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HP4846~スマホでゲームはもうやらない~

なれの果てにいってみたい

はろぷろれびゅう 初めての経験

2009-06-14 23:05:02 | はろぷろれびゅう
真野絵恵里菜さん2枚目のメジャーデビューシングルのれびゅうです

はじめての経験 ★★★★

とことん内向的だった、乙女の祈りと比べるとさわやかで夏に向かうこれからの時期にぴったりなさわやか楽曲ですが、どことなく美人薄命的な切なさが出てきてしまうのが真野ちゃんなのであります

これまた良曲確定という感じなのですが、真野ちゃんのVoにコーラスというかガイドメロディ?をかぶせすぎな気が・・・

と思ったのですが、インストを聴いたあとにこの曲は、シンセの音が厚いので真野ちゃん一人の声だけではバックの音に負けてしまうからしかたなかったのかなぁと思うようになりました

私は真野ちゃんの今にも消えてしまいそうな、フェアリーボイスが大好きではありますが、今後の楽曲の幅を広げるということを考えると、今の声量のなさを甘やかしていてはいけないなとちょっと考えてしまいました

美女放談歌詞を

コナミさん、是非次作のときメモは真野ちゃんでお願いいたします

ところでこの曲に似ていると噂になっていましたが、確かに・・・
原曲は殿下が作曲らしいですけど、権利問題ほんとに大丈夫?

The Bangles - Manic monday
http://www.youtube.com/watch?v=dSUC_ldud8w

一方のカップリングは

ナキムシ・ヨワムシ ★★★☆

イントロのギターリフがちょっとT.Rexぽいかなぁとも思った、コミカルでグラマラスな70年代風ロックチューンでナキムシ・ヨワムシ

今までの真野ちゃんの曲とは路線の異なる非常に興味深い1曲となっています
どこまでもご機嫌な感じもそうですが、最大の特徴はやはりシャッフルのリズムでしょう

ラッキーオーラとは別の意味で体が自然に動く、踊れる楽曲となっていると思います

真野ちゃんの声は今までロック向きではないと思っていましたが、程よい脱力感と元気なリフとのミスマッチ感が以外にいい感じだしてますね

こういう意外な発見があるから真野ちゃんはあなどれない

商品の詳細

はろぷろれびゅう 乙女の祈り

2009-06-02 00:29:08 | はろぷろれびゅう

真野ちゃんのメジャーデビューシングル、乙女の祈りのれびゅうです

乙女の祈り ★★★★★
http://www.dohhhup.com/movie/1bswDBxIJiFztNJrnhEm8IQpBex5ZfES/view.php

イントロのピアノのフレーズからして高まるこの緊張感・・・

まだ見ぬ恋へのあこがれという究極の乙女性をこの作品で真野ちゃんは見事表現しきりました

純真無垢でまだ何色にも染まっていない、透明な真野ちゃんだからこその歌とピアノ

メジャーデビュー曲にしてアイドル・ポップスの歴史に残る1曲になったなと思っています

一方のカップリングの水色想いは

水色想い ★★★☆

限りなく白に近いピンクの乙女の祈りに対し、水色想いは噴水に流れる水のように透明な水色、真野ちゃんの囁くような歌声と聴いていてなんとも心地よいです


商品の詳細

最後に余談ですけど、真野ちゃんがメイキングでリRichard Claydermanが好きと言っていて、恥ずかしながらこの手のジャンルには疎くて今まで知らなかったんですけど、聴いてみました

Richard Clayderman- Matrimonio de amor 
http://www.youtube.com/watch?v=imOd3hwgnrE

シンプルな構成に、もの悲しげながらも力強さを内に秘めている感じがめっちゃいいですね

ジャンルこそ全然違いますけど、Gary Mooreのバラード曲やMike Oldfieldが好きな人は気に入ると思います

ってその前に超有名ですよね


はろぷろれびゅう ラララ・ソソソ

2009-05-29 00:32:09 | はろぷろれびゅう
真野ちゃんインディーズ最後となるシングルラララソソソのれびゅうです

ラララ・ソソソ ★★★★☆
http://www.youtube.com/watch?v=SKoqdXljB9E&feature=PlayList&p=7BAD96D6D2A26223&playnext=1&playnext_from=PL&index=17

真野恵里菜、歌のお姉さんになる!

