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土蔵白壁の街 松合 in 熊本・宇城市

2015年05月28日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

土蔵白壁の街 松合

熊本・宇城市不知火町松合

 -うきし しらぬひまち まつあい-

 2014年12月23日~2015年3月8日 九州一人旅の記録) 

 

 

松合は港と醸造で栄えた町です

古くから漁業の町として繁栄、

安政2年(1855年)には松合漁港が完成したことにより、

熊本藩第一の漁港として繁栄しました。

気候温暖で清冽な湧水に恵まれているため江戸時代には

万屋、財布屋、阿波屋、新酒屋といった造酒屋が

千石近い酒を生産していました。

その後、酒造業は醤油醸造に代わり

大宅、天満両家が参入したこともあって

松合は醤油の町へと代わっていきます。

 

明治維新後、

松合は飛躍的な賑わい、入船千艘と言われ

天草や島原を始め、遠く五島、薩摩からも魚が水揚げされていました。

 

松合の町は

山にまれた狭い土地に民家が密集しているため、大火にも みまわれてきました。

特に、文政9年(1826年)~天保2年(1831年)には、

4度の大火で、のべ871戸の家屋が焼失しています。

そのなかで白壁土蔵造りの家屋だけが焼失を免れたことにより、

土蔵造り白壁建築が行われるようになりました。

説明板より抜粋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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