んでくださる方が近くに出現。釜山に親戚ですよ~。びっくり!)

旅行中にいろんなお店でバンチャンのキムチをたぶん20回以上も食べてきましたが、キムチの味ってみんな違うんですよね。
この店のより今朝の方がおいしかったとか、いやいや今夜のはそれ以上だとか、みんながキムチ評論家になっちゃうくらい・・・。

このキムチは、わたし達にとって初めての「韓国家庭の味のキムチ」。白菜とだいこんの細切り。
見た目もこってりしていないし、味もさっぱりしているのに旨味はたっぷりで、ほどよい酸味がおいしい!
日本人向けに作られた市販のキムチとは明らかに違う・・・。日本製のキムチって発酵食品じゃないんじゃな~い?

 その答えはここ。韓国食材屋さんの 「キムチこぼればなし」 興味深いですよ。




 以下は韓国旅行中に遭遇したキムチの仕込み時期の風景です。

9月末。ソウル郊外のレストラン裏の駐車場。従業員総動員(?)でキムチ作りの準備中。

  
風呂用のイスを使いやすい高さにカットして使っているのがほほえましい。レストランのオーナーさんが指示しているみたい。漬け樽も半端なく大きい!


こちらは12月上旬の釜山・海雲台のメインストリート。

  
朝早くに大型トラックで運ばれたみたいです。歩道に堂々と積まれた白菜と大根の山。地元マダムたちが次第に集まってきて白菜を買っていきました。

今のわたしは「Ale Ale Ale」

2012-01-28 22:59:44 | F家のリタイヤ生活日記
森山良子さんのおもしろい歌をみつけましたよ~。

同年輩ならだれでも共感するはずよ、きっとね。

<-- AleAleAle -->

釜山旅行2011② メガネ購入の巻

2012-01-27 10:24:29 | 釜山2011
今日は12月に釜山で作ってきたメガネのお話です。

韓国でメガネを作ってきたのよって言うと、
わたしの周りの人たちは「なぜ~?」って不思議がるんですけど、
韓国って、メガネ屋さんがすごく多いらしいんです。
それに日本に比べてすご~く安いらしいのです。

安いのも魅力的だけど、
わたしがいちばん期待していたのは、
わたしのほしいデザインのメガネを見つけること!

だって、ここ最近の日本のメガネってとれも同じようなデザインばっかりなんだもん。

わたしが探してるのは「外国のおばあさんみたいなメガネ」。
メタルフレームで、小さめのレンズで、オーソドックスなさりげないデザインで、
メガネが色や形を自己主張したがらない感じのがほしいのよね。
それに大事なのは、わたしに似合わなくっちゃだけどね。


 

旅行前にインターネットで探しておいたメガネ屋さんがここ。
日本語が通じるみたいだし、お客さんのコメントにていねいに答えている姿勢が選んだ理由。
釜山・国際市場の「ナビ眼鏡(나비안경 ナビアンギョン)」。

初めての場所だから地図をプリントアウトしていけばよかったのにうろ覚えで行っちゃったから、
迷子になりながら地元の方に教えていただいたりしてなんとかたどり着きました。

小さいけれど、きれいなお店です。
入るとすぐに日本語で話しかけてくださいました。
店員さんは男性2人とすてきな女性がひとり。
みなさん日本語がお上手でとてもフレンドリーな対応です。
客はわたしたちだけなのになぜか安心感があって落ち着ける雰囲気がうれしい・・・。




やっほ~、欲しかったメガネを見つけましたよ~!

それはね、このショーケースの中じゃなくって、
もう売れそうにないデザインだからってストックされた箱の中から!
わたしの希望を聞いて、
これが似合いそうだと出してくれたんです。

お値段はなんとレンズ代込みで48,000ウォン(約3,360円)ぽっきり。 
(念のために付け加えるなら、中程度の近視用のレンズを使用。)
代金は加工の前に支払います。

驚いたのは価格の安さだけではありません。
メガネが完成して初めての装着の時です。
大概どこのお店でも
メガネのツルを顔の形や耳の当たり具合に合わせて最終調整しますよね?

ところがびっくり!
微調整がまったく必要ないんです!
そのままでぴったりなんです!
かけ心地もすごくいいです!
細いフレームなのにしっかりしていて安定感があります。

制作の段階で、わたしの顔にあわせてツルの調整をしていたんですね。
頭のかたちを目測しただけで微調整できるなんて、これはすごい技術です。

     
     完成したメガネを記念撮影
 作ってくれた技師さんと大騒ぎして撮りました



このメガネ、すご~く気に入っています。
この日(12/7)からずっと愛用しています。
次回からの写真にご注目くださ~い。


帰宅後によく見たら、
メガネのつるに「18KGP」の刻印がありました。
これって18金メッキされているってことですよね。
ただ安いだけじゃない証拠!
とってもいいお買い物ができました。
釜山でメガネ・・・、おすすめですよ~!



     
     ナビ眼鏡のみなさ~ん!
     ブログのアップが遅くなってすみませんでした。
     忙しいわけじゃないんですけど、
     寒さと老化のため行動が遅くなっておりました。

     メガネ、ありがとうございました。
     みんなから似合うってほめられています。

     帰りに紹介していただいた居酒屋さん「おかげさまで」にも行ってきましたよ。
     そのうちにブログにもアップしますのでのんびりとお待ちくださいね。