といった感じでしょうか

前作ラッキーオーラが宇宙をイメージした感じならこのラララソソソは花畑で子供たちに囲まれて伸び伸びと歌う姿が浮かびます

アーティストぶっている歌手にありがちな小手先のテクニックに走るのではなく、どこまでも素直に丁寧に歌う真野ちゃんの姿は、小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く惹きつけるだけの力を感じました

是非、真野ちゃんをNHK教育テレビに売り込みましょうよ、UFAさん

インディーズシングルはこれで終わりですが、真野ちゃんのノスタルジーかつエヴァーグリーンな世界観はメジャーに行っても変わってほしくないですね
 
ラララ-ソソソ

はろぷろれびゅう ラッキーオーラ

2009-05-26 01:02:25 | はろぷろれびゅう
真野ちゃんの2枚目のシングルラッキーオーラのれびゅうです

ラッキーオーラ ★★★★
http://www.dohhhup.com/movie/3mJMNA9tbYaKUidsmR8i6uVs3aa9SUNY/view.php


このスペーシーなテクノポップチューンのラッキーオーラですが
これがリピートするたびにいいんですよね

今作も真野ちゃんの清楚で華奢で繊細そうなイメージにもあっていますし
マノピアノの時は丁寧に弾かないとというたどたどしさの感じられた
真野ちゃんのキーボードも今作では体を宇宙の流れに任せるまま
非常にリラックスして弾いているように感じられます

ポスト後藤真希という次世代のハロプロを担わなくてはならない
イメージのあった頃には弱弱しく物足りなく感じられた歌も
こうして1年を通して真野恵理奈という女の子の本質がちょっと
ずつわかってくると味になってくるから不思議ですよね

彼女はまだまだ成長途中の段階なのかもしれませんが今後が楽しみです

余談ですが、さゆがピアノ8年間やってたって知ってました?
さゆは親に習わされていやいややってたみたいなんで、全然弾けないそうですが
ゲーム(真野ちゃん:ポケモン、さゆ:ラブ and ベリー)が好きだったり、
アニメ(真野ちゃん:レイアース、さゆ:シュガシュガルーン)が好きだったり、
結構共通があると思いませんか?

さゆと真野ちゃんが2人で歌うところがみたいなぁと思う今日この頃でした

ラッキーオーラ・真野恵里菜

はろぷろれびゅう マノピアノ

2009-05-24 23:14:26 | はろぷろれびゅう
1年遅れになってしまったけど、真野恵里菜のインディーズデビューシングル マノピアノのれびゅうです

マノピアノ ★★★☆
http://www.youtube.com/watch?v=KuClOgdc9sw&feature=related


ああ、真野恵里菜、なぜあなたはその歌唱力でソロに?
と思った音楽ガッタスファンはどのくらいいるのでしょうか?

音楽ガッタスで活動する前はその整った顔立ちからポスト後藤真希的なイメージで見られていた真野ちゃん

しかし、我々は真野ちゃんを知れば知るほどそのイメージが誤りだったことを知ったのです

そうまるでThe Policeが当初パンク・バンドと呼ばれていたように

で本題のマノピアノですが、初々しすぎて、聴いているこっちが恥ずかしくなってくるほどです

30年前かと思わせる、ゆったり、おっとりしたどこかぎこちないピアノの音色・・・

今の忙しない時代にマッチするのかと言われると、正直言葉に詰まってしまう音楽ではあります

が、それでも我々はこの小さくてやさしい蕾が開花する日を楽しみにしていますよ、真野ちゃん

マノピアノ / 真野恵里菜

はろぷろれびゅう Bye Bye Bye!

2009-05-18 01:20:23 | はろぷろれびゅう

相変わらず更新が遅れています

℃-uteの9枚目のシングルBye Bye Bye!のれびゅうですが、その前にこの新曲にまつわる複雑な℃-ute事情の話をしなくてはいけません

Bye Bye Bye!はいつものように新曲を7人でレコーディングを済ませていたらしいです

しかし、コンサートツアー開始直前の在原栞菜の外反母趾による無期限の活動休止
℃-uteは6人になってしまったのです

残されたメンバーで再レコーディングをし、ダンスのフォーメーションも6人用にしてという今までにない危機的な状況でリリースされたBye Bye Bye!は果たしてどうなるのか?

ということでれびゅうです

Bye Bye Bye! ★★★★☆
http://www.dohhhup.com/movie/8nLBAm5fw59nr1kUnEzikhdMzLDRNsLj/view.php

正直言って、最近私がアイドルポップスから遠ざかっていることもあって期待はしないで聴いたのですが
これが予想外にかっこよすぎるんです

まるで80年代のナイル・ロジャースプロデュースのディスコ・ファンクのような躍動感に満ち溢れた曲ですね

ついでにナイル・ロジャース人脈で見てみるとこの辺が記憶に残っています

Duran Duran - The Reflex
http://www.youtube.com/watch?v=Eotbo-DsPTo&feature=related

Power Station - Some Like It Hot 
http://www.youtube.com/watch?v=3pQJvinmsiI&feature=related

