水戸藩第9代藩主徳川斉昭によって、天保13年(1842年)に
創設された偕楽園。その一部である桜山周辺に、
秋を彩る「楓」を植えたという記録が残るのだそう。
紅葉時期に合わせ、近年恒例となった、もみじ谷のライトアップ。
何年か前にも一度訪れていますが、この日は丁度タイミングが
合ったのか、家族連れも多く、その時より大分賑わっていました。
素晴らしいものを遺してくれた先人達に感謝ですね。
赤や黄色に、まだ薄っすら緑の葉まで色とりどり。
ライトによる陰影のコントラストは、昼間とは一味違う
美しさを湛えています。
晩秋と言うよりは、初冬と言った方がシックリくる程の
寒い夜で、秋の後姿を見た気がしました。
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もみじ谷
所在地：茨城県水戸市見川1丁目
護国神社西側