朝晩の冷え込みにも驚くほど、ここ笠間でも秋から冬へ。
そんな季節の移ろいを肌で感じられる場所へ行ってきました。
旧岩間の滝入不動堂。
地元では滝前のお不動様と呼ばれることもあるそうです。
あれこれ調べるも住所が判明せず、
大まかな位置情報だけを頼りに。
愛宕山の麓、日本の原風景が続く駒場地区。
蛍が原生するほど清らかな土地でした。
勘だけがが頼りでしたが、案の定迷いました（汗）
最初に辿り着いたのは近くの不動院。
そこの住職さんさがとても親切に教えて下さいまして、
お蔭で無事に到着です。感謝
沢の水が二本の樋から流れ落ちる様が印象的。
滝に打たれ、合気道の修行の場としても有名なのだそうです。
寛文10年土浦藩主、土屋相模守政直氏によって
寄進建立と言いますから約350年の歴史。
身を置くだけで心安らかに、穏やかになれる場所でした。
紅葉も終わりに近づいている感じですね。
撮影日は11月24日。
上から眺めると、沢の流れが滝に変わる様子が
良くわかります。
お堂越しに見えた、燃えるような赤。
自然が作りだす美しさに只々感動。
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