David Bowie - Let's Dance
http://www.youtube.com/watch?v=30AVhf-ZLwM

Earth, Wind & Fire -  System of survival (Video clip)
http://www.youtube.com/watch?v=lOuo__A-YwQ&fmt=18

Bye Bye Bye!なんといってもすばらしいのがリズム隊で、ベースはバキバキとアタック感の強い、強弱のくっきりした音ですし、ドラムはトニー・シンプソンが叩いているかのようにドンパン鳴っていて派手です

歌に関しても、お互いの音域・声質の違いが大きいためか、今まで残念に思うことが多かった愛理と舞美のコンビネーションが珍しくぴったりとあっており、Goo!なのです

それに味付けするようになっきぃとマイマイのスウィーティな声質の2人もクールに歌うメインの2人に負けじと、ホール全体に響き渡るように大きく息を吸い込んで歌っています

実はこの手のジャンルを本当にかっこよく思えるようになったのって、結構後になってからで、モーニング娘。笑顔Yesヌードを聴いてからだったりするんでバリバリメタルキッズだったころはStevie Salasのだったりとか、Extremeとかの明るいファンキーなノリは苦手でした)、かっこいいと思える音楽の領域の幅を広げてくれたハロプロには毎度のことながら感謝の限りです


Go Go Go! ★★★★

一方カップリングのGo Go Go!はYes!幸せっぽいソウルフルな感じの春の暖かさを思わせる曲です

最初聴いたときはそこまで印象になかったのですが、よく聴くと非常に丁寧な音づくりですし、2分57くらいのハモンドオルガンも隠し味的でおいしいです

そして飛び道具の「最高!!」もいかにもハロプロぽくていいですし、やさしい気持ちになれるいい曲だと思いました


はろぷろれびゅう (4)憧れ My STAR

2009-05-09 02:43:06 | はろぷろれびゅう

久々の更新

℃-ute紺に行くという事であわてて聴きなおしたのであまり深くは聴きこめていませんが
℃-uteも早くも4枚目のアルバム、(4)憧れ My STARのれびゅうです

1.★憧れ My STAR★ ★★★★

いつもつけてる★がわかりにくい・・・それはともかく
1曲目から並々ならぬ気合を感じる.★憧れ My STAR★

前作収録のほめられ伸び子のテーマをダークで猥雑に、そして音の隙間を声やSEで目いっぱい詰めた感じで
この情報量の多さは聴く側の環境によっても印象が変わってきそうですね

難しそうな曲ではありますが2009年革命元年のNeo-℃-uteを知らしめるのふさわしい曲だと思いました


2.One's Life/梅田えりか・岡井千聖・萩原舞 ★★★☆

℃-uteでは初、ハロプロ含めてもエコモニ。のHelp?以来の?
ラップチューンOne's Life

マイマイがリードボーカル、梅さんとちっさーがラップという構成になっています

ラップはかなり早口な感じで活舌の悪い岡井ちゃんがライブで噛まず、息切れせずに
しっかりできるかどうかが見ものです

マイマイのメロディーはほんとうにメロウ、

これを聴くとDragon Ash以降、ポップミュージックにラップを取り入れるスタイルが
日本でごく一般に浸透したんだなとしみじみと感じます


3.Yes! all my family/鈴木愛理 ★★★☆

通学ベクトルに次ぐ鈴木愛理のソロ曲で後藤真希のソロ時代の名曲スクランブルを彷彿させる正しくアイドルとしての明るさ、ポジティブさを感じるポップな曲です

ここでの愛理は中低音に重点を置いたストレートな歌い方をしており、もともと音程やピッチの正確さに定評があった彼女ですがこれまで以上に安定した歌声を響かせています

ただ個人的な好みを言うと、愛理にはカラッとしたLAの青空のような明るい感じのメロディーよりも、湿っていて、どこか孤独の影のある感じのメロディーのほうが映えると思って言るので、Keep The Faith Keep THe Airi!!的なカリスマ性を感じた通学ベクトルよりは落ちるかなという印象です


4.涙の色 ★★★★★

http://blog.goo.ne.jp/willkill/e/b05090df496737182ddef93be761e6c1

5.愛してる 愛してる/中島早貴・有原栞菜 ★★★★☆

カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)のシャイニング愛しきあなたを思わせるゆったりとした3連譜のリズムが実に耳に心地よいオールディーズチューン 愛してる 愛してる

