近世以来、矢掛は山陽道の宿場町として、
また小田川を往来する高瀬舟の川港としても栄え、
陸と川の交通の要衝、物資の集散地となりました。

街道筋に発達した矢掛の町家は低地にあるため、小田川の氾濫による町家の浸水と
田畑の被害に悩まされ続け、小田川の増水を監視するため、
本陣・石井家の裏門には「水楼」が、大庄屋・福武家には「物観」が設けられた。
先人の苦労を偲ぶとともに昭和51年の大水害の教訓を生かし、伝統ある「水楼」「物観」
に因み、矢掛町のシンボルとして「水見やぐら」が建設されました。
水見やぐらは
矢掛産赤松材の大断面集成材による33cm角の通し柱4本で支えた
高さ16mの4階建て、
木材建築としては新設定の建築基準により特別に認可をうけた木造建築です。
本陣 国の重要文化財


殿様のお通りになる門

お醤油屋


脇本陣 国の重要文化財


街並み

矢掛町は補助金を出して昔の町家を再現しています。
>水見やぐらは見た事が有ります(何方かのblogで)
そんないきさつで作られたんですね~
街も観光に力を入れておられる様子は昨日の鉄砲隊でも良く解ります
お土産屋さんも路上に見えますね
おはようございます。
明るくなってきましたが、
今日は東の空に厚い雲があるようです。
矢掛を3日続けましたがこれで終わりです。
今日は岡山森林公園に”まゆみ”(赤い実がなる)を見に行ってきます。