栞菜にとって幸せな彼氏とのデート中の時間はこんなんだったんだろうなぁという妄想をして聴いてます

そんなどこまでもかわいらしくメルヘンチックな世界観はモーニング娘。でもBerryz工房でもなく℃-uteだからできるんでしょうね

このアルバムで一番好きな曲です
あぁ栞菜・・・今何をしているのでしょうか?早く君が帰ってくるのを待っています


6.青春ソング/矢島舞美 ★★★★

夏ドキリップスティックに次ぐ、矢島舞美のソロ楽曲で
笑っちゃうくらいまっすぐな青春・パンクナンバー

でもそれが矢島舞美という人間のキャラクターとマッチしていいわけです

コンサート中、汗がだらだら流れる中、大きく体を振り、熱唱する舞美が目に浮かぶようで、非常にライブが楽しみな曲です


7.Big Dreams ★★★☆

メロン記念日のYes!しあわせ的な(あそこまでモータウンな要素はなく、オーソドックス感じですが)明るく健康的なBig Dreamsで一番インディーズのころの8人のアットホームな雰囲気を感じる曲でした

みなそれぞれ悩むこともあるとは思いますが、いつまでもこういう明るい未来への希望を持ち続けたいですね


8.SHINES ★★★☆

サッカーのアンセム的な始まり方をする4つ打ちユーロビートのSHINES

聴いていて会場全体が盛り上がるThat's The Power的な高揚感があります


9.約束は特にしないわ ★★★☆

イントロのピアノが後藤真希のさよならのLove Songを思わせるしっとりとしたバラード曲の約束は特にしないわ

℃-uteでは自前では今までこうした本格的なバラード曲を歌うことはなかったのでやっと一通りの曲のカテゴリーがそろったような気がします

ここで本編が終わるような構成ですね


10.FOREVER LOVE ★★☆

http://blog.goo.ne.jp/willkill/e/8ac0e5bbc3aa6f6dbb8c8c4f81618f3c

曲順に関しては1.★憧れ My STAR★の次くらいでよかったような気がします


11.江戸の手毬唄Ⅱ  ★★★☆

http://blog.goo.ne.jp/willkill/e/3db5052a500fe1391c53accee9bbee42

この曲はアルバム中のどの位置に入っても浮くでしょうからボーナストラック的位置づけにするしかなかったんでしょうね


総評:★★★★

ハロプロ楽曲史上に残る超名曲という曲はないような気がしますが、全体的に前作3rd~LOVEエスカレーションよりも全体的に丁寧につくってあり、捨て曲というのはないと思います

前半に憧れ My STAR、One's Life等、今までにない実験的な曲を配置していますが、全体的には過去のハロプロ楽曲を思わせる曲が多かったです

また℃-uteが一番ハロプロらしかったインディーズ~メジャーデビュー直後あたりの原点回帰的な要素を強く感じました

過去のハロプロ楽曲を思い起こさせる・・・といっても単なる焼き直しに聴こえないのは、純粋にメロディーのよさに尽きると思います

それだけ1曲1曲に最後まで聴きとおせる力を持っているということで、シングル曲とアルバム曲とで音楽性の剥離を感じさせることはあるものの、今一番ハロプロらしい明るさと可能性をと実力を兼ね備えたグループは℃-uteだと思わせるだけの作品に仕上がっていると思います


はろぷろれびゅう Forever Love

2008-12-18 22:10:25 | はろぷろれびゅう
℃-uteのForever Loveのれびゅうです

Forever Love ★★☆

イントロはMegadethのTrustっぽくもありちょっと期待がかかりますが・・・

 Megadeth - Trust
http://jp.youtube.com/watch?v=61VSkYLragA

グルーヴィーなリフ、ギターソロと
とかみ合わない古臭いシンセでずっこけて、
盛り上がりにかけるサビ・・・

すいません、正直ちょっと肩透かしでした
オーディオレベルメータのレベルが同じ高さ、長さ・・・
終始そんな感じでメリハリがないのです

インディーズの頃の勢いはどこへやら

今年の℃-uteはシングル4枚、アルバム1枚とリリースは多いのですが
息切れ感は拭えません

いっぽう、カップリングは

セブンティーンズ VOW ★★★☆


一言でいうとパーティーロック
ダーリン I Love Youと私立共学の中間といったところでしょうか?

Andrew W.K.ぐらい

 Andrew W.K. - Long Live the Party
http://jp.youtube.com/watch?v=jpK1MHnHRVo&feature=related

はじけてもよかったかなという気もしますが
サビでのスウィーティなメロディは間違いなく
℃-uteだけが持ちうるもので、こういうのに私は非常に弱いんで
アレンジ面には音圧が足りず、物足りなさがあるものの結構好きです

そういえば来年早々アルバムが出るらしいけど、手毬唄→Forever Loveという流れは
三枚目と同じく散漫な出来になりそうな不安がぬぐえないなぁ

 ℃-uteが4枚目のアルバム「憧れ My STAR」発売
http://natalie.mu/news/show/id/11870






はろぷろれびゅう ロッタラロッタラ

2008-12-15 22:43:38 | はろぷろれびゅう

ようやくロックブログの旅もひと段落して(まだストレンジデイズの読書が残っているけれど)、こちらのブログにもちょっと手を出せるようになりました

そしてBuono!
早くも5枚目のシングル

ロッタラロッタラ ★★★★☆
http://www.dohhhup.com/movie/XLUILxY5IDHBAu2KkKeYNn8qaapM5Aax/view.php

 
まず一聴して・・・これはかなりの快作

この曲の肝はなんといってもリフリフリフです
ギターのリフがかっこいいってなんの

パワーポップにLed  ZeppelinやDeep Purpleといった古典的英国ハードロックのエッセンスを
理想的な塩梅でまぶした今作はまさしくBuono!

「Lotta Love」といえば大英帝国のLed Zeppelinの名曲「Whole Lotta Love」が想い起こされるわけですが、歌詞にも「胸いっぱいの愛を(で)」となっています

ここで曲について触れると、まずイントロはC'mon Everybody

 Led Zeppelin - C'mon Everybody/Something Else (Best Cover)
http://jp.youtube.com/watch?v=5BC6Es3m6T4


1分16秒あたりではBlack Dogっぽいリフが聴かれたり

Led Zeppelin Black Dog 1973
http://jp.youtube.com/watch?v=N9i2fqxSjTI

1分32秒あたりでは桃子の歌の裏で天国への階段のメロトロンが聴かれたりと
とっててもZepなのです

3分30秒~のギターソロはDeep Purpleっぽいなぁ
思ったんですけど決定打が出てきません、誰かおしえてください


彼女たちのキューティポップなエッセンスをもってして日本でのクラシック・ロックの復権を願ってしまう私でした

一方カップリングは

マイラブ ★★★

イントロのタタタ、タタタ、タタタタの3連のリズムと
ホーンがとっても印象的なスカパンクチューン

つんく♂作品でもスカパンクな楽曲はたくさんありますが
それと比べるとこっちのほうがPOTSHOTやKemuriとか(最近のバンドはあまり知りません)の
インディーズJ-Punkの流れを汲んでいるような気がします

 


はろぷろれびゅう MADAYADE/フラれパターン

2008-12-14 03:56:58 | はろぷろれびゅう

今年のBerryz工房はいったいどこへ行くのか?
モンゴルかシベリアかインドかアラスカか?

ということでBerryz工房18枚目のシングル
MADAYADE

MADAYADE ★★

The Venturesっぽいイントロに何で今?と好奇心はわきますが

YouTube - The Ventures - Diamond Head (1965)
http://jp.youtube.com/watch?v=-vqnzH2xIro

うーん、これは厳しいなぁ

一言で言うと消耗戦ソングですよこれは
希望は MADAMADA MADAYADEと歌われるほど
勢いだけでごまかして先に写る不安をごまかしている
作曲家のアイデアと情熱の枯渇した姿が映ってしまうのです

それをイケイケドンドンで歌わされる彼女たちの心境はいかなるもの
なのか心中察します

一方のカップリングは

フラれパターン ★★★

どことなくWが今も存在していれば彼女達の曲になっていそうな雰囲気があります

Come On!! 
のりーちゃんのコーラスが印象的ですが
私にとってCome Onといえばこの曲です

Bonnie Tyler: Sexual Device
http://jp.youtube.com/watch?v=yDAaQnu2gmk

そして今更ながらにBerryz工房はハロプロ内でのTOKIO的な
位置につけているユニットなんだなって思いました

そういえばMADAYADEでもワッハッハーってやっていました

期待と不安交じりで見守っていくしかないBerryz工房の音楽活動
娘。は昭和歌謡曲のカバーアルバムを出しましたが
Berryz工房の場合は王様みたいな感じの選曲になるのでしょうか?

記録より記憶の残るユニット、Berryz工房の明日はどっちだ?


はろぷろれびゅう タンタンターン!/ガムシャララ

2008-12-13 00:41:12 | はろぷろれびゅう
Milky Wayの2枚目のシングル

タンタンターン! ★★★★
http://www.dohhhup.com/movie/36xXAwgJJjr5QB7r5yHZPPJi9xu7bvpz/view.php

まるでヨッシーストーリー(っていつのゲームだよ!!)のようなパステル調の温かみを感じる
タンタンターン!です

前回のアナタボシではそれほどよくわからかった3人の声の個性というのが今回は
よく出てていて(特に青)、成長を感じました

ところでこのタンタンターン!の作詞・作曲・編曲を手掛けている前山田健一
さんのWorksを見てみるとAKB48のとなりのバナナの作詞・作曲なんかも手掛けている
んですよね

Kenichi Maeyamada
http://maeyamada.com/

 AKB48 となりのバナナ フル
http://jp.youtube.com/watch?v=iWEeapKE_1E


少ない音数の中で温かみと同居するどこかレトロな90’sゲームミュージックを
的な感覚は私の子供の頃もっていたクリスマスプレゼントを待つわくわく感を
思い出させてくれます

いっぽうカップリングのガムシャララは・・・

ガムシャララ ★★★☆

きらり関係では初?のディスコチューン


もしかしたらプッチモニ→美勇伝といったハロプロトリオユニットの
スピリットを引き継ぐのはクオリティを統一させるがゆえに
ある程度音楽性が決まってしまっているBuono!ではなく
彼女たちなのかもしれません


  

はろぷろれびゅう 5(Five) Ver1.44

2008-11-02 06:15:36 | はろぷろれびゅう
Berryz工房もついに5枚目ですね
デビュー時は不安でいっぱいだった彼女たちもすっかり
トップアイドルとして同世代から羨望を集めるほどの力量を身につけました
ということで5のれびゅうです

1.HAPPY!Stand Up  ★★
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介

一曲目はBerryzとしては初の?グルーヴィーな
ロックナンバーなんですけどうねりがたりないかなぁという気もします

個人的には思いっきりダウンチューニング感じで聴いてみたらかっこよくなるんじゃないかと思うんですが、日本のアイドルポップスにPantera以降のへヴィネスを導入した曲って本当ないんですよね当たり前か

2.この指とまれ!/ 嗣永桃子・徳永千奈美・須藤茉麻 ★★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介

このアルバムの中で一番初期のBerryz工房らしい曲ではないでしょうか?
夢で ドゥーアップやら秘密のウ・タ・ヒ・メやら彼女たちの清涼のメロディの美しさが
出ていると思います


3.バカにしないで / 清水佐紀・夏焼 雅・熊井友理奈・菅谷梨沙子  ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:山崎淳

一発で淳ちゃんだとわかるようなナンバーですね
前作のさよなら激しき恋 Part2といった感じですが、ここでは梨沙子のドスを聴かせる
ようになってきた重量感を伴った成長にも注目したいですね

ところで・・・
イントロがどこかで聴いたことある気がするんですが
この手のメロディは多いのでよく思い出せません

http://jp.youtube.com/watch?v=nrgKZYpBvXU

よくわかんないですけどこういうののオリジネートは
ABBAだったりするのでしょうか?

http://jp.youtube.com/watch?v=WY57jGNCN8Q

Berryz工房とABBAってメロディの方向性が
すごく合うと思っているんで
このあたりをカバーしてほしいですね


YngwieやSinergy、Beseechもカバーしてました
ジンギスカンの次は是非これをお願いしたい
http://jp.youtube.com/watch?v=pCiNhsqOTDo&feature=related

こちらもHelloweenや今年Avantasiaがカバーしてました
この冷涼感と哀愁はBerryz工房第1次黄金期を思い起こさせますね
http://jp.youtube.com/watch?v=ibtOshtX7T0

なんかイントロからしてガキ大将みたいだなって感じました
こういう新しい発見があるから音楽は面白い
http://jp.youtube.com/watch?v=o16uVon2NRQ&feature=related

これは・・・Berryzというよりも娘。ですかね
http://jp.youtube.com/watch?v=PQjRKBdy3MY


4.行け 行け モンキーダンス ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:平田祥一郎

モンキーダンスは出た当初は結構否定的な意見もあったと思いますが
今では肯定的に見られているようですね

それもライブでの清水キャプテンの煽りがあるからでしょうね

ところでこの曲ってギターがMuseのSupermassive Black Hole っぽいなぁって最近感じました
http://jp.youtube.com/watch?v=Xsp3_a-PMTw

5.Ah Merry-go-round / 清水佐紀・嗣永桃子  ★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:大久保薫

桃子の台詞から始まるお姉さんズの歌う曲
昭和を思わせるムーディな曲ですが、沈めそうで沈みきれないのが
もどかしい・・・これはアレンジが大味なのが悪いのか、歌い手に繊細さが
足りないせいなのか・・・まだ回り続けていて結論は出ない

6.CLAP! / 徳永千奈美・夏焼 雅・熊井友理奈 ★★★★
作詞/作曲:つんく 編曲:山崎淳

Yahoo!
まずU2のような透明感のあるイントロのギターが耳を惹きます

そしてAメロが始まると夏ですねカントリーウェスタンですね
千奈美、雅、熊井ちゃんの3人のイメージにもぴったりあっていて
ストローカウボーイハットなんかをかぶりながらとうもろこしを食べている姿が
ふいと浮かびました


7.REAL LOVE / 菅谷梨沙子 ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:AKIRA

AKIRAさんはやっぱり重低音効きまくってますね

それに負けじと力いっぱい歌う梨沙子さんのエネルギーは
どこから出てくるのか不思議なときがあります

正直まだ一人でフルで歌うには粗くて拙いところはあるような感じも
あります

でもそれが嬉しいこと好きなこと嫌なこと全て包み隠さず表情に出てしまうという
ストレートにしか生きられない彼女の一番の魅力ありだからこそ、この危うさに対して
必要以上に感情移入してしまうのです

8.夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ~ / Berryz仮面 ★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一

Berryz仮面といえば茉麻の土壇場ですね

最初聴いたときはあまりの昭和歌謡加減にネガティブな感想しか
もてなかったのですが、今聴いても・・・あんまり変わらないや

まぁコーラスは厚いし、小品としてはいいんじゃないでしょうか?

9.ジンギスカン ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:ダンス☆マン

ジンギスカンは・・・Judas PriestでいえばThe Green Manalishiのようなポジションなんでしょうね
ミッドテンポでたくましい男の腕を思わせるようなじわじわと高揚感の高まる曲
そうBerryzはどんどんアイドルの父的存在になっていっているんです

10.付き合ってるのに片思い ★★★☆
作詞/作曲:つんく 編曲:大久保薫

付き片は聴くときによってかわいいアイドルポップスに感じたりアップテンポなスカパンクに
感じたりする不思議なナンバーであります

オリンピックの公式応援歌にもなったようですし、今年は自分の知らないうちに
Berryz工房が世界に羽ばたいていたということに驚きを感じました

彼女たちのことをこれからは美少女というよりも美の巨人達と呼びたいです

11.BE ★★★★

作詞/作曲:つんく 編曲:湯浅公一

私にとってBerryz工房の最大の魅力とはやっぱり7人全員の歌が合わさったときなのです
恋してるときはいつも・・・あいたいけど・・・青春大通り・・・

背が低い子がいれば高い子もいる、痩せている子もいれば太っている子もいる
そんな一人一人の個性があるからこその50:50で誰一人埋もれない結束力の強さなのでしょう

このスケール感の大きさは今までのBerryzではなかったものですね

個人的にアイドルポップスとして名曲を作るという役目はVery Beautyで
既に果たしてしまっていると思いますが、Berrryz工房の今後の目標は
世界制覇!!まだまだ続くのです

12.スッペシャル ジェネレ~ション (エキセントリック Remix)  ★

ボートラです
皆さんご存知のBerryz工房の代表曲のカバーなのですが、
へヴィ&ノイジーにアレンジされているのはいいのですが、
一番肝心のスペジェネのドラマティックさがそがれているような気が・・・

これは正直アレンジャーのお遊び以上でも以下でもないと思います


総評:★★★

4thアルバム愛のなんちゃら指数の流れを汲むある部分ではレイドバックした70’s後期を
感じさせるような曲の多い作品で、1st Impressionは正直よくなかったのですが、このある
意味での古臭さ、垢抜けなさが妙にあっているのが今のBerryz工房なんだなというのを再確認
させられる作品でした

   
また、今までと比べてどことなくアジアという国際色の感じられる作品で特に9,11とった
シングル作品では前作までのものに比べるとクオリティは落ちますが、私たちはアジア一の
アイドルグループになるんだという世界に向けての挑戦を挑む勇ましさを感じました
   
来年喜望峰を目指し全盛期のチンギス・ハーンを超えるような勢いをもって
さらなる世界進出を果たすであろうBerry工房
最後に彼女たちに借りた言葉ですが、私の思いを託します



  Berryz工房よ僕は歩兵でいい

 喜んで最前線に切り込んでいこう

 いや・・・在宅愛理ヲタなんですけどね・・・

  

はろぷろれびゅう ガチンコで行こう!/ れでぃぱんさぁ

2008-10-21 20:34:07 | はろぷろれびゅう
しばらく封印していたはろぷろれびゅう・・・

Buono!の4枚目のシングルです

ガチンコで行こう! ★★☆
http://www.dohhhup.com/movie/yHP7xTLYyGqws3FfHXIrwJUkLag2NZhp/view.php

あぁ・・・Buono!は
曲調としてはホントのじぶんとKiss! Kiss! Kiss!の中間ともいえるような
よくいえばBuono!ワールドを確立した順当な作品ともいえますが、ありがちなメロディック・パンクなのががっかり・・・Buono!には期待が大きいだけにね

あと気になったのがドラムが軽すぎることでもったいないなぁと感じました

一方のカップリングはというと

れでぃぱんさぁ ★★★★☆
http://jp.youtube.com/watch?v=gvWR2T9ut3w

イントロのハモンドオルガンの音を聴くだけでRainbowやらなんやら古典的HRを
思い起こさせ期待が高まりますが・・・

Stray Catsを思い起こさせる疾走感溢れるヤサグレネオロカビリー 
& ハードなロッケンロール ですねぇ
さらにSerpentsのごとくゴージャス松野なナンバーでかっこよすぎです

アレンジが大久保薫と聞いてびっくりしたんですが、彼の最高傑作なんじゃないですか?

Buono!に息切れ感も正直感じていましたが、まだまだ勝負はこれから
と確信しました

と思ったらもう5枚目?

 

はろぷろれびゅう 江戸の手毬歌Ⅱ

2008-08-06 00:08:07 | はろぷろれびゅう
℃-uteメジャーデビュー後6枚目のシングルとなる江戸の手毬歌Ⅱは
作詞が吉岡治、作曲が宇崎竜堂ということで非常にRare&Excepetationな1曲ですが
はてさてどうなるものか・・・

江戸の手毬歌Ⅱ ★★★☆
http://www.dohhhup.com/movie/LYuNxJZhPImtvDYwFqjhsjxxrWdaQQPw/view.php

まずイントロのギターがどこかで聴いたようような
江戸時代風なのかどうなのかよくわからない浮遊感のあるメロディにレゲエっぽいリズム、そしてピアノが入るとJazzyな大人っぽい雰囲気となるという、日本にいながらも異国の情緒を感じさせる和洋折衷な曲です

最初聴いたときは℃-uteとしてこれでいいのかわるいのかよくわからなかったけれど聴けば聴くほどその言葉にできない不思議な世界観と魅力にとりつかれてきました

ただ2分41秒しかなく、あっという間に終わってしまう感じで
もっと間奏のピアノを長く入れてほしいなぁと思います

ということで℃-uteとしては初の外注作という試みが吉と出るのか凶と出るのか今後が楽しみです

一方、江戸の手毬唄のカップリング

忘れたくない夏 ★★★★

聴いた瞬間に一発でわかる山崎淳ちゃんの
編曲です

分厚いベースにちょっぴり夏のせつなさを感じさせるような感じですっきりとしていい感じですよ



はろぷろれびゅう 行け 行け モンキーダンス/マジ グッドチャンス サマー 

2008-07-12 08:46:20 | はろぷろれびゅう
Berryz工房17枚目のシングル行け 行け モンキーダンスが発表されました

行け 行け モンキーダンス ★★★★
http://www.dohhhup.com/movie/qKVhHZgPkTXd8L5XheiuDhpFtuAJmPyt/view.php

今年のBerryz工房といえば、まだジンギスカンのカバーとダーリン I LOVE YOUしかなくて℃-uteに比べて曲が全然足りない感じだし、雅ちゃんのこともあったりでちょっと遠ざかってもいましたが、これはいい
です

ノイジーでいい意味で下品なギターの音に一発で気に入りました
ドンシャリな傾向のヘッドホン(ath-a700)で聞くと、Berryz工房の7人でしか表せないノリのよさグルーヴというものがより存分に発揮されているように思えます

このはじけっぷりこそがBerryz工房なのです

まあ後半息切れしている感はあるものの、Berryz is Berryzな作風に君は笑うしかない!!

一方、行け 行け モンキーダンスのカップリングのマジ グットチャンス サマーです

マジ グットチャンス サマー ★★★★☆
http://jp.youtube.com/watch?v=ldwGkjWr5eo

なんでしょうこの感じは・・・ZYXの神曲白いTOKYOにも通ずるような王道アイドルポップスをBerryz工房が歌うのは本当にひさしぶりではないでしょうか?

それに対し歌詞は夏休みにちょっと背伸びしたい少女が彼氏の家に泊まりに行くというとてもとてもエグイもので、特に最後のほうのりーちゃんの台詞

「ねぇ、お母さん
そう、私。ねえねえ 今日 友達んち
あっちゃん うん あっちゃんち
泊まって来てもいいでしょ
明日 バイト朝早いから その方がいいかな
え? 違うって、え?なに?電波が・・・・・」

のくだりは最近のBerryz工房を見るにリアリティがありすぎて怖いくらいです

台詞といえばBerrzy工房の2ndアルバム第(2)成長記に
収録されているのお昼の休憩時間。 が思い起こされますが
こちらは友達の中で自分だけ彼氏がいるという状況のあるお昼の休憩時間、彼氏のことばっかり考えていて、それを友達には悟られまいとしながらも、自分だけがこの幸せを感じていられる優越感もあって顔には出てしまう、という同性からはちょっと嫉妬されてしまいそうな女の子の歌詞でした

グッド チャンス サマーは
あれから3年近くたって気づいたらBerryz工房ももっと具体的な行動に出た歌を歌っても不自然のない年齢になったっていうつんくさんのメッセージなんでしょうか?

そんなこんなで最近歌詞にも注目したいなぁって思うようになった
1